2010年10月31日日曜日

東北紅葉の旅 6日目




昨日も予定していた黄金崎の不老不死温泉へ宿泊することが出来ました。
有名な露天風呂はホテルの下の磯にあり、波が打ち寄せると書かれていますが、実際は満潮で波が大きい時ぐらいしか波をかぶることはなさそうです。
不老不死温泉に入ってしまったのですが、この先どうなるのでしょうか?
もしかして、このままずっと老いることもなく、死なないとしたら....年金をもらい続けていられるのかな....。
十二湖
白神山地の十二湖のうち、コバルトブルーの湖面が美しい青池をみてから、ぶなの自然林を抜けて沸壷の池おあら十二湖庵で抹茶のサービスをしてもらい50分ほどの散策を楽しみました。
ここでも紅葉は見頃で湖を囲むブナやモミジが美しい景色を見せてくれました。
十二湖ビジターセンターでコーヒーで一休みをして又国道101号へ戻りました。
八郎潟/大潟
八郎潟を干拓して出来たのが大潟で日本では他に見られない大型の田園地帯です。どこまでも真っ直ぐな道路(農道です)が出来ていました。もう何十年にもなるのでしょう桜並木の桜も太く年数を感じさせます。ちょうど真ん中へんに記念碑のようなものが出来ていたのが上の写真です。
寒風山
男鹿半島や日本海そして大潟など360度見渡せる回転展望台が山の頂上にありました。山は草木を全て刈り取っているので芝の山のように見えます。
入道崎
寒風山から男鹿半島の先端である入道崎へ行ってみました。ここには北緯40度線が通っていて、そのことを示すモニュメントが建てられています。
そのメインモニュメントから20mおきぐらいに石を真っ直ぐに割ってあたかも北緯40度線が通っているように見える石が直線上に並べられていました。

ここまで6日間、どこを走っても紅葉した山々が、近くになったり遠くに見えたり、毎日東北の紅葉を見ながらのドライブはなんと素晴らしいことでしょうか。
寒暖の差が大きいほど紅葉は美しくなるそうですが、山全体が紅葉している景色を堪能しながらの東北紅葉の旅はまだ続きます。

2010年10月30日土曜日

東北紅葉の旅 5日目



東北は相変わらず4度とか5度の寒い日がつづいています。

昨夜はビジネスホテルのルートイン青森中央インターに宿泊したので、部屋にインターネットのLANケーブルが設備されていました。
持参しているノートパソコンを接続出来たのでなんとなく気持ちが落ち着いたのは、もしかしてパソコン中毒になっているのかも?

三内丸山遺跡
今まで3回青森を通過しているのに寄ることが出来なかった三内丸山遺跡に行ってきました。
縄文時代の遺跡としては日本最大級だそうで、土器や石器など沢山のものが出土されていてその一部が展示もされていました。
ボランティアガイドが約50分のツアーをして説明してくれたのでとても興味深く見ることが出来ました。
九州の旅の時に行った佐賀県にある吉野ヶ里遺跡には卑弥呼の邪馬台国があったのではないかとする説のロマンがありましたが、ここにでは発掘されたものから縄文時代の生活の一部が様々な方法で推定出来るような展示が印象的でした。
五所川原の立佞武多
青森にはそれぞれの町にねぶたがあるのではないかと思えるほど各地で盛んなようです。その中でも五所川原のものは、高さ22mにもなる大きなものが町を練り歩くそうで、実際に見たら壮観だろうと思えます。
実物が常設展示されている「立佞武多の館」で見てきましたが、それはそれはすごいものでした。
青森りんご
道路際の農家で見かけたりんごの木です。あまりにも見事にきれいなりんごがなっているので一枚写真を撮らせてもらいました。
現在出荷の真っ最中だそうで、この木の分は最後に親戚などに配る分だと箱詰め作業をしていたおばさんが話してくれました。立ち寄ってくれた記念にと大きなりんごを二つも頂いてしまいました。
斜陽館
五所川原にある、明治42年に生れた太宰治の生家を見てきました。
現在「斜陽館」として国の重要文化財になっていますが、一時期旅館としても使われたくらい大きく、明治時代のこの地方の実業家の家ですが、6男が文豪として有名になったのでその生家として注目を浴びるようになったわけです。
太宰治の日本語の著書は全て、それに海外で英語やフランス語などに翻訳出版されたものも全て展示されていて太宰治の文学が世界で広く愛読された様子が伺えました。
その後、五所川原市内へ戻り鯵ヶ沢温泉や千畳敷を経由して今夜の予定宿である黄金崎の「不老不死温泉」へと夕暮れになった日本海を右手に眺めながら走ったのです。

