2009年12月12日土曜日

四国の旅 五日目


2008年3月27日(木)
昨日の宿道後温泉のふなやは、創業370余年という歴史もさることながら、敷地内に流れる渓流ともみじの庭園が素晴らしいところでした。そんな宿をチェックアウトして路面電車の走る松山市街を通り向ったのは松山城です。

近くの市営駐車場へレンタカーを入れてロープウェーで上がります。ここ松山城は市を見下ろすような山の上に築城されていて歩いて上るにはかなり時間がかかるようです。
天守閣には登りませんでしたが、かなりの観光客で賑わっていました。今や他の観光地同様韓国や台湾の観光客もいて観光地の国際化?が一段と進んでいるのを感じます。

松山城観光を終えたら今回の四国の旅最後の予定しまなみ街道です。
愛媛の今治ICから広島の西瀬戸尾道ICまで瀬戸内の島々を結んで約60km普通車で4700円のしまなみ街道です。
来島海峡大橋、伯方・大島大橋、大三島橋、多々良大橋、生口橋、因島大橋、新尾道大橋の七つの橋を走るしまなみ街道は、各島々にも見どころ多く楽しめるところですが、今日は帰りの新幹線新神戸発のぞみ34号16:38分に乗らなくてはならず残念ながら時間がありません。

そんな訳で最初の来島海峡大橋を渡った大島にある亀老山展望公園へと急ぎました。ここは、七つあるつり橋の中でも一番美しいつり橋来島海峡大橋を遠くに見下ろせる展望もすばらしい公園なのです。車を停めて展望台へ上がる道端、お土産の露店で見つけたアンパンマンのバスタオルを孫のトモちゃんにとババが買い求めていました(笑)。

そして旅の最終日、本日分の距離と時間見積りがいい加減だったことで、今日寄るはずだった倉敷を素通りして一路新神戸へ向って山陽道を義兄がレンタカーを飛ばしてくれたのです。

4泊5日の義姉夫婦と4人での四国の旅は終わりましたが、四国がずっと身近に感じられるようになったことや、日本という国が出来ていく過程で活躍した人が多く四国から輩出されていることをあらためて感じた旅でした。