2006年10月31日火曜日

ジョイフル本田で植木探し

秋晴れで爽やかな気持ちのいい日が続きます。家の北側へ植える広葉常緑樹第一候補のサザンカを探しに久しぶりにジョイフル本田の植木コーナーへ二人で出かけました。植木コーナーは5造園業者が入っていて、それぞれ同じような植木を販売していますが、どの店も昔ながらの植木であるマキやマツ、モチやモッコクといった和風庭園向きの植木は少なく、ソヨゴ、カツラ、アオハダ、クロモジ等雑木を中心とした特に株立ちが多い品揃えになっています。今一番の人気は「アオハダ」だとか、我家もこの7月枯れたシラカバの代わりに入れましたが、やはり爽やかさがいいのでしょう。時代と共に植木の好みも変わってくるようです。
K園が自宅用や時にはお客様用に植木を買っている馴染みの造園業者で、おかみさんが何時も店番をしています。お客が来ない時は、草引き、水遣り、落ち葉掃除など植木の中を歩き回っていますが、植え込みや造園のような力仕事ではないにしてもかなり大変な仕事のようです。探しに行った目的のサザンカはありましたが小さいので、樹高2mぐらいで葉の小さいピンクとシロを注文して帰ってきました。来月中旬になると言われましたが、どんなサザンカが来るかはもちろんですが、水極めでの植え込み、八掛け支柱の作業が出来ることも楽しみです。

2006年10月30日月曜日

今年最後の芝刈り


今年6回目、最後の芝刈りです。昨年は5月~10月までに9回の芝刈りをやっているので3回少ないわけですが、5月に日照時間が少なく芝の生育が悪かったのと、施肥回数が少なかったことが原因です。もしかすると体力が落ちて夏の暑さについおっくうだったのかも知れません、かなりの重労働ですから。平地はwifeがMakitaの電動で15mmに刈り、法は私が小型の電動で20mmにセットして刈り、エッジはショートハンドルの刈り込みバサミを使って二人でやります。二人での共同作業ですが、この方法が定着しています。あと20年は頑張りたと願いながら今日の芝刈りを終えました。

2006年10月29日日曜日

公園高木伐採


今月6日、発達した低気圧による強風で我家前の公園のサワラの大木が折れて倒れましたが、幸い民家に影響ない場所の木であった為、無事故でした。
2004年度自治会役員だった時、両公園のスギやヒノキがいかに危険なほど高木になっているか、市長宛に写真付の文書で伐採要望を提出しました。その後何度か直接担当課へ足を運び2年に分けて予算化してくれる約束を取り付けることが出来、昨年は我家前の公園の住宅に近い場所にある高木13本を伐採してもらいました。そして今回、団地内もう一つの公園の高木20本の伐採作業が昨日終わりました。こちらも台風や強風で折れたりすれば、住宅直撃という位置にあったものです。
樹木はとても大事ですが、住宅地にあっては、やはり人命、財産が優先されなければならないのです。

2006年10月28日土曜日

御殿場で麻雀&テニス


10月27日(金) 麻雀
以前住んでいた団地の友人夫妻と4人で、今年5回目になる麻雀と数年ぶりのテニスをしに富士の裾野御殿場までやって来ました。御殿場ICを降りると何年か前に出来たアウトレットもありますが買い物もなく、カーナビの案内通り国道138号線から森の中への道を走ると、今夜の宿「TOTOフォレスト東富士」は標高800mの高原で、広い敷地の緑に静かに囲まれていました。チェックインして予約のコテージへ、キッチンも備えられた広いリビングダイニングには全自動の麻雀卓が準備されていました。東場、南場が終わった頃丁度予約の食事時間です。特別料理のステーキを本物の溶岩の上で焼きながら飲むご当地ビール「御殿場高原ビールの生」は格別でした。
風呂タイム休憩はしたものの、終わって寝たのは明け方3時になっていました。賭けない麻雀ですが、ああ、なんてSophisticatedなゲームなんでしょうか!

10月28日(土) テニス
食堂からの朝食催促電話で起こされたのは8時半近くになっていました。
食事を終えてコテージ側のテニスコートに入れたのは10時、コートサイドにはシャラ、ケヤキ、サルスベリなどがきれいに植栽されています。紅葉には少し早いこの時期ですが、庭のドウダンツツジやハゼの紅葉は始まっていて緑の中に混じる赤がきれいです。
テニスコートのサーフェイスはオムニ、10時から12時までの2時間びっしりとミックスダブルスでゲームをしましたが、今朝3時まで麻雀をしていて、10時にテニスが出来る体力と気力には我ながら驚きです。やはり、好きなことなら出来るんです。

2006年10月26日木曜日

秋晴れ田舎ウォーキング




気温22度、湿度60%、風力ゼロそして青空はどこまでも高く、これぞ秋晴れという午後になりました。 こんな素晴らしい四季を持った国で細々とはいえ生活していられることに感謝! 
早速今日もウォーキングです。より田舎らしさを感じながら秋空の下を歩きたいと思い団地の裏側へコースをとると、乗馬クラブの厩舎を過ぎて直ぐにニンジン畑が出てきます。葉が青々と茂りウサギでなくても美味しそうに見えます。例年もうすぐ機械が入り掘り出しますが、作業に外国人を多く見かけるようになったのも時代の流れでしょう。
畑を過ぎて山間の田んぼが続く地帯へと足を伸ばします、20分ぐらい歩いたでしょうか、うっすらと汗がにじみます。山裾を蛇行する草深い道では人に出会うこともなく、キジも野ウサギも見かけませんでしたが、静けさがこれから深まる秋を十分に感じさせてくれました。
山間を抜け出ると、青いビニールシートがかぶった落花生の小山がいくつも見えてきます。ちょっとした秋の風物詩です。そして秋といえば柿も忘れることの出来ない田舎の代表です。牛舎を囲むように植えられた柿の木に残っている実はこのまま完熟して落るか、小鳥の餌になるのでしょう。青空と柿の実は絵にもなり、写真にもなるいい材料なのです、デジカメで一枚パチリ(いや、電子音のピコでした)。
秋晴れの田舎を楽しむウォーキングは1時間半で終わりましたが、心地よい疲れは又明日の元気をくれることでしょう。