2010年10月29日金曜日

東北紅葉の旅 4日目



東北紅葉の旅は、思いもかけず雪に覆われた紅葉を見る幸運な旅になりました。
そして昨日は予定していた奥入瀬渓流ホテルに泊まることが出来ました。
ラウンジは、全面大きなガラス張りで (洞爺湖のウィンザーホテルほどではありませんが) 外にはイロハモミジが植栽され、真っ赤に紅葉した時は素晴らしいだろうと思われます。
真ん中には、岡本太郎の作である「森の神話」という大きな暖炉があってくつろぐことが出来るようになっていました。煙が抜けるところは総重量5トンもあるそうで、下の方にTaro Okamoto のサインが彫りこまれていました。
蔦温泉 蔦六沼めぐり
ホテルから6,7キロの国道103号沿いに蔦温泉があり古い旅館が一軒営業していますが、ここでの蔦六沼めぐりが素晴らしい散策をさせてくれたのです。
あちこち熊の出没が言われているので、熊避け鈴なしで、多少ビクビクしながら二人で約1時間半の沼めぐりをしました。
最初の蔦沼までは遊歩道が整備されていましたが、その後は黄葉したブナの森の山道でこのコースの全ての沼をみてまわりました。
雪が残り、ブナの黄色にヤマモミジの赤が混じりその向こうに見える静かな沼の光景は今回の旅一番の思い出になりました。
雪の八甲田山
途中、雪の睡蓮沼や八甲田山を望むアーチ型の城ケ倉大橋を見てから、八甲田山ロープウエーで山頂へと上がりました。
乗り場でも気温4度だったのが山頂では1度、予定では山頂駅附近を散策する計画だったのですが、雪が多くて、とてもとてもスニーカーでは歩けませんでした。
それに何より寒くて寒くて、暖かいそばを食べてから新田次郎の「八甲田山死の彷徨」が映画化された時の撮影パネル展示を見て下りのロープウエーで早々に下山した八甲田山でした。
青森ねぶた
青森市内近くにねぶたの里があります。
ねぶたの代表作を常設展示している大きな館です。
歴代の代表作展示を見てまわったところで、ちょうどねぶたの運行体験をさせてくれる時間だったので韓国からのツアー客に混じってねぶたの下に入り、掛け声に合わせてねぶたを曳く体験をしました。
(写真はwifeが撮ってくれたので自分がどこかに写っています)
このねぶたの里の上を青森新幹線が12月4日から通過するそうで、試験運転の新幹線が通過したのを見ることが出来ました。
新幹線開通は青森県民の悲願だったようで、大変な期待が寄せられているのが各所で感じられました。

2010年10月28日木曜日

東北紅葉の旅 3日目



2日目は、予定していた湖の西側にある十和田湖プリンスホテルに泊まることが出来ました。
昨日チェックインした時のホテルの人の話では、十和田湖周遊道路は雪の為に通行止めになっているということでしたが、幸い今朝は解除になったというので、朝食後十和田湖に面した雪の庭を散策してから一周に出かけました。
十和田湖
道路周囲の森は雪に覆われ真白、除雪された雪は道路左右に盛り上がっていて本格的な冬を思わせます。
遊覧船は見事な紅葉に囲まれた錦絵のような十和田湖をゆっくりと周ってくれました。
奥入瀬渓流
十和田湖から約14km続く奥入瀬渓流の紅葉はヤマモミジがまだ紅葉を始めてないので黄葉といった感じですが、渓流があるだけにとても絵になる景色で人気の理由がわかります。
奥入瀬渓流の最後に近いところにある奥入瀬渓流ホテルで部屋を確保してから、もう一度十和田湖まで車で戻りながら景色のすばらしいところで道路脇に駐車して黄葉の渓流散策を楽しんだ3日目でした。

