2009年12月22日火曜日

九州・中国 2週間の旅 9日目



2008年5月19日(月)
旅行人山荘は、ホテル所有の散策の小径も整備された5万坪の林の中にあって、片道15分ほど歩くと新鹿児島百景にも選ばれたという姿の美しい滝も見ることが出来ました。この林の中に予約制の露天風呂もあり、たまに鹿が入ってくることもあるとフロントの人に言われながらも霧島温泉郷の露天風呂を楽しみました。

今回九州・中国の旅で泊まったホテルではベストと思う環境とサービスの旅行人山荘、このホテルの予約に到った経緯も偶然でしたが、さらに驚いたのは、昨日チェックインの際フロントマンが何年か前まで我家の近くの三里塚の宅配便の会社で働いていたということでした。
広いようで狭い世の中と偶然の不思議さには驚きました。

そんな旅行人山荘を出て今日は天草を経て熊本城までが予定です。
途中から降り出した雨は天草へのフェリーターミナルがある八代まで来ても止みませんでした。

天草の北のはずれに近い天草松島までは松島フェリーで50分、11時40分の便は雨の中積載車両3台で八代を出航したのです。
天草5橋天草パールラインも雨では感動するような景色もなく、天草四郎やキリシタンにまつわる観光ポイントもいくつか在りましたが、天草物産館でランチにうに丼を食べたぐらいで一路熊本城へと走りました。

熊本城はちょうど本丸御殿が復元されて間もない時期でもあったため雨の平日にも係わらず大勢の観光客が訪れていました。
本丸御殿内を順路に従って見て周りましたが、大広間などその豪華絢爛さには驚かされます。
加藤清正が築城してから400年余、明治10年1877年に焼失し再建されたものとはいえ400年以上も前の優れた築城技術と各部屋の素晴らしい障壁画など見ごたえのあるお城でした。

一通りお城見学を終え、二の丸駐車場に停めたVOXYの中で今日の宿探し、予定していたメルパルク熊本に泊まることが出来ました。