2007年4月23日月曜日

ハナミズキの思い出


我家へ来て満4年、購入した時は見事に花をつけていたハナミズキですが、翌年からもう3年、数えられるほどしか花をつけない我家のシンボルツリー「ハナミズキ」です。
植木屋さんにあった時は、太い根を切って根巻きされているので、庭植えになって一時的に木が若返り樹勢が強くなって生育がおう盛になり花芽がつきにくいらしい事は、NHK「趣味の園芸」の記事にあったので、そうなのだろうと辛抱強く花の来るのを待っています。
ハナミズキには思い出もあって、庭をつくって一番先に探したのが「ハナミズキ」なのです。
以前住んでいた家の庭にも植えて20年ぐらいになる大きなうすいクリーム色のハナミズキがありました。アメリカで見たハナミズキの美しさに、帰国後wifeがハナミズキを植えたいと、うすいピンク色のハナミズキを生産農家で探し当てわけてもらって植え込んだのが最初でした。
その後5年ほどしてもう1本うすいクリーム色のハナミズキを植えたのですが、2本とも大きくなり枝も重なり合ってきた頃、造園屋さんがピンクのハナミズキを売って欲しいと2,3度来宅したので、枝が重なり合って可哀相だから何処か広い大きな庭に植えてもらった方がいいだろうと手放したのです。
クレーン車を持ってきて、お酒と塩をまいてから掘り根巻きして持ち帰ったのを覚えています。
1本だけになったうすいクリ-ム色のハナミズキは広がった空間に枝を伸ばし毎年沢山の花をつけ、サクラが終わったこの時期ご近所評判のハナミズキだったのです。
そんなハナミズキをイメージして、同じ色合いのハナミズキをシンボルツリーとして植えてあるのですがまだ花は来ず、この時期ハナミズキがきれいに咲いているお宅を見るとうらやましく眺めるだけで、今年も又待たされているのです。