2010年10月27日水曜日

東北紅葉の旅 2日目


今年は紅葉が遅れているというので、十和田湖や奥入瀬渓流の紅葉状況を見極める為に、ホテル予約をせずに出てきた東北紅葉の旅ですが、昨日は予定していた休暇村陸中宮古へ泊まることが出来てまずは無事のスタートでした。
浄土ケ浜
今朝はホテルがガイドをしてくれる7時からの散歩に参加して、広い休暇村の敷地内から美しい宮古湾をながめた後朝食。
浄土ケ浜では、小さなモーターボートに乗せてもらい、湾の中にある青の洞窟?に入ったりしながら海からの景色も楽しめました。
この浜は三陸海岸きっての名勝地で渚100選にも選ばれていて、白い岩肌と赤松が織りなす景色はやはり素晴らしいものがあります。
龍泉洞
浄土ケ浜を後にして、国道45号から455号と走り日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞へとやってきました。
地底湖からの水が流れ出していてる入口から奥へ奥へと進むと、第一地底湖、第二地底湖そして
一番深い水深98mある第三地底湖は湖底まで見えそうな透明な神秘的な青さは圧巻でした。
この鍾乳洞は公開されているのが700mですが、全長は5kmもあるそうで驚きです。
龍泉洞からカーナビは八戸自動車道の九戸から東北自動車道十和田湖ICを案内していれました。十和田湖近くへ来ると除雪されてはいましたが昨夜降った雪で真白なのには驚きました。
もちろんスタッドレスタイヤに交換してきているわけでもなく、チェーンも載せてきてないし、10月だというのにこの寒さ!この先旅はどうなるのだろうかと不安になった2日目でした。

2010年10月26日火曜日

東北紅葉の旅 1日目


が降るとは思わなかった東北紅葉の旅の一日目です。
東北自動車道盛岡南ICから宮古の浄土が浜へ向って走った国道106号に沿った山は、今まさに紅葉真っ最中だったのですが、区界高原の道の駅に駐車した時雪が降ってきたのには驚きました。
途中外気温が4度を示していて車の外に出た時その寒さを実感しましたがまさか雪になるとは....。
今回の旅の紅葉のメインは十和田湖と奥入瀬渓流ですが、そこまで行く前に、磐越自動車道もウルシが真っ赤に紅葉してきれいだったし、郡山から盛岡南ICまでの東北自動車道も道路横の遮音壁に這うツタが赤く鮮やかだったし、いたるところで紅葉を見ながら寒さの中を走った1日目です。

2010年10月23日土曜日

絶好のテニス日和

青空が広がり、湿度も低くこれぞ秋晴という絶好のテニス日和です。

先週に続いて今週も二人でテニスに出かけたのは10時でした。
「今日は天気もいいし先週よりも多いだろうネ」と話しながらやってきましたが、やはり我々含め男性9名 女性9名の総勢18名にもなった今日のテニスです。

10時半、男女別にじゃんけんで順番決めをして試合開始。
1時半に帰るまでの3時間で5試合しかやれなかった今日のテニスですが、その5試合で2勝3敗というあまりいい成績ではなかったのは残念です。

しばらくは暑くもなく寒くもない、絶好のテニスシーズンですが、来週は東北紅葉の旅なので残念ながら出来ません。






2010年10月19日火曜日

高木伐採 プロの技を見る!



めったに見ることの出来ない高木伐採のプロの技を目の前で見ることが出来ました。
先週から、我が家の前の公園東側に隣接している森の高木を一部伐採する準備が始まり、今日はいよいよ高木を10数本倒す作業が始まったのです。
なにしろ物見高い?自分のことですから、こんな作業を見逃すわけにはいきません。
65~70歳ぐらいになるでしょうか、身の軽そうなおじさんですが、腰にチェンソーをロープでぶら下げ、地下足袋の下に木の幹に刺さるアイゼンのような金具をつけて、自分の腰と幹を巻いたロープをヒョイヒョイと動かしながら15~20mもある高木にあっという間に登ってしまうのです。
その登り方たるや、忍者もびっくりというほどの見事さなのです。
テレビでは杉の枝打ち作業でこのようなシーンを見た記憶はありますが、目の前で登るのを見たのは初めてですし、ただただ見事!の一言です。
そして、トラといわれる木と地上を結ぶロープ(これは造園科で覚えた)、このトラをユンボで曳きながら木の上でチェーンソウのエンジンをかけ切り落とします。先端とその下5,6mぐらいを切り落とした後は、地上に降りてきて、一気に切り倒します。 大きな木が倒れる時は、離れて見ていても地響きがします。
上部を切り落とさずに、枝がついたまま一気に切り倒した木もありますが、風が吹き始めてからは、風の影響を受け、狙った場所に倒せないことがあるので、途中の枝を全て落としてから、倒すのだそうです。
自分と同じ様な年配のおじさんの作業を見ていて、感心しながらも元気をもらった高木伐採の作業でした。



