2009年12月23日水曜日

九州・中国 2週間の旅 10日目




2008年5月20日(火)
昨日は雨の熊本城でしたが、今朝は再び快晴、朝一番の予定は、熊本県庁近くの水前寺成趣園です。
桃山様式の優美な回遊式庭園で肥後藩主細川氏ゆかりの庭園として有名で、出水神社を中心に能舞台などもあり、池、松、橋、築山などを配した庭園は見事な美しさです。
観光客相手のプロの写真屋さんが朝一番ということでまだ暇そうにしていて
「貴方のカメラで撮ってあげるよ」と庭園をバックにツーショットを一枚撮ってくれました。
「もっと寄り添って!」などと注文をつけられましたが、やはりプロ、素晴らしい 出来上がりです。
帰ってから一枚プリントして額にいれて飾り棚に飾ってあります。
水前寺を後にして、九州自動車道で佐賀県の吉野ヶ里遺跡へと向かいました。
1986年に発掘された大規模な集落跡や墳丘墓が邪馬台国論争を巻き起こした遺跡で一度行ってみたいと思っていたところです。
広大な遺跡に弥生時代の集落が復元され、くらしの状況などがわかるようになって います。
ずい分ゆっくり見学した後、吉野ヶ里歴史公園レストランで吉野ヶ里そうめんなど食べて次の予定地太宰府天満宮のある福岡へと走りました。
大和朝廷西の防衛拠点、菅原道真を祀った大宰府天満宮は学問の神様です、自分はもう遅い?ですが、孫のトモちゃんの為に手を合わせよくお願いしてきました。
そして太宰府天満宮の隣にある九州国立博物館はあまりゆっくりも出来ないので特別展示の国宝大絵巻展は見ませんでしたが、記念にクリームぜんざいを食べて休憩しました。
総ガラス張りのモダンな建物はサッカー場が一つすっぽり入るほどの大きな建物で、流石国立という感じがした九州国立博物館です。
今日の宿泊は博多駅前のビジネスホテル西鉄インで、チェックイン後キャナルシティや屋台街などを歩き博多の雰囲気を楽しんだ九州最後の日でした。