2006年10月25日水曜日

ヘッジトリマー


来週予定のお客様宅は、タマツゲの植え込みが門から玄関へ向かって両側につづきます。最初の年は刈り込みバサミでやりましたが、時間もかかることから現在はマキタの電動ヘッジトリマー(刈り込み幅350mm)を使っています。昨年自分で目立てをして使用していましたが、やはり上手く出来ていないのでしょう、切れ味悪く切り口がきれいでありません。交換用シャーブレードの価格を調べたところ、ジョイフル本田では4200円、カインズホームでは3980円でした。もちろんカインズホームで購入。そして今日はグランドゴルフから帰ってきて交換作業です。目立ての時にシャーブレードをはずしましたが、組み立ての時にクランクの方向が真横になってなかった為に、全然切れなかった経験があります。今回は説明書通り正しく取り付けを終えて無事交換完了。切れ味も戻り試運転OKです。

2006年10月24日火曜日

ブログ一ヶ月

今日も中国大陸から東に移動してきた低気圧に伴う冷たい雨の朝になっていました。
ボケ防止ブログを始めて一ヶ月、何か変わった? 効果のほどは?
先ずは...今までもパソコンに向かっている時間はかなり多かったのですが、さらに時間が長くなりました...これって単に目の疲労が増しているだけでは?
でも...今日のこと、昨日のことから何をタイトルにして書くか、そしてどんなことを書くか、一応思い出しながら考えます。この考えるプロセスが脳の前頭葉に少しは刺激を与えてくれているのではないかと期待しています。
そして...内容によってはインターネットで調べ補足しますが、これで新たな知識を得ることもあります。
まあこんなところでしょうが、隠れた効用は、やはり毎日一つはタイトルに出来るようなことをしようとする生活を意識するようになった事かと思います。 
継続は力ですから、いつのまにかボケ防止に繋がってくれるかも知れません、いつまで続くかわかりませんが、 願いは一つ、「元気で、ボケず」です。

2006年10月23日月曜日

水彩スケッチ


昨夜からの雨がまだ降っています。土曜日テニスのやり過ぎと、昨日の草刈りボランティアが重なって重~い疲れが残っていましたが、朝のコーヒーで少しはやる気がでてきました。
こんな日の為に始めたわけではありませんが、水彩スケッチの室内練習には最適?の日です。
水彩画教室へ通うわけでもなく、ビデオ録画したNHKの趣味講座と市販の本でのオレ流ですから上手くなるはずもありませんが、自分が楽しむことと、目標としては額に入れて部屋に飾れる出来栄えのものを何年かかけて一枚描くことです。NHK講座の講師は野村重存(のむらしげあり)という方ですが、テキストの絵を見る度に、こんな絵が描けたらな...と思うほど淡い色使いの素晴らしい水彩スケッチ画です。そのうち自分も、近くの里山などをスケッチしてみたいと思いますが、描いていれば必ず誰かがのぞきに来ます。せめてその視線に少しは耐えられるようなレベルになって、野外で描くことの楽しさを味わいたいものです。スケッチには度胸もいる?

2006年10月22日日曜日

公園の草刈ボランティア


この団地には公園が3ヶ所あります。団地自治会は市と「公園の住民参加による管理に関する協定」を締結しています。私もメンバーですが、環境整備委員会が作成する年間事業計画に基づき、3公園の草刈作業を自治会役員と共にやっているのです。今日はちょうど自宅前の公園の草刈(今年3回目)をする日になっていて、朝8時には刈り払い機や動力式自走草刈機、熊手や一輪車等草刈と掃除の用意をしてスタートです。環境整備委員は4名、自治会役員を入れて総勢10名しか集まりませんでしたが、それでも刈った草を集めて6箇所ほど小山にしてお昼には終了です。みんなでビールで乾杯!お疲れ様。

2006年10月21日土曜日

秋晴れテニス

先週の土曜日同様テニス日和の秋晴です。我々は何時も、勝手気ままに行くだけですが、毎週公営コートでやるには、やはり一ヶ月前の予約が必要です。毎週土曜日を担当して予約をしてくれる人、日曜日を担当して予約をしてくれる人、ボールの購入管理をしてくれる人、会費の管理をしてくれる人、これらが当番制でもなく同じ人が常に奉仕をしてくれています。 同好会の運営に欠かせない大変重要な仕事ですが、年末の忘年会で「今年もありがとうございました」の一言で快く翌年もやってくれるのです。素晴らし人たちのいる同好会です。
そして今年も忘年会の日程が案内されました。九十九里海岸にある蓮沼ガーデンハウス マリーノで1泊2日での大会と忘年会です。ここはオムニコートが20面もあり、テニス全盛期につくられた施設ですが、現在はテニス客集めに苦労しているようです。さあ今年もあと何回やれるでしょうか。

2006年10月20日金曜日

芝の殺菌

今朝庭でふと気がついたら、法面の芝を中心に、小鳥の羽毛が落ちているような状態のくもの巣が沢山ありました。芝を枯らす葉腐病(ブラウンパッチ)の菌糸がつくるくもの巣です。少しはあるのは知っていましたが、こんなに沢山の状態を見たのは初めてです。
午後はグランド・ゴルフ、当番の仕事を終わらせ帰宅後直ぐに殺菌作業です。そういえば今年は4月に一度殺菌しただけで手抜きをしていました。4月はロブラール水和剤を使いましたので、今回はオーソサイド水和剤80を使いました。希釈倍率2000倍での殺菌液を工進社のモーター式動力噴霧機で散布すること約110リッター、一時間ほどかかりましたが遅まきながら殺菌作業が出来たのでほっとしました。さて効果はどうでしょうか。

