2006年9月30日土曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その6



6月26日(月) 快晴  北海道も6日目、さあ今日は美幌峠だ!

オシンコシンの滝 羅臼に始まる国道334号線知床街道はウトロからはオホーツク海沿いを走るようになる。ウトロ港からまもなく「オシンコシンの滝」が国道沿いにある。ちょうど大型観光バス数台が到着、ツアー客に 混じっての滝見物になってしまった。

美幌峠 当初計画の網走は変更して、国道334号線から国道243号線美幌国道へと一路ナビのガイドに 従って走る。美幌峠は24日に予定していたが曇っていたので今日に予定変更していたものだ、ラッキー。 11時15分道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着、快晴に恵まれ美幌峠からの眺望は例えようもなく見事 でした。青空の下、眼下にひろがる屈斜路湖とその中央に位置する中島、そしてこのカルデラ湖を 囲む山々がつくる一大パノラマは何時まで見ていても見飽きることがありません。ただ、展望台近くにある美空ひばりの「歌碑美幌峠」と、スピーカーから繰り返し流れる 歌声は如何にも日本的発想?

北見フラワーパラダイス 何時までも美幌峠のパノラマを見ていたかったが、12時5分に 国道243号を引き返し北見フラワーパラダイスへ。ここは車で見て回れるフラワーガーデン。小高い山へ登る一方通行の道の両サイド斜面に花が栽培 されているが、手入れをするガーデナーの苦労が先に思われた。東京ドーム6個分の広大な敷地に季節の花々が咲く。この時間他に訪れる人もなく頂上のあずまやで持参のガスコンロ でお湯を沸かしてコーヒータイムを楽しむ。 彼方に北見市を望む静かな山頂でのひとときはこれも いい思い出になりました。

道の駅 おんねゆ温泉 国道39号線北見国道は本日の宿泊地層雲峡へと続く道路、北見フラワーパラダイスではランチをする レストランも無かった為国道沿いにあったケンタッキーフライドチキンで14時15分遅いランチ。 留辺蘂町(Rubeshibe)に入ると道の駅 おんねゆ温泉が右側に出て来る。シンボルタワー果夢林には 世界最大級のからくりハト時計塔(ハトらしくない)がある。ちょうど16時になった時、森の妖精たちが現れ 踊りと音楽でメルヘンの世界を表現していました。 広い敷地と幾つかの建物で構成されていて、いままで見たことのある中では最も大きい道の駅のように 思います。

流星の滝と銀河の滝 国道39号線をさらに進み石北峠標高1040mを越えると層雲峡はかなり近くなります。層雲峡に入ると直ぐに流星の滝と銀河の滝が左手に出てきました。予定には入っていません でしたが時間も早いのでパーキングにVOXYを入れてこの二つの滝を見物することにしました。ここも観光バスが何台も入ってきて大勢の観光客と一緒に眺めることになりましたが、今や海外からの 観光客誘致にも熱心な北海道らしく台湾からの観光客も一緒でした。銀河の滝は落差も大きくその形もきれいで、きっと紅葉の時期にはさらに多くの観光客が訪れることかと思います。

層雲峡観光ホテル 今日の宿泊は層雲峡観光ホテル、大型の観光ホテルで団体客で満員状態。先ほど銀河の滝でみかけた台湾人の一団も宿泊、バイキングのレストランは台湾人で いっぱい。層雲峡観光は明日です。

2006年9月29日金曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その5




6月25日(日) 快晴  いよいよ日本の世界自然遺産「知床半島」へ!
今回の旅のメインである知床です。ペンションオーナー夫人と そのお嬢さんに宿泊のお礼を言って出発です。

北海道の地名由来 国道334号知床横断道路に入る前にペンションからほど近いマッカウス洞窟 に生息する天然記念物のヒカリゴケを見ました。薄暗い洞窟の地面に蛍光塗料が塗ってあるように青白く 光って見えました。「北海道」という地名は、江戸幕府から蝦夷山川地理取調を命ぜられた松浦武四郎が探検中に使用していた「北海道人」という雅号から用いられたもので、この人武四郎 が名付け親であることを知る。調査中の1858年にはこのマッカウス洞窟で野宿もしているそうです。

