2008年5月14日(水)
部屋も眺望も素晴らしかった昨夜の宿安芸グランドホテルを後にして、今日の最初は山口県岩国にある日本三名橋といわれている錦帯橋です。 1673年江戸時代に出来た最初の橋は1950年に台風による洪水で流失、1953年に再建、そして48年後の2001年から3年かけて架け替えが行われたそうです。
錦川の河原の駐車場にVOXYを入れて、先ずは錦帯橋を渡ってみました。木製アーチ状なので歩くのに実用的ではありませんが、適度な斜度で楽しめます。対岸の河原から錦帯橋を見るとバックの山頂に岩国城が見えなかなかの景観です。
アーチ状の橋も美しいですが、橋の下から木組みを良く見ることが出来、その造橋技術が今に伝承されているということにも素晴らしさを感じました。
そして今日の二番目は関門海峡を見下ろす「海峡夢タワー」です。山陽自動車道は下関JCTで中国自動車道とつながります。そして中国自動車道下関ICで一般道へ。タワー近くの市営駐車場へVOXYを入れてタワーへ行ってみましたが、平日とはいえこの時間展望台にいたのは2、3人です。
快晴だったこともあって、遠くにつり橋「関門橋」、対岸の北九州市そして宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島も良く見え関門海峡の素晴らしい景色を楽しめました。
ランチを済ませ、さっき夢タワーから眺めたつり橋関門橋を渡っていよいよ九州へと入ったのです。
このつり橋を眺めるのに絶好なPAがありますが帰りに見ることにして、北九州JCTから東九州自動車道へ入り途中一般国道10号で先ずは一路今日の宿泊予定地湯布院へと向いました。
湯布院ではぜひこのホテルに泊まりたいと事前に調べてきたゆふいん七色の風の予約も途中から携帯電話ですでに取れていました。
ホテルは湯布院の温泉街を見下ろす小高い丘の上にあってゆったりと取られた敷地にはオムニのテニスコート3面もありリゾートタイプの感じのいいホテルでした。
今回の旅で湯布院温泉、指宿温泉、霧島温泉の3つの温泉には時間調整をしてでも泊まりたいと決めていた訳ですが、その第一番目が今日の湯布院です。しかも一番候補に宿泊予約が出来たことで期待をしていましたが、その期待通り温泉よし食事良しで二人で飲む生ビールは格別に美味しかった湯布院の夜でした。