2006年10月19日木曜日

孫のトモちゃん


玄関前でママに抱かれて、うれしそうに手を振って迎えてくれました。今日は迷彩柄のカーゴパンツにTシャツの重ね着をしています。10日ばかり我家へ遊びに来ていて、ひばりヶ丘へ送り届けたのが9月22日ですから約一ヶ月ぶりの再会です。うれしそうな笑顔は約100km2時間半強の道のりを一瞬にして忘れさせてくれます。午前中は近くの児童館で遊んできたようですが、午後は我々3人に付き合って笑いこけながら良く遊んでくれました。男の子と女の子の遺伝子は違うのでしょう、遊び方が荒っぽいというか活動的であり、興味を示す対象物もリモコン、デジカメ、携帯、ゲーム機など電源がONになっていればピコピコ音がしたり、液晶画面が変化したり、LEDが点滅したりといった機械的なものです。電源をOFFにして渡せば即座に返品されます。デジカメを向けて写真を撮ろうとしても、直ぐにカメラを取りに来るので、最近は近距離撮影が上手く出来ていません。
毎日は会えませんが、ママが書いているブログを通してその成長過程を楽しんでいます。今年1歳になってからは手書きの育児日記をブログに変え「めんそ~れ」...新米ママの親バカ日記  と題して毎日更新しているので毎日アクセスして見ています。なかなか良く書けていて楽しく読めます。
いつの日か遊んでくれなくなる日が来るでしょうが、それまで子供の目線で楽しもうと思います。

2006年10月18日水曜日

北の国から


1981年にフジTVで放映された「北の国から」は、北の大地北海道の富良野を舞台にした人間ドラマですが、当時は仕事に追われ見ることもありませんでした。今年北海道を旅したのをきっかけに、このドラマを見たいと思い、近くの図書館でビデオを借りて既に7巻まで(第1話~第21話)鑑賞しました。今日は第22話~第24話が入った最後の8巻を借りてきました。ビデオで見ると、当然ですが田中邦衛や竹下景子、地井武男などのキャストも若く、子役の吉岡秀隆、中嶋朋子も可愛い子供です。大自然で家族が育っていく様子が感動的で、さだまさしの音楽がさらにドラマを盛り上げています。
さあ、最後はどんな展開が待っているのでしょうか、楽しみです。

2006年10月17日火曜日

今日は仕事です。

朝6時、脚立を積んだ軽トラックで出発。久しぶりに早朝の運転ですが、天気はいいし気分爽快。今日は以前住んでいた団地の友人宅の庭木手入れを約束している日です。6月にはゴヨウマツとモッコクなど手入れしていますが、今回は北側周りの残された樹木が主です。先ず西側隣家との境、キンモクセイとサザンカを、越境している枝を中心に剪定です。北側はモッコク、モチ2本、スダジイそれに門かぶりのイヌマキです。午後3時ごろには終えられると予測してのスタートでしたが、終わったのは4時半になっていました。

2006年10月16日月曜日

グランドゴルフの当番

今週は月、水、金と3日間グランドゴルフの当番です。当番は練習開始の1時間前ぐらいからグランドへ行ってホールのセッティングをし、スコアカードやスコアーボードの準備をします。今日は天気も良かったので約60名が集まりました。標準コース設定は、距離50mが2ホール、30mが2ホール、25mが2ホール、15mが2ホールとなっていますがこれを休憩を挟んで4ラウンド周ります。ゴルフを高齢者向きにアレンジしたスポーツで、昭和57年に鳥取県泊村が開発し、文部科学省も生涯スポーツとして普及に力を入れています。北海道では、パークゴルフの方が人気があるようですが、グランドゴルフも全国的に普及し現在約150万人の愛好者に親しまれています。ゲートボールはチームプレーですが、グランドゴルフは個人プレーなので自分が頑張ればいいスコアーを出せるへんに人気があるのでしょう。今日はパープレーで96でしたが、グランドゴルフが唯一の楽しみになる頃はもう少しスコアーも良くなるでしょう。

2006年10月15日日曜日

さつまいも掘りと香取神宮


さつまいも掘り 食欲の秋=収穫の秋。収穫を実感しようと、今日はテニスをやめて、道の駅くりもと「紅小町の郷」が主催しているさつまいも掘りです。くりもと(旧香取郡栗源町)は市町村合併で佐原市などと一緒になって香取市という新名称で生まれ変わりましたが、成田空港から10kmぐらい県道44号線を鹿嶋市方向へ入った里山風景などもある豊かな自然に恵まれた静かなところです。さつまいも掘りは、手掘りが出来るよう準備されていて、30分ほどで用意された5kg入りのダンボールは蓋が出来ないぐらい一杯になりました。今日は、BBQとさつまいも掘りのセットなので、終わるとすぐ野外のバーベキューテーブルで用意された肉と野菜でのBBQ、収穫と食欲両方をたしてくれました。
香取神宮 時間もあったので香取神宮まで足を伸ばしました。鹿島、息栖(いきす)と並ぶ東国三社の一つであるこの神宮には武神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が祭られています。 本殿は1700年徳川第五代将軍綱吉が造営、現在は国の重要文化財になっています。樹齢1000年を超えそうな杉がうっそうと生い茂る神域らしい森の中に、屋根は桧皮ぶき、壁や柱は黒漆塗り、黒を基調としたちょっと変わった外観の本殿があります。昨日は寺院、今日は神宮をお参りして明日の健康をお願いする、ご利益を期待するのは無理かもしれません。