知床峠
2005年7月ユネスコの世界自然遺産に登録された知床半島の世界自然遺産地域を横断する 国道334号線の頂点が知床峠です。快晴に恵まれ峠からは残雪の羅臼岳が美しく見えました。山麓の雪渓を歩くヒグマの親子が肉眼でもよく見えたのには感激でした。

知床岬 ペンションラウスクルで予約してあったゴジラ岩観光のクルーザー「カムイワッカ55」での 知床岬コースは10時少し過ぎてウトロ港を出航。 定員55名のこのクルーザーは大型観光船では 出来ない小回りをきかせて、半島のビューポイント毎にかなり近くまで接近して見せてくれる。
6月25日快晴だというのに海上は寒い、Sご夫妻アドバイスで持参した防寒コートを早速着用する。船長の案内でフレペの滝、象岩、カムイワッカの滝などを見ながら知床半島が人を寄せ付けない その断崖にそって進む、波も静かでほとんど揺れない。オホーツク海から見る知床岳(1254m)、硫黄山(1563m)、羅臼岳(1661m)などの知床連山は 青空にくっきりとその稜線を描いて美しい。 
この半島の中に太古から続く原始性の高い自然と ヒグマ等多くの野生動物が生息し、子々孫々保全していかなければならない世界自然遺産 として登録されたことは日本として誇らしいことだと思いながら眺めていた。
カムイワッカの滝を過ぎたあたりから海岸近くの山すそや岩場でヒグマが動いているのを何度か 目視出来た。ルシャ湾近くではヒグマの親が2頭のこぐまを連れて海岸の岩場を歩いている、乗船客からワーという歓声。又知床岬近くでイルカを何頭か目撃、オーストラリアでのホエールウオッチングの際、船と 競争して泳ぐイルカの群れの迫力には及ばなかったが、ヒグマとイルカが見られて今日は大満足。
クルーザーは知床岬で少しストップ、知床半島先端部分地区のその最先端をゆっくりと見せて くれた。その後600馬力エンジンをフル回転させた軽合金の船体は20ノットのスピードで 白波をけたててウトロ港への帰りの途についた。ウトロ港13時30分帰着、3時間半の知床岬 クルージングは感動と共に終わりました。

知床五湖 クルージングが終わりウトロの番屋で「うにラーメン」 を食べる。ウニのたっぷり載ったこのラーメンは裏メニュー。知床峠方向へ国道334号を少し戻る。途中ブユニ岬の絶景をしばし眺めた後、知床五湖へと走る。3湖~5湖はヒグマ出没の為立ち入り禁止、1湖~2湖だけ しか見ることは出来なかったが美しい湖でした。

知床自然センター 16時20分からのダイナビジョンによる 知床紹介映画を鑑賞。日本の世界自然遺産である白神山地、屋久島でも見たが、12m x 20mの超大型スクリーンに映し 出される迫力ある知床の自然は1日観光では知ることの出来 ないものを見せてくれた。

知床 夕陽のあたる家 知床でホテルに選んだのは「知床 夕陽のあたる家」、オホーツク海に沈む 夕陽を眺める「夕陽台」のそばにあるプチホテル。快晴であった今日はホテル名の通りの夕陽が部屋からも 温泉からも眺めることが出来た。夕陽は19時から19時5分の間にその姿を徐々にオホーツクの海に沈めオレンジ色の余韻を残して消えていったが、初めて見るオホーツ海の夕陽にこのホテルを選んで良かったと 自画自賛。夕食はこのホテルの売りである「海の幸膳」を注文してあったが、これも素晴らしかった。 献立には、生ウニが一船、毛がにとタラバガニの盛り合わせ、そして野菜、鮭、海老、つぶ貝、タコの石焼、焼き物は貝付ホタテのバター焼き、くりじゃがのカルボナーラソースも絶品だった。 生ビールで知床乾杯!

2006年9月28日木曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その4



6月24日(土)
曇り 摩周湖と日本一の大牧場、北海道!

阿寒国際ツルセンター 今日はかなりの走行距離になるので ホテルを8:30分出発。出来れば寄りたいと思っていた釧路市丹頂鶴自然公園はパスして 阿寒湖へ。国道240号まりも国道北上途中にある道の駅「阿寒丹頂の里」の後ろに 「阿寒国際ツルセンター」があった。北海道に来たのだからやはり」丹頂鶴を見ようと意見一致。北海道だけに生息する丹頂鶴は一羽が淋しそうに野外飼育場にいただけ、あとの二羽は 中国のツル。展示コーナーで丹頂鶴の生態について学ぶ。

阿寒湖 国の天然記念物マリモは湖畔にある環境省の「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」 の水槽で観察。11時40分阿寒湖を出発、国道241号阿寒横断道路で摩周湖へ。

摩周湖 別名?霧の摩周湖と言われているので「見れたらラッキー」気分で第一展望台へ。曇ってはいたが今日神秘の湖は千葉から遠路訪れた私達の為にその全景を見せてくれました。 湖の右手に標高857m摩周岳そして湖中ほどに小さな島、静かに透明度世界一の湖水を湛える 摩周湖は観光客が湖畔に下りられない為より神秘さを保っているように思いました。 周辺にお土産店が軒を並べてしまう観光地風景がなく落ち着いていていい雰囲気でした。 売店で簡単なランチを購入、持参のガスコンロを展望台の休憩用テーブルに置いてお湯を沸かし ドリップコーヒーを入れてのランチ休憩。

多和平 14時摩周湖を出発、カーナビとママナビ併用で国道243号から道道1040号を 経て標茶町(しべちゃ)にある日本一の大牧場多和平へ。 特製アイスクリームを買って食べながら展望台へ、牧場の境界柵はどこにあるの? はるかかなたの地平線まで続いていそうな牧場にはびっくり。これぞ北海道!

開陽台 15時多和平を出発、時間が押していたのでミルクロードを経由せずに直接開陽台を めざす、ここでもカーナビが威力発揮、しかし到着した開陽台では360度の地平線を展望できる はずがガスがかかって視界ゼロ。 残念!早々に知床羅臼をめざして出発15時40分。 開陽台は残念だったが、カーナビが案内してくれた知床羅臼への道路は、どこまでも続く 直線道路あり、農道に出てきたキタキツネに遭遇したりで、国道335号国後国道へ出るまでの カーナビが選んだショートカットが北海道らしさを十分に楽しませてくれたのです。 国道335号へ出てからは、太平洋を見ながら知床半島へ、途中羅臼峠を走り小さな漁村を 幾つか抜けて「魚の城下町・らうす」の町へと入りました。

知床・らうす 道の駅知床らうすで小休止、根室海峡をはさんで北方領土である国後島の島影が 間近に見えます、誠意のない国ロシアが返還する日は来ないでしょう。国道335号が終わり道道87号線でさらに半島先端へ向かって町はずれにある「ペンションラウスクル」が今夜の宿です。らうすの町を抜ける頃、突然目の前をシカが2頭横断しました、2頭出てきたら又必ず1頭は 出てくるといわれていた通り続いて小鹿が横断しました。これが北海道で野生のシカを見た最初でした....この後あきる程見ることになるとは思いもしませんでした。

ペンションラウスクル カナディアンログハウスのこのペンションはオーナーが「ゴジラ岩観光」 を経営、ペンションの宿泊客は知床岬までのクルーザー料金を15%割り引きしてくれます。 ペンション予約と同時にクルーザーの予約も出来て便利。 夕食はカニや金目タイ等新鮮な海の幸に満足、食堂入口の水槽には生きたクリオネが! 明け方窓から外を見たら窓の近くまで野生のシカがやってきて目が合ったのには驚き、 しかもこのシカは朝になったら生まれてまもない小鹿のバンビを連れてきたのには 二度びっくりでした。

2006年9月27日水曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その3



6月23日(金) 曇り途中少し雨  イングリッシュガーデンと釧路湿原!

紫竹ガーデン 十勝中央大橋を渡り国道38号線へ、カーナビまかせの紫竹ガーデン探し。 紫竹ガーデンの広さはおよそ18000坪、宿根ボーダー花壇、ワイルドフラワーゾーン リボン花壇、ピクニックエリアなど22のゾーンと13のコレクションを持つイングリッシュガーデン。 平成元年帯広郊外に牧草地18000坪を購入してフラワーガーデンを始めたそうで 今年は雨の日が多く手入れが間に合わないと語るオーナーの紫竹昭葉(しちくあきよ)代表は お花大好きおばさんでした。
ゆっくり園内を楽しんだ頃、雨が降ってきました。レストランFlower Heartsでケーキセット を注文、雨が降るイングリッシュガーデンを見ながらのコーヒーとケーキも格別でした。

和商市場 紫竹ガーデンから途中中札内美術村をスキップして釧路へ急ぐ、ノロッコ号が14:52 に釧路駅を出発するからだ。釧路駅前の釧路ロイヤルインに到着、チェックインは出来ない 時間だったが車だけパーキングへ入れさせてもらう。早速歩いて和商市場へ、一通り見て回った後 イクラ、ウニ、などお好みをのせて毛カニの汁で遅めのランチ。 ウーンこれぞ北海道の美味さだ!

ノロッコ号
釧路発14:52のノロッコ号、釧路湿原駅までの往復乗車券を購入。自由席の一般車両1両と展望車4両、展望車の車内は木製ベンチ、雰囲気もいい。 35分ほどのノロノロ運転で釧路湿原駅に停車、無人駅、下車したのは私達家族3人と 仕事を早く終えた釧路出張のビジネスマンらしき1人だけ。

釧路湿原 日本初のラムサール条約登録湿原である釧路湿原 国立公園と蛇行する釧路川を一望できる細岡展望台へ。 雨もような天気とあって阿寒の山々までは見渡せなかったが 大きく広がる釧路湿原とそこを蛇行する釧路川は眼下に。東京23区の広さという この自然をいつまでも大事に 守って欲しい。

釧路ロイヤルイン  今夜の宿は釧路駅前にあるビジネスホテル「釧路ロイヤルイン」、フロントの接遇も明るく感じがいい。各部屋光回線でのインターネット 接続が無料、娘持参のPCでメールと株式チェック。 朝食はホテルの焼きたてパンがサービスされる。Sご夫妻もお勧めだったこのホテル、評判通りの 美味しいパンで朝食は少々食べすぎです。

2006年9月26日火曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その2




6月22日(木) 曇り途中少し雨 いよいよ北の大地、北海道上陸です!

苫小牧 太平洋フェリー「きたかみ」は定刻10時45分苫小牧フェリーターミナルに 接岸。何台のトラック、乗用車が積載されていたかは分からないが、DデッキとEデッキはトラック Fデッキ(地下1階)からHデッキ(地下3階)までは乗用車、地下2階のGデッキに入って いたVOXYを動かせたのは30分ぐらい経過してからでした。

樽前国道
カーナビのメモリー地点登録から「支笏湖」をタッチ、ナビのガイドに従って国道276号 通称樽前国道を走る。白樺の森を抜けるどこまでも真っ直ぐ続く道路に北海道を走っていることを実感。途中左右の森に沢山の倒木を発見、平成16年の台風18号による倒木であることを支笏湖ビジター センターで知った。

支笏湖 湖畔で昼食後、支笏湖ビジターセンターで支笏湖と周辺の自然や動物について 勉強、湖畔にはシラカバやカツラ、ヤマツツジなどがきれいに植栽されてあり、夏の一日 ゆっくりと過ごしてみたくなる静けさだった。 澄んだ水を湛える湖支笏湖はカルデラ湖で、厳冬期でも湖面が凍結しないそうである。周囲には樽前山など1000m級 の山々がそびえ湖としての景観がそろっている。

道道16号 支笏湖を後に帯広の紫竹ガーデンをめざして出発、支笏湖スカイロードと称される道道16号線 を一路千歳ICへ。 このあと北海道中何処でも見かけるのだが、路肩にはあふれるほどの 「ふき」が生茂り、動物注意の標識には鹿の絵が出てくる。 千歳ICから夕張ICまでの47kmは北海道初めての高速走行、料金所はETCで通過。

石勝樹海ロード 市として財政破綻をきたし管理ポスト入りした夕張市を通過して石勝樹海ロードへ。
峠越えを前に北海道初めての給油、北海道は高いと想定していたがその通りリッター137円。 峠付近はガスがかかり視界不良で運転は緊張を極めた。道の駅樹海ロード日高で休憩、時間は既に16時になろうとしていたので予定の紫竹ガーデン を明日にしてホテル直行に変更、十勝清水ICから再び道東自動車道に入る。 一面ルピナスが咲き乱れている小さなパーキングで停車、しばしお花の観賞。 音更帯広ICでおりて十勝川温泉のホリデーインホテル十勝川へ。

ホテル 建物は長期間メンテナンスされてなく薄汚れ、温泉は「日本唯一の植物性モール温泉」 との触れ込みだが大浴場天井はカビだらけ.... web上の写真はどれもきれいだったのに....当然建築当初のものなのだ。 パークゴルフ無料、乗馬1周300m無料というおまけ付きだったホリデーインホテル十勝川だがパークゴルフ場は草だらけ、馬場は前日まで雨だったそうだがグシャグシャで落馬したら 泥だらけ必至.....どちらもやらなかったが、インターネットでの予約失敗第一号。

2006年9月25日月曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その1



思い出して旅を整理する....
今年6月に家族で行った「知床を訪ねる北海道の旅」10日間を整理した記録です。

6月21日(水) 曇り途中少し雨  いよいよ北海道の旅へ出発です!


出発 昨日荷物の積み込みは終えてあったので、妻と娘の乗車で準備完了。
カーナビのメモリー地点登録から常磐自動車道「桜土浦IC入口」をタッチする。
8時10分VOXYのエンジンをスタート、安全運転を心に誓い北海道の旅が始まりました。

休憩 冬のスキー行き定番コーヒーブレイクポイントにしている 常磐自動車道阿武隈高原SAで今日も休憩、このSA限定「山ぶどうのソフトクリーム」はほんのりぶどうの味がして美味。

ランチ ランチは宮城県境手前にある東北自動車道国見SA、レストランのテーブルから見える山並みが美しい。産直品販売所には「さくらんぼ」が....、赤い宝石のような値段、 見るだけ。

仙台 カーナビのガイドに素直に従って仙台宮城IC出口へ、ETCは6800円を表示。青葉城跡の駐車場へVOXYを入れる。 広瀬川の向こうに広がる仙台の町は何回か訪れているが、何時見ても東北の勇者伊達政宗公の地たる品格を感じさせる。逆光に浮かぶ伊達政宗公のシルエットをカメラに収め仙台市街へ。
青葉通りを抜けてJR仙台駅前PへVOXYを入れる。駅前大通を散策、さくら野デパート店内で、2004年6月白神山地の帰路宿泊した八幡平高原ホテルのオーナーを見かける。
市街散策後駅前の「ホテルメトロポリタン仙台」でコーヒーブレイク、”コムサカフェ”のコーヒーとケーキで仙台の雰囲気を楽しむ。駅前Pも600円と格安、カーナビのメモリー地点登録から「仙台港」をタッチ いよいよ太平洋フェリー「きたかみ」が待つ仙台港フェリーターミナルへ。

フェリー 仙台-苫小牧 14時間45分の船旅は船内レストラン「グロブナーハウス」のディナーバイキングで始まりました。飛鳥Ⅱやクリスタルハーモニーのような豪華客船というわけにはいかないが、国内フェリーとしては評判も良く船内もきれい、船室の窓もきれいに拭かれていて気分よし。出航状況を見ようと、Aデッキへ出る。 タグボートに引かれて回頭、三菱製14400馬力エンジン2基が始動、苫小牧は明日10時45分の到着です。
夜9時からはラウンジで、ピアノとバイオリンによるクラッシックやポピュラーなどが演奏される。就寝前には展望大浴場へ、真っ暗になった太平洋しか見えなかったが、わずかな湯面の揺れが船の上であること示している以外は何の違和感もなく、のんびりと太平洋に浮ぶバスタイムでした。一等船室は「わいわいプラン」で予約のため3名限定使用、BSが受信出来るTVもあってワールドカップの録画放送などを見ながら一路苫小牧へ。

2006年9月24日日曜日

初めてのブログ

私は現在63歳10ヶ月、そうです11月には64歳になります。
そんな私ですが、10年前の1995年には初めてのパソコンを購入、ホームページも作りました。 HPといっても毒にも薬にもならない内容でしたが、HPを持って発信しているという自己満足であったかも知れません。
でも今はブログが流行り?私も今度ブログを始めることにしたのですが、今度の目的はいわゆる「ボケ防止」です。毎日が理想ですが、今日のこと、昨日のことを思い出しながら書くことで記憶力の維持向上をはかりたいと半分真面目に考えているのです。
そんな訳で、今日は前置きだけですが、それではこれからアップロードしましょう。