2010年10月16日土曜日

テニス&麻雀の土曜日

10月も中旬になるというのに夏日に近い気温の土曜日です。
それでも空に浮ぶうろこ雲が秋であることを感じさせてくれます。

10時二人でテニスコートへ。
今日は男性9人女性8人もになり、コートは2面あってもなかなか順番が回ってきませんでした。

足もよく動き、腕も良く振れ、好調だったので3試合共勝てましたが、午後からの麻雀もあるので早めに引き上げました。

麻雀は久し振りに友人宅でやる番なので、シャワーを浴びてランチを済ませ、又二人で出かけました。

午後2時から8時半までやりましたが、今日は二人とも負け、賭けない麻雀とは云え悔しい出来栄えで帰ってきた土曜日でした。

2010年10月14日木曜日

公園の一人草刈り

昨日と今日、半日づつ家の前の公園の草刈をしました。

前回は7月25日(日)に草刈りをしていますが、それから2ヶ月半にもなると草もかなり伸びています。
次回は10月24日(日)の予定になってますが、当日から東北紅葉の旅へ出かける予定なので、少ない人数での作業でもあるし、少しでもやっておいてあげようと昨日と今日の一人草刈りになりました。

公園隅にある自治会倉庫からエンジン刈り払い機を出して燃料の25:1の混合ガソリンを入れエンジンをスタートさせます。 ここへ引っ越してくるまで、エンジン刈り払い機を使って草刈りをしたこともなかったのですが、公園整備のボランティアを始めたお蔭で、この機械を操作して草刈りすることも出来るようになったのです。

当然ですが、この種の機械は操作に危険も伴います。法部分を刈っていて足を滑らせ、回転している刃で足を切り何針も縫った話や、回転刃の先端がとれて自分の足に刺さった話などいろいろ聞きますから、細心の注意を払っての作業が求められます。

広い公園の草刈りは、一人でやってもそんなに進みませんが、それでも刈った草が山になるほどの作業となり、少しは当日の作業の助けになったことでしょう。

2010年10月11日月曜日

芝園庭での運動会



雲一つ無い青空になった今日は、4月から年中さんになった孫のトモちゃんの運動会です。

9日(土)の予定が雨で今日に延期されたために、昨日(日)夕方西東京市のひばりヶ丘までwifeと二人でやってきました。

今朝は、あちこちの家の庭にキンモクセイの香りが漂う中、幼稚園まで5人で歩いてきましたが、9時開門に合わせてすでに大勢並んでいました。
そして、この幼稚園が去年と大きく変わったのは、園庭が全面芝生になったことです。

この夏休みに芝張りをしたそうですが、隅から隅まで見事に芝生が広がっていました。全面芝になってから初めての運動会になるわけですが、園児は裸足で気持ち良さそうに遊戯や各競技をしていたのが印象的な今年の運動会でした。
我が家の芝庭の手入れでその大変さを充分承知している身には、年間通して園児達が駆け回ることもさることながら、雑草を生やさないようにどのように管理していくのか、心配になります。
まさかゴルフ場じゃないんだから除草剤は使わないでしょうね!

2010年10月7日木曜日

芝の消毒

夏の間は猛暑で芝も弱っていたのでやらなかった今年2度目の消毒を1時間かけてやりました。

晴れている朝は、ブラウンバッチのもとである菌がくもの巣状態になったものに露がついて半透明に光っているものが芝生点在しています。
このまま放置するといつのまにかその部分の芝が枯れはじめてしまうやっかいな病気ですが、これがなかなか退治出きずに毎年現われるのです。

ガーデンスプレイヤーを準備し、オーソサイド水和剤80の500倍の液での消毒ですが、消毒液を一度につくり置きする大きなタンクがないので30リッターづつに分けてつくりるのでかなりめんどうな作業になります。