2006年10月14日土曜日

津軽三味線



秋晴れの気持ちいい天気でのテニス、今日は9時から12時半まで3時間半みっちり出来ました。まだまだボールも追えるし、鋭い?ストロークも出来たりして、なんだかこのまま10年でも20年でも続けられるような錯覚も覚えます。そして午後は成田山新勝寺で行われる、成田山奉納「津軽三味線70人弾き」を見に(聴きに)行ったのです。
お正月の初詣でも知られる成山新勝寺は真言宗智山派の大本山で、今年は開基1070年になります。江戸中期~末期に建立された仁王門や三重塔、額堂、光明堂、釈迦堂は国の重要文化財に指定されているなど歴史的価値もあります。又昭和3年に完成した広さ5万坪の成田山公園が本堂の裏手に広がっています。梅林あり、池あり、滝あり、噴水ありのこの公園は沢山あるマツも含めて良く手入れされています。
津軽三味線は本堂前の広場で、佐藤通芳や紺谷英知、圭子&亜希子などの有名奏者(残念ながら一人も知りませんが)にいくつかの津軽三味線の愛好会が合同演奏をしました。最前列に陣取って演奏開始を待ちましたが、待った時間を忘れさせてくれるバチさばき、曲目も知りませんが、アンコールも含めて45分間、ソロも合奏も迫力あるものでした。なんでも本物は素晴らしいです。

2006年10月13日金曜日

ウォーキング

週に3日は歩きたいと思っているのですが、なかなか思うように実行出来ないウォーキングです。
今日は風もなく、空気も爽やかな秋晴れとあって、歩かない理由は探せません。万一に備え携帯電話をポケットに入れてスタートしたのは午後4時を少し回っていました。
日常の移動手段は車に頼りっぱなしの田舎暮らしですから、歩くと周囲の景色がとても新鮮です。畑では飼料用トウモロコシが刈り取られロール状になっていたり、サツマイモが掘り起こされたり、落花生が掘り出されて畑に小山が沢山出来ていたり....住宅街に入るとキンモクセイが甘い香りを漂わせています。庭木がきれいに手入れされたお宅があるかと思えば、庭木の手入れをすれば素適な家になるのに伸び放題で庭木が山の木に戻ってしまいそうな家も見られます。
庭や庭木に目が行くのは造園科で一年間勉強してからですが、最近水彩スケッチの練習を始めてからは、雲や森や里山などの風景を見るとき、見える部分が深くなったのを感じています。
以前のウォーキングは時間を計り歩くだけでしたが、歩くことにこんな楽しみも加わったのですから、これかはもっと歩きましょう。

2006年10月12日木曜日

カードリーダー・ライター


ボケ防止で始めたブログですが、総務省のまとめでは2006年3月現在ブログ利用者は868万人だとか、日本では2003年に始まったばかりですから、わずか3年弱であることを考えるとものすごい増加です。やはりホームページの作成と違って、特別なソフトも必要とせず、HTMLを覚える必要もないし、簡単に更新できる便利さがいいのでしょう。
私の場合は特別なテーマはなく、「ボケ防止」が主目的の身辺雑記的な内容ですから、毎日ゴロゴロしていると思い出すものもなく更新の「テーマ」になりません。その意味では少なくとも一日一つはテーマとして書けるようなことをしたいと考えて前向きな生活に繋がっていく...記憶力の維持向上以外のもう一つの効用かもしれません。
掲載する写真も、私の古いデジカメでは直接PCに取り込めないので、今日はK’sデンキへ行ってBuffalo製のUSB2.0接続可能な「カードリーダー・ライター」を購入して来ました。これにデジカメのスマートメディアを挿入し、PCのUSB端子に接続するだけで写真が簡単に直接取り込めるようになりました。
さあブログ更新の環境も良くなったので明日も頑張ろう。

2006年10月11日水曜日

実家の庭木手入れ


10月9日(月) チェンソーでの伐木

昨晩9時過ぎに浦和の実家まで軽トラックに脚立や道具を積み込んで2時間半ほどかけてやってきました。今年の夏はカゼをこじらせた気管支炎などで体調悪く、頼まれていた庭木の手入れが今日になってしまったのです。幸い今朝は昨日までの低気圧の後遺症の強風も思い出せないような秋晴れでの仕事スタートになりました。
先ず今回の大仕事は、大きくなり過ぎたイチョウ一本と老木になったモモを一本倒すことです。この為2年前に購入したTanakaのエンジンチェンソーを持参しましたが、使用にはかなり危険も伴い毎回緊張します。
チェンソーで伐木する前に、先ずイチョウに登り剪定ノコギリで枝おろしをします。枝のない電柱状態になったところでいよいよチェンソーの出番です。
チェンソーオイルを注入、次に燃料の25:1混合ガソリンを入れます。 スイッチをONに、チョークを引いて、スロットルレバーを固定、スターターを引きますが一回ではなかなかエンジンはスタートしてくれません。エンジンのかかったチェンソーを持って脚立を上がります。上から1mぐらいづつ切断しますが、いきなり落下しないようにロープで結びます。  この作業を繰り返し一本伐木が無事終了した時はほっとしました。 チェンソー無しにとても伐木作業は出来ませんが、チェンソーの出現は何年頃だったのでしょうか?
インターネットで調べたところ...
一番初期のチェンソーは150年前の1856年にアメリカで発明されたそうです。その後長い歴史を経て1926年に電気仕様のチェンソーがドイツのアンドレアス・スチール氏によって考案されていますが、重量はなんと64kg、そして翌1927年にはエンジン式が開発されています。一人用のものは1950年ドイツのスチール社によって作られた、と書かれていました。
長い歴史を経て現在のエンジンチェンソーが存在するのですが、私の買ったTanaka(田中工業)のECS-3352型はチェーンバーの長さ350mm、排気量33mlで25500円という安さです。
こうして今日の仕事はエンジンチェンソーでのイチョウとモモの伐木から始まったのですが、日中汗ばむほどの陽気になり、一日中兄が手伝ってくれましたが久しぶりの仕事はかなり疲れました。

