2006年10月26日木曜日

秋晴れ田舎ウォーキング




気温22度、湿度60%、風力ゼロそして青空はどこまでも高く、これぞ秋晴れという午後になりました。 こんな素晴らしい四季を持った国で細々とはいえ生活していられることに感謝! 
早速今日もウォーキングです。より田舎らしさを感じながら秋空の下を歩きたいと思い団地の裏側へコースをとると、乗馬クラブの厩舎を過ぎて直ぐにニンジン畑が出てきます。葉が青々と茂りウサギでなくても美味しそうに見えます。例年もうすぐ機械が入り掘り出しますが、作業に外国人を多く見かけるようになったのも時代の流れでしょう。
畑を過ぎて山間の田んぼが続く地帯へと足を伸ばします、20分ぐらい歩いたでしょうか、うっすらと汗がにじみます。山裾を蛇行する草深い道では人に出会うこともなく、キジも野ウサギも見かけませんでしたが、静けさがこれから深まる秋を十分に感じさせてくれました。
山間を抜け出ると、青いビニールシートがかぶった落花生の小山がいくつも見えてきます。ちょっとした秋の風物詩です。そして秋といえば柿も忘れることの出来ない田舎の代表です。牛舎を囲むように植えられた柿の木に残っている実はこのまま完熟して落るか、小鳥の餌になるのでしょう。青空と柿の実は絵にもなり、写真にもなるいい材料なのです、デジカメで一枚パチリ(いや、電子音のピコでした)。
秋晴れの田舎を楽しむウォーキングは1時間半で終わりましたが、心地よい疲れは又明日の元気をくれることでしょう。