今日は合計約100リッター散布しましたが、来年はなんとか完全に退治できるよう、薬剤と散布方法を研究したいと思った今日の消毒作業でした。

2010年10月6日水曜日

千畳敷カールの紅葉



7月に行った千畳敷カールが素晴らしかったので、今度は紅葉を見に又行ってきました。

昨日法要の会食が終わってから、長女も合流して3人で中央高速を駒ヶ根まで走りました。

駒ヶ根インター近くのホテルに1泊して、今朝は7時の始発バスに乗るべくホテルを出たのに、菅の台バスセンターには、既に登山の服装をした人達5、60人が始発バスを待って並んでいるではありませんか!
それでもこの時期臨時バスも運行され、ロープウエーも9分間隔で運行してくれていたので、標高2612mの千畳敷カールに降り立ったのは8時20分頃でした。
千畳敷カールの眺望は、2931mの宝剣岳が青空に突き刺さるようにくっきりとその岩肌を見せていて、手前には真っ赤とは言えないまでも紅葉したナナカマドがあって、夏の千畳敷カールとはまったく違った景色を見せていました。
甲斐駒ケ岳2956mへ登るのでしょう、中高年の登山者が夏よりも大勢千畳敷カールからの登山道をつながるようにゆっくりと歩いていました。
紅葉は見ごろでしたが、夏の猛暑の影響もあってか、色づきに鮮やかさが足りませんでした。
赤や黄色に埋め尽くされた千畳敷カールを勝手にイメージしてきたので、自分的には物足りなさが残ったのですが、何度見てもこの千畳敷カールの景色は素晴らしく、出来ることなら春の景色と冬の景色も見てみたいものだと思いながら、ガスが上がり始めた千畳敷カールから駒ヶ根高原へと降りました。
帰りは、駒ヶ根にある早太郎温泉郷の「こぶしの湯」でのんびりと露天風呂を楽しんできた今日の紅葉狩りでした。


2010年10月5日火曜日

母の49日法要


今日は、あの猛暑の8月に96歳と5ヶ月で逝った母の49日の法要の日でした。

お寺は、浦和にある吉祥寺で、江戸後期に建てられた大本堂や鐘楼が現存しています。
現在もこの地域の天台宗の核寺院だそうで、江戸時代には徳川家康から寺領5石を寄せられたと書かれているので、かなり古いお寺のようです。

古くても、由緒あっても、49日の法要にはあまり関係なく、たんたんと読経があり、お焼香して終わりです。その後お墓での納骨、96年生きた母のお骨も遂に墓石の下になったのです。

東京に住んでいた母は、関東大震災も経験したし、第二次大戦では、疎開や食糧難も経験し、まさに激動の時代を生き抜いてきたと言える人生だったろうと思います。

母に長生き出来た秘訣を聞いたことがありますが、「何事にもくよくよしないことだよ」と言われたのを思い出します。

でも、ボケずに、動けて、しかも健康で長生き出来ればいいですが、
動けなかった母を見てきているので、どれ一つ欠けても、長生きが逆に辛いものになるのは確かです。

なんとか、3拍子そろって長生きできるように頑張ろう!

2010年10月4日月曜日

柴又での会食




2年振りに友人S氏F氏との会食が、あの48作も撮られた山田洋次監督の映画「寅さんシリーズ」で有名な柴又で実現しました。
京成柴又駅の駅舎は、初期の映画に出てきたものよりはるかに立派になっていましたし、小さな駅前広場には寅さんの銅像まで出来ていました。きっと寅さんを演じた俳優渥美清が亡くなってから出来たものでしょう。
さして長くない参道には、4作までのロケに実際に使われたという、だんごや「とらや」が営業してましたし、「柴又帝釈天」は映画から抱いていた印象よりはるかに寺としての重々しさが感じられるものでした。
お参りをしてから、江戸川にかかる「矢切の渡し」を見物し、「山本亭」を眺めた後、葛飾区が運営する「寅さん記念館」を見学しました。
館内には寅さん映画に関するポスターはじめ様々な資料が展示されていて、なかでも1作~48作までのマドンナ役の女優の若かりし頃の写真が展示されていて目をひきました。
そんな柴又観光をしながらの久し振りの会食の話題はやはり健康に関することがほとんどでしたが、こうして元気で再会出来たことを祝った今日の会食でした。

2010年10月3日日曜日

ゆめ半島「千葉国体2010」



テニスは昨日土曜日やったので、今日は9月25日(土)から始まったゆめ半島「千葉国体2010」のバレーボールを観戦に二人で行ってきました。
37の正式競技が30市2町の各会場で開催されていてますが、今日はバレーボールの成年男子の試合を東金アリーナで観戦しました。
地元千葉県はすでに10月1日(金)1回戦を香川県と戦い突破していましたが、昨日準々決勝で広島県に敗れ、今日は5位・7位の決定戦を兵庫県と戦いました。
順天堂大学のバレー部が千葉県代表になっていて、力の差がはっきりと見えるようで3-0で勝ってくれました。
そして準決勝の第一試合は、東京都と静岡県でしたが、3-1で東京都が勝ち決勝に進出しました。
TVでは時々世界バレーを見たりしますが、レベルは少し落ちるとは言え、やはり生の試合を見るのは雰囲気もあってとてもいいものです。
楽しめた一日でした。