2006年10月1日日曜日

知床を訪ねる北海道の旅 その7



6月27日(火) 曇り時々雨  今日のメインは話題の「旭川市旭山動物園」です。

層雲峡 大勢の団体客と一緒になってしまった層雲峡観光ホテルを8時40分に出発、層雲峡・黒岳ロープウエーは目と鼻の先。片道7分で黒岳5合目へ運んでくれます。山頂へは黒岳ペアーリフトを乗り継ぎ7合目から登山道を歩くことになるが、黒岳登山が目的では ないので、ロープウエイー黒岳駅の展望台から大雪山の山々、そして断崖絶壁が続く層雲峡の景色をみる。

旭山動物園 層雲峡の駐車場を9時40分に出発、国道39号線を旭川に向かうが、上川町で建設中の旭川紋別自動車道完成部分を無料で走行させてくれる区間があった。得した気分で一路旭山動物園へ、到着すると運良く正門前の無料駐車場に空きが1台出来た 直後だった、ここでもラッキー。お目当ては、ペンギンの空中遊泳、水中のホッキョクグマ、オランウータンの頭上綱渡り、アザラシの水柱ダイブ?等 これらいろいろな視点で動物を見られる新鮮さが受けて今は 上野動物園の年間入場者数を上回る人気ぶりとか、6月27日(火)平日なのに入場者の 多いことに驚きでした。お目当ての動物の泳ぎや綱渡りもそれぞれ見ることが出来て 動物園に来た子供達の気分で13時旭山動物園をあとにしました。

美瑛パッチワークの丘 旭山動物園を出てるとカーナビは道道37号を案内、ショートカット なのか旭川空港横を通って国道237号へ。パッチワークの丘は広大な地域だけにナビでの地点特定 が難しかった。それでもスカイラインGTのCMに使われたケンとメリーの木、マイルドセブンの丘等 数々のCMに使われた風景であるパッチワークの丘に到着。 時期的に、色とりどりのパッチワーク状態ではなかったが、広大な田園・丘陵風景が楽しめた。

旭川道の駅ラベンダーの開花にはまだ早い6月でもあり富良野まで足は伸ばさず 国道237号富良野国道を旭川市内へ向かって戻る。市内へ入る手前で旭川道の駅を見つけて15時20分休憩と遅いランチ。

日本一長い直線道路 道の駅を出たのは16時になってしまったが、国道12号線神居国道を 札幌へ向かって南下。 この国道12号線は旭川と札幌をむすんでいるが、滝川~美唄間は29.2kmという 日本一長い直線道路になっている。北の始点は滝川市新町、道路の左手に大きな縦長の看板が見えた。北海道らしい道路と思い、道央自動車道を使わずこの国道12号線へ入ってきたが、国道は道央の 中心道路でもあり建物も多く、 期待していたような田園風景や森を抜ける直線道路ではなかった。というわけで、奈井江砂川で高速に変更、道央自動車道を一路札幌ICへと走る。 札幌ICのETCゲートでの料金表示は950円、通常は1900円のはずだが走行時間帯が「通勤割引」 対象時間帯だったようで50%割引が適用された、ここでもラッキー。

ホテル札幌ガーデンパレス 今日からこのホテルで2泊の連泊、ナビはホテルの少し 手前で「音声案内を終了します」と冷たく突き放した?一瞬不安になるが前方左手に ホテルが見えた。ホテル入口にVOXYを止める、ドアマン(女性だった)が地下駐車場へ 入る方法を説明してくれる。赤レンガ庁舎のすぐそば、ロケーションは最高。

JRタワー チェックインを済ませ、徒歩で札幌駅前のJRタワーへ夕食に。結局JRステラプレイスの回転寿司 根室 花まるへ、待つこと30分、でも評判通り、これが回転寿司?といえる美味しさだった。食後はJRタワー展望室「タワー・スリー・エイト」へ、38階にあるこの展望室(地上160m)は眼下に 広がる札幌の夜景を360度見渡せる。少し曇り気味の夜でしたが、大きく広がる光の海はまさしく 道都札幌の夜景でした。