2013年7月8日月曜日

みちのく花の百名山 一路秋田へ

関東地方は梅雨も明け猛暑日になるという予報が出ている今日8日月曜日かねてから計画していたみちのく花の百名山へ二人で出発しました。
予定は秋田の森吉山 秋田駒ヶ岳 鳥海山 それに山形の月山を巡ってくる高山植物を楽しむ4泊5日の花の旅です。
東北道を盛岡ICで降り、国道46号線通称秋田街道を行くと、大平山の峠越えをする手前にある道の駅「雫石あねっこ」は日帰り温泉もある大きな施設で以前来たことがあるのでまだ記憶がしっかりありました。
仙石峠で岩手県から秋田県になり田沢湖町へと入ります。
深度日本一という田沢湖は、湖畔でも深いブルーの水を静かにたたえていますが、雨の湖畔を歩く人の姿もなく一路森吉山へ向かって走ります。
国道105号では、たんぼと山の中を走る秋田内陸縦貫鉄道と並走するようになりますが、一両だけの可愛らしい車両を見れたのは日に何本も走らないこの路線ではラッキーでしょう。
阿仁町へ入ると、マタギの里らしい「道の駅あに」があって熊の爪の飾り物や熊の肉も販売されていました。
全国的に拡大している道の駅は地方の特色を前面に出したいい道の駅が増えているので、旅のもう一つの楽しみにもなっています。
今日の宿、ホテルフッシュは森吉山のスキー場少し手前にありましたが、昔中東のクウエートに船会社の仕事で駐在していたことがあるという夫婦の経営で、レストラン内には所狭しと飾られたクリスマスの飾りや各種お人形と一緒に大理石で作ったクエートタワーや木彫りのラクダが置かれていました。
湾岸戦争以前の駐在だったとの話でしたが、自分も1979年に仕事でクエート、サウジアラビア、UAEのドバイへ行ったことがあるので話がけっこう盛り上がったホテルフッシュでした。
雨は夜も止まず、明日の登山を心配しながらの就寝となりました。