昨日雨をもたらした低気圧は東に移動し、一面に広がった青空が気持ちいい日をはこんできてくれました。
気がつけばフジの花も終わり、淡い緑の新緑だった里山の風景も、濃く深い緑へと急速に変わってきています。畑が大半のこの地にあって、わずかに山間に見られる狭く細長い田んぼには、連休中に植えられた苗がきれいに並び、水面には緑が濃くなった森を映しています。
杉木立の細い道を抜け、しばらく歩くと「へらぶなの管理釣り場」があります。写真の奥へまだ続く広さを誇るこの釣堀は平日でも常時4、50人の釣り人が糸を垂れて釣りを楽しんでいますが、Catch and
Release で楽しむへらぶな釣りは、大きさを確認したら直ぐに放すようです。
管理釣り場をのぞいた後は、畑の間や牧場の側など歩き続けますが、森林浴になるようなウォーキングが楽しめる場所だと素晴らしいのですが、そこまで山奥でないこの地域は半田舎とでもいうのでしょうか。
それでも爽やかな5月、1時間半のウォーキングはとても気持ちのいいものでした。