2007年6月21日木曜日

大回顧展モネ




国立新美術館開館記念に4月7日から始まった大回顧展モネも7月2日には最終日を迎えます。
雨の日なら空いている?と梅雨待ちしていて遅くなった今日、「日傘のwife」と二人で出かけました。
家の近くのラディソンホテル駐車場へ車を置いて高速バスで東京駅日本橋口へ、丸の内線、千代田線を乗り継いで乃木坂の国立新美術館、地下鉄から上がると建物の全景は良く見えませんが、先ずは40分待ちと書かれたプラカードの最後尾に並んだのです。

日本の人口は本当に男女ほぼ半々なの?と思うほど9割は中高年の女性、場違いの所へ来たような気分で並ぶこと20分、ようやく入口まで来ました。2005年5月20日に竹橋の国立近代美術館のゴッホ展で延々1時間半並んだのを思えば20分は楽勝でした。

入るとすぐ「日傘の女性」が見える位置にありましたが、観賞するというようなゆったり観れる状況ではなく見えたといった方が正確なほどの人人人です。ある程度入場者をコントロールしているようですが、ゴッホ展に行った時と同じ状況でした。
お目当ての「かささぎ」や「読書をするシュザンヌと描くブランシュ」はじめ全97の作品が展示されていても一つとしてゆっくり観られたものは無かったのです。

思えば1995年二人で行ったヨーロッパ旅行の時、モネの睡蓮の連作を収めるために特別に整備されたパリのオランジュリー美術館で開館を待ってモネの睡蓮を観賞しましたが、横何メートルもある楕円形の壁面に展示された睡蓮を部屋の真ん中に置かれたイスに腰掛けて観た記憶があって、あんな環境でゆっくりと観れたら素晴らしいのにと思っていたら出口になっていました。

本物を見れたという満足感はあっても、素晴らしさを観賞するにはほど遠かったモネ展から出れば、あとは、評判のフランス料理の格安ランチを食べるしかなく、塔の上にあるような3階のレストラン「ブラッスリーポール・ボキューズ ミュゼ」へ行ってみたのです。
待ってる人が多いなと思ったら、やはり1時間半待ちと言われ、結局1階のカフェでサンドイッチとコーヒーを買い、ケヤキの下のデッキでそよ吹く風を受けガラス張りの建物を見上げながら食べたのです。
美術館の建物は、都知事選に立候補した黒川紀章の設計によるガラス張りの正面が斬新で、国立の美術館にふさわしいと思える建物でした。なんだか変なおじさんだったような都知事選の印象ですが、素晴らしい仕事をしていたのです。
そんな国立新美術館を見ることが出来たのでまあまあ気分良く帰りの高速バスに乗れた今日でした。