2006年10月11日水曜日

実家の庭木手入れ


10月9日(月) チェンソーでの伐木

昨晩9時過ぎに浦和の実家まで軽トラックに脚立や道具を積み込んで2時間半ほどかけてやってきました。今年の夏はカゼをこじらせた気管支炎などで体調悪く、頼まれていた庭木の手入れが今日になってしまったのです。幸い今朝は昨日までの低気圧の後遺症の強風も思い出せないような秋晴れでの仕事スタートになりました。
先ず今回の大仕事は、大きくなり過ぎたイチョウ一本と老木になったモモを一本倒すことです。この為2年前に購入したTanakaのエンジンチェンソーを持参