10月10日(火) 剪定
今日は昨年出来なかった庭木の剪定です。大きくなってウメらしさをあまり感じないウメ、サルスベリ、キンモクセイ、クチナシ....そして隣の敷地へ枝を張り出したムクロジなどを剪定。

10月11日(水) 大崎クリーンセンター
朝一番はゴミ捨てです。軽トラに押し込んだ枝葉を大崎クリーンセンターへ持ち込みます。見沼田んぼの中ほどに位置するこのクリーンセンターは投棄口が8箇所ある大きな施設です。持ち込んだ重さは260kgありました。直径10cm以上の枝や、切断した太い幹は受付てくれませんので、これらは今日私が持ち帰り明日千葉市若葉区更科にある処理専門業者へ持ち込みます。
ゴミ捨てを終え、最後はアカマツのもみ上げです。マツの手入れは根気も必要で大変な作業ですがなんとなく植木屋さんらしく好きな作業の一つです。
夕方近くになって天気予報通り少し雨がポツポツ降ってはきましたが、予定の木を全て終え千葉への帰路につくことが出来ました。 よかった、よかった。

2006年10月8日日曜日

今日も強風テニス

今日こそ秋晴れテニスが出来ると張り切って7時半起床、しかし低気圧の後遺症か、朝からかなりの風が吹いている。それでも楽しみにしているテニスなので二人とも行くことにしたのです。集まったのはヤング4名のビジターを含む11名 、帽子も飛ぶ、ボールも流される中でのゲームとなりましたが、時間を追うごとに風は弱まるどころか強くなり、結局12時半にはあきらめて帰ってきました。
一方プロテニスの世界では、今有明テニスの森でAIGオープンが開催されています。昨日は男子世界ランキングNo.1のフェデラーと日本の鈴木(世界ランキング1000番台とか)が対戦し、負けはしましたが3セット目はタイブレークまで持ち込むなど大健闘をしたニュースが日本のテニス界を元気にしてくれました。さあ来週のテニスはいい天候の下でやれることを祈りましょう。

2006年10月7日土曜日

強風テニス




昨日の低気圧が去り秋晴れのすがすがしい天気の下でのテニスを期待していたのですが、朝起きるとまだ強い風が吹き荒れているではありませんか。それでも週末土、日のテニスは夫婦一番の楽しみですから室内で準備のストレッチをしてから10時半ごろ市営コートに向かいました。
流石今日は6名しか集まらずちっと淋しいテニスになってしまいました。強風にボールが流されるので思うようなテニスが出来ませんが1時まで休みなくやったのです。

2006年10月6日金曜日

公園の大木倒れる



発達しながら北上した低気圧により、朝から大雨と強風に見舞われた一日でした。
それでも午前中はグランドゴルフの定期役員会があり、隣接する市や町との親睦大会、自団体内での秋季大会、宿泊での忘年大会など年内の活動が打ち合わせされました。平均年令男性74、女性68の高齢者軍団ですから、なかなか自説を譲ろうとしない頑固さが目立ちます。やはり年をとると頑固になるのだな、納得。 ~気をつけなければ~

午後になっても雨、風共に弱まらず、そんな午後3時頃だったでしょうか、 きっと瞬間風速25mぐらいはあったのではないかと思う強い風が吹いた時、家の前の公園のサワラの大木が地上1mぐらいのところから折れて公園のブランコに向かって倒れたのです。 大きな音がしたので2階の部屋から公園をのぞいたら倒れた直後でした。物見高い私は、早速長靴をはき傘をさして見に行きましたが、樹高15mぐらい、目どうり(胸高幹周)1.5mぐらいでしょうか、大きな木なのに折れた部分は中がほとんど虫にやられてボロボロになっていたのに二度ビックリしました。 外観は何も損傷ない普通の木だったのに、中がこんなにやられているとは誰も気がつかなかったのです。
早速、市の公園緑地班に電話で連絡、現場を見に来てもらうことに。20分ぐらい経ったでしょうか、座席2列のトラックに雨合羽を着た4人が乗って大雨の中やってきてくれました。視察後、現場をロープで封鎖し子供達が倒木で遊んでケガをすることなどないようにしてくれ、切断と撤去処理は明日土曜日にやってくれることになったのです。
各地でこの低気圧による被害が続出した今日でしたが、ここでは大木一本が倒れた程度で済み人身事故にもならず、器物の損傷もなく幸運でした。

2006年10月5日木曜日

グランドゴルフ

久しぶりにグランドゴルフをしてきました。スコアーはホールインワン一つで81と一ヶ月ぶりにしてはまあまあの出来でした。 週末土日はワイフ共々まだテニスを継続中、されど70過ぎたら難しかろうとポストテニスの準備のため始めたグランドゴルフ。 現在会員は約80名、平均年齢は男性74、女性68、毎週月水金の3日間午後2時間半ほど定例の練習が市の公園内広場で設定されているのです。
やれば結構おもしろいのですが、なかなか行く時間がつくれません。 あまり熱心にやってないのに、今年は入会2年半で早くも半強制的に会の役員にさせられてしまいました。 会の運営に必要な事務を担当。 パソコンでの総会資料の作成、名簿、当番表から名札づくりまで....頼りにされるのはうれしいことです

グランドゴルフはさておいて....
世の中は安倍新内閣がスタートしたばかりですが、北朝鮮の核実験実施予告に衝撃を受けています。 国民を飢餓状態におき、隣国から人を拉致し、麻薬をつくり、偽ドルをつくるこの国の指導者が21世紀に存在しているのが不思議です。  007を送り込んでなんとかして欲しいと願うのは私ばかりではないかもしれません....。(あまり過激なことを書く前にアップロードして寝るとしよう)

2006年10月4日水曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その10



6月30日(金) 晴れ 一路我家へ!

