2009年12月10日木曜日

四国の旅 三日目



2008年3月25日(火)
昨夜の城西館はなかなかいい宿でした。明治七年の創業とか、施設もいいし料理も素晴らしかった、高級食材でのお刺身又その新鮮さがダントツ。露天風呂からはライトアップされている高知城が良く見えるし、このホテルの屋上にもお城を照明するライトが設置してありました。

今朝はそんな城西館に車を預けてまずは山之内一豊の高知城へ。司馬遼太郎の「功名が辻」はNHKの大河ドラマになり山之内一豊が土佐に来て高知城を築城する経緯はまだ記憶に新しいので興味も倍増。

天守閣まで登ってのお城見学、野面積みの立派な石垣...素晴らしいお城で現在は国の重要文化財に指定されています。

このように、お堀で囲まれているようなお城のある都市は、当然ですが歴史を感じるし趣のあるいいところが多いようです。

特に高知市は坂本龍馬生誕の地という歴史的重みもあり路面電車の走る町並みは良く整備されていて美しい。
高知城ちかくの魚市場の中で食事をした後、歩いて旧山内家下屋敷長屋を見学し県庁前から路面電車に乗って城西館に戻ったのです。

高知へ来ればやはりペギー葉山の歌にもある「桂浜」、坂本龍馬を育んだ美しい浜を写真に残して帰ろうとレンタカーを走らせました。
3月でもあり人影も少ない浜へ寄せる白い波、月の光はありませんがとてもきれいでした。浜で孫のトモちゃんへのお土産にとWifeがきれいな小さい貝殻を拾い集めてくれた桂浜でした。
そして今日も義兄の運転するレンタカー日産セレナで次の宿泊地足摺岬へと走りました。