2009年12月11日金曜日

四国の旅 四日目




2008年3月26日(水)
快晴が続く四国の旅も4日目、足摺パシフィックホテル花椿をチェックアウトして足摺岬へ。この附近はツバキが多く来る途中の県道も「椿の道」と名前がつけられていました。
この地に生まれ日本人として初めてアメリカ大陸に上陸したジョン万次郎が幕末から明治にかけての日本の国づくりに果たした功績を讃える銅像が立つ公園から、椿の中を少し歩くと四国の最南端足摺と白亜の灯台の景色が見えてきますが絵にしたいほど美しい景色でした。

足摺岬から昨日来た国道321号線を四万十川まで戻り、四万十市役所観光課で佐田の沈下橋への道を聞きました。日本最後の清流と云われる四万十川には9つの沈下橋があるが欄干なしの橋という知恵はいつの時代に生れたのでしょうか。

佐田の沈下橋は近くに駐車場所もあって観光の目玉になっているので渡ってみましたが、静かに流れる四万十川は特に危険も感じませんが、橋に水がかぶらないまでも橋直下まで水がきているような時には地元の慣れた人しか渡れないだろうと思いました。
この後、目の前に沈下橋が見える小さなお店でランチをし、国道とは云え対向車とすれ違えないほど曲がりくねった狭い道を四万十川沿いに走り清流を眺めながら5箇所の沈下橋を見ました。
そして今日は愛媛県西予市宇和町にある開明学校を見学し、同じく愛媛県の内子町にある内子座を見学した後、夏目漱石の坊ちゃんゆかりの道後温泉へとレンタカ-を走らせ、その昔漱石はじめ正岡子規や高浜虚子らにも愛されたという今夜の宿「ふなや」へと入ったのです。