東日本フェリー 5時半起床、チェックアウトをしてホテル駐車場を6時に出発。 早朝の市街を抜けて函館港へ、途中で東日本フェリーのサインボードを見る。6時半にはフェリーターミナルへ到着、乗船券出力専用端末に予約番号を入力するとネットでの 予約通りの内容で乗船券が発券された。これでOK、乗船開始案内までターミナル内で朝食。函館-青森間ということで、長距離フェリーの乗船客とは違ってプロのトラックドライバーが多い。太平洋フェリーではドライバー以外は空港のような専用ゲートを使って乗船、下船をしたが ここ東日本フェリーでは同乗者も一緒に車で乗り込む。全てが5分間隔で運行されている 路線バスのように淡々と進行しました。船 内一階のフロントで一等船室のキイを受け取って船室へ、3時間50分の船旅の始まりです。

津軽海峡 タグボートに曳かれることもなく、東日本フェリー12便 「ほるす」は定刻7時30分に岸壁を離れ青森港へ向かいます。1954年9月26日台風15号により青函連絡船「洞爺丸」が函館港で 沈没、1155名が死亡した大きな海難事故がありましたが、今日の 函館港は快晴、波も静か、滑るように出航した12便は「津軽海峡 景色」の中を一路青森港へ向かって進みました。下北半島と津軽半島の間を航行する頃には、フェリーの両サイド に半島の島影が大きく見え、陸奥湾に入ると飛び込めば津軽半島まで泳げそうな位置を航行します。そして定刻11時20分、12便は青森港フェリーターミナルへの 接岸を完了していました。

東北自動車道 青森港フェリーターミナル接岸後は順次下船、11時30分にはターミナルを出発して東北自動車道青森ICへ向かいました。 いよいよ最後のルート桜土浦ICを経て自宅 までの720km、およそ10時間の長距離、長時間ドライブです。 津軽富士こと岩木山が見えるころにはお昼タイム、津軽SAに入ってランチ休憩、13時には 再び東北自動車道を一路郡山へ向かってひた走りました。

磐越自動車道  郡山からいわきJCTまでは磐越自動車道です。 途中拡幅工事がまだ行われていて 時速70km制限区間もある要注意道路です。

常磐自動車道 最後の高速道路が常磐自動車道です。途中1,2度休憩しながらの 運転。夕食は北茨城ICの次に出てくる中郷SA、時間はすでに19時30分になっていました。桜土浦ICのETCゲートを時速20kmに減速して通過、料金は13050円の表示が出ました。

ラストコーナー
桜土浦ICからは自宅まで50km、本当に最後のコーナーです。時刻はすでに 21時になろうとしていました。朝6時函館のホテルを出てから本日の走行距離728km、自宅駐車場に入ったのは22時10分になっていました。カーナビから「お疲れさまでした」の音声が労ってくれました。
こうして私達家族の「日本の世界自然遺産知床を訪ねる北海道の旅」は終わりましたが、今まで経験したいろいろな旅の中でも最も楽しく素晴らしい旅だったと思います。

エピローグ
仕事を卒業したら、自分でつくる北海道の旅を、しかも自分の車で行ってみたいという思いを遂に実現出来た今回の旅ですが、昨年知床が日本の世界自然遺産に登録されたこともあって、 単なる北海道でなく「知床を訪ねる」をメインにした旅に出来たことでより充実した旅になったと思います。 10日間、走行距離2732km内北海道内の走行距離1618kmは予測よりは少なかったですが、  私達家族の興味と関心を満足させてくれる内容の旅に出来たと確信しています。地平線まで広がる大地、どこまでも続く真っ直ぐな道、残雪抱く山々、神秘的な湖、鮭の遡上が見られそうな 清流、シラカバの林、 ヨーロッパのように活き活きと咲く花々、放牧のウシやウマ、野生のシカ、クマ、キツネ、 そして何より美味しい海の幸と生ビール、青い空、青い海....北海道は、旅する人に安らぎと感動を くれる魅力あふれる北の大地です。 豊かな自然の大地北海道の旅でしたが、ハイテク商品カーナビゲーションシステムの効果も絶大なものがありましたし、Sご夫妻の北海道情報もとても参考になりました。
計画、実行、そして思い出しながらの記録の整理、北海道に3回行ったような気分で終われる充実感を 味わいながら北海道旅の記録を終わります。

2006年10月3日火曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その9



6月29日(木) 晴れ  北海道最後の夜は函館の夜景です。

北大植物園 連泊のホテル札幌ガーデンパレスでの朝食をゆっくり食べてから チェックアウト前に、昨日は時間が遅くて入れなかった北大植物園へ。 ホテルから 1ブロックの近さでもあり又6月中旬頃NHKで紹介番組を見たこともあってぜひ行きたいと 思っていた植物園でした。東京大学小石川植物園に次ぐ日本で2番目に古い植物園で広さ13.3ha、約4000種類の 植物が育成・保存されているそうです。園内にある博物館には、エゾオオカミの剥製や南極観測で話題になった樺太犬タロの剥製の 展示や北海道の開拓に関する資料などもあって、今回の旅で見た北海道に加え歴史に関する理解も少し深まったように感じました。 園内はテーマに沿ったゾーンに分かれていますが 太古の森を思わせるような高木、大木のゾーンも あったりで、札幌の中心にこんなに広く大きな森を 持つ植物園が存在することは素晴らしことだと 思いました。NHKの番組でこの植物園を紹介していた女性の管理者ともお話をすることが出来て、一層親しみを感じた北海道大学植物園でした。

小樽運河 北大植物園からホテルへ戻りチェックアウト後、次の目的地小樽へと向かいました。カーナビは正確に小樽運河地域へと誘導してくれました。大正12年、1923年に小樽港の荷役を効率よく行うために造られたという小樽運河ですが、当時の倉庫群は外観だけ残して今は大半が寿司などレストランに。運河で自称二科展、道展入選、小樽市NHK賞受賞実績を持つ三浦聖という画家がお土産用に描いた「小樽運河」のスケッチをアルミの額はいらないからと絵だけを交渉して記念に購入。帰ったら絵に合う額を造ってもらって飾ろう、額の方が中身より高くなるかもしれないと思いつつ。

日本郵船会社 お昼を早く済ませ、12時には小樽を出発するつもりだったが遅れて13時25分に駐車場を出る。小樽運河に程近く旧日本郵船株式会社小樽支店の建物が小樽市の重要文化財として往時の姿に修復されて保存されている。明治39年に建てられているが、当時としては最も新しい石造り洋風建築であった。日露戦争講和条約の樺太国境策定会議が両国代表によって、この建物で開かれ調印されたという歴史のある建物です。

ニセコパノラマライン 国道5号線羊蹄国道を共和町国富まで、ここから国道276号線へ入り岩内で道道66号を探す。ニセコパノラマラインには神仙沼などの湖沼が点在するので全線走りたかったが、時間も押しているので残念ながら省略。道道268号線だったと思うがクマの出没しそうな山道を下り新見峠を経て蘭越町へ、再び国道5号線から長万部へと走る。長万部からは内浦湾(噴火湾)を左手に見ながら一路函館へ。

函館山夜景 北海道最後の宿は厚生年金のウェルハートピア函館、19時10分に到着したが、国道5号線が終わってからはかなり複雑でカーナビの有り難さを痛感。美味しい食事もそこそこに20時15分タクシーを頼んでホテルから函館山展望ハウスまで登る。この時間帯はバスとタクシーだけで一般車両はふもとで通行止め。観光バスも頂上の駐車場順番待ちで列をつくっている。駐車場にタクシーを待たせての函館夜景見物。展望ハウスへ上がると大勢の観光客でさながら順番待ち状態でした。
夜の函館山は久しぶりの快晴だそうで、それはそれは見事な夜景です。さすが日本三大夜景の一つ。
妻は4回目だとか、今夜が一番見事な夜景と喜ぶ。函館山はこの夜景のためにあるような位置にある。15分ぐらい見ただろうか、待たせてあるタクシーでホテルへ。さあ、明日の朝は函館7時30分のフェリーで北海道ともお別れになる。

2006年10月2日月曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その8



6月28日(水) 曇り時々雨  今日は何十年ぶりかの札幌city観光です。

ちざきバラ園 ホテル札幌ガーデンパレスでの遅めの朝食、昨日と違い静かな 雰囲気の中、くつろいだ気分で食後のコーヒー。 北海道の旅も残りは今日を入れてあと3日、あっというまの一週間でした。
本日最初の目的地は「ちざきバラ園」。中央区伏見3丁目にあるこのバラ園近くまでカーナビ が案内してくれる。敷地5500坪、400種4000株のバラが栽培されているが、今年は天候が悪く全面開花は遅れているそうで4000株のバラが色とりどり咲き揃った美しさは 見れませんでした、それでも朝一番のバラ園散策を十分楽しませてくれました。高台にあるこのバラ園からは、JRタワーはじめ札幌の街並みがきれいに見渡せ、白のテーブルと チェアーが置かれたテラスでのコーヒーもまた格別でした。

藻岩山 藻岩山へのロープウエー駅はバラ園から直ぐだったが、 藻岩山観光自動車道はぐるりと山の反対側まで行かないと入口がないとタクシーが教えてくれた。往復660円のこの観光自動車道を4km 上がると展望台のある531mの藻岩山頂上。展望台から眺める札幌市街に北の大地北海道の道庁所在地 らしさを感じながら下りてきました。

大倉山シャンツエ 藻岩山を下りカーナビまかせで大倉山ジャンプ競技場へ。1972年冬季オリンピックのノーマルヒルで笠谷、金野、青地が金銀銅を独占する快挙 を成し遂げたジャンプ競技場は、大倉山展望台として年間営業していました。ジャンプ選手が乗るリフトで展望台へ、リフトはジャンプ台の直ぐ左横を上がりますが、その勾配と 高さは目もくらむようです。展望台からはスタート台、助走路、踏み切り、そして着地バーンと K点等ジャンプコース全景が見下ろせます。まさしく空を飛ぶ選手の勇気は素晴らしいと 思いました。次回の冬季オリンピックからはきっと競技の見方が変わるでしょう、順位はいくら 下でも飛ぶことだけで素晴らしいと。

サッポロラーメン 札幌へ来たらやはりお昼はラーメン。「すみれ札幌本店」の電話番号でカーナビ 設定。近くまでは行くがどうしても見つからない、ママナビがたむろしていた若者に聞く、 直ぐに教えて くれ到着。みそラーメンで遅いランチ、創業昭和39年というから伝統の味を守り続けて42年、創業者の心が伝わるみそラーメンでした。

赤れんが庁舎 ラーメンの後はホテルへ戻って地下の駐車場へVOXYを入れる。 休憩後、歩きでの観光へ。最初は北海道大学の植物園、閉園が4時とあって明日へ変更。次は、重要文化財の北海道庁旧本庁舎である通称「赤れんが庁舎」へ。赤レンガが樹木の緑や花によく映えて美しい姿を見せています。1階正面ホールの階段、歴代知事の写真が掛けられた執務室など、どれも明治時代に北海道の中枢として行政を執り行った場所としての格調の高さを感じるものでした。

時計台 昔も見たが、あらためて札幌のシンボル的存在である時計台を見るべく歩く。1881年に設置されたというから125年間時を刻んできたわけです、これからまた何百年も 平和な時を告げ続けて欲しいと思いながら記念写真を撮りました。

大通り公園 大通り公園ではちょうど花フェスタ2006を開催中。テレビ塔からずうっと きれいにアレンジされたスポンサー付花壇が続く。大都市の中心にある道路にはさまれた 大きな公園、札幌の都市設計はこの大通り公園が中心になっているし、なんと言っても 市民の憩いの場所が中心地にあるのは素晴らしいことです。

札幌ビール園 花の大通り公園からタクシーで札幌ビール園へ、札幌へ来たら やっぱりサッポロビールです。ここ札幌ビール園は現在4つのレストランで営業、迷わず目的の ジンギスカンホールへ。受付して待つこと40分、ホールに案内される。ビール園を代表する大スケールの ジンギスカンホール、ビヤホールはどこでもそうですが、ワンワンと活気があり豪快に飲み干したくなる 雰囲気があります。生ラムジンギスカンと牛ロース、野菜にサラダ、もちろん生ビール、「中ジョキー」を注文したら ボーイさんがお隣のテーブルを指差し「あれが中です」という、良く見たら通常「大」と言ってる大きさでした。迷わず「小ジョキー」に変更してもらう。「北海道の旅に乾杯!」。 生ビールとジンギスカンの夕食に大満足、タクシーでホテルへ。
残り2日の北海道、明日は小樽、函館です。

2006年10月1日日曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その7



6月27日(火) 曇り時々雨  今日のメインは話題の「旭川市旭山動物園」です。

層雲峡 大勢の団体客と一緒になってしまった層雲峡観光ホテルを8時40分に出発、層雲峡・黒岳ロープウエーは目と鼻の先。片道7分で黒岳5合目へ運んでくれます。山頂へは黒岳ペアーリフトを乗り継ぎ7合目から登山道を歩くことになるが、黒岳登山が目的では ないので、ロープウエイー黒岳駅の展望台から大雪山の山々、そして断崖絶壁が続く層雲峡の景色をみる。

旭山動物園 層雲峡の駐車場を9時40分に出発、国道39号線を旭川に向かうが、上川町で建設中の旭川紋別自動車道完成部分を無料で走行させてくれる区間があった。得した気分で一路旭山動物園へ、到着すると運良く正門前の無料駐車場に空きが1台出来た 直後だった、ここでもラッキー。お目当ては、ペンギンの空中遊泳、水中のホッキョクグマ、オランウータンの頭上綱渡り、アザラシの水柱ダイブ?等 これらいろいろな視点で動物を見られる新鮮さが受けて今は 上野動物園の年間入場者数を上回る人気ぶりとか、6月27日(火)平日なのに入場者の 多いことに驚きでした。お目当ての動物の泳ぎや綱渡りもそれぞれ見ることが出来て 動物園に来た子供達の気分で13時旭山動物園をあとにしました。

美瑛パッチワークの丘 旭山動物園を出てるとカーナビは道道37号を案内、ショートカット なのか旭川空港横を通って国道237号へ。パッチワークの丘は広大な地域だけにナビでの地点特定 が難しかった。それでもスカイラインGTのCMに使われたケンとメリーの木、マイルドセブンの丘等 数々のCMに使われた風景であるパッチワークの丘に到着。 時期的に、色とりどりのパッチワーク状態ではなかったが、広大な田園・丘陵風景が楽しめた。

旭川道の駅ラベンダーの開花にはまだ早い6月でもあり富良野まで足は伸ばさず 国道237号富良野国道を旭川市内へ向かって戻る。市内へ入る手前で旭川道の駅を見つけて15時20分休憩と遅いランチ。

日本一長い直線道路 道の駅を出たのは16時になってしまったが、国道12号線神居国道を 札幌へ向かって南下。 この国道12号線は旭川と札幌をむすんでいるが、滝川~美唄間は29.2kmという 日本一長い直線道路になっている。北の始点は滝川市新町、道路の左手に大きな縦長の看板が見えた。北海道らしい道路と思い、道央自動車道を使わずこの国道12号線へ入ってきたが、国道は道央の 中心道路でもあり建物も多く、 期待していたような田園風景や森を抜ける直線道路ではなかった。というわけで、奈井江砂川で高速に変更、道央自動車道を一路札幌ICへと走る。 札幌ICのETCゲートでの料金表示は950円、通常は1900円のはずだが走行時間帯が「通勤割引」 対象時間帯だったようで50%割引が適用された、ここでもラッキー。

ホテル札幌ガーデンパレス 今日からこのホテルで2泊の連泊、ナビはホテルの少し 手前で「音声案内を終了します」と冷たく突き放した?一瞬不安になるが前方左手に ホテルが見えた。ホテル入口にVOXYを止める、ドアマン(女性だった)が地下駐車場へ 入る方法を説明してくれる。赤レンガ庁舎のすぐそば、ロケーションは最高。

JRタワー チェックインを済ませ、徒歩で札幌駅前のJRタワーへ夕食に。結局JRステラプレイスの回転寿司 根室 花まるへ、待つこと30分、でも評判通り、これが回転寿司?といえる美味しさだった。食後はJRタワー展望室「タワー・スリー・エイト」へ、38階にあるこの展望室(地上160m)は眼下に 広がる札幌の夜景を360度見渡せる。少し曇り気味の夜でしたが、大きく広がる光の海はまさしく 道都札幌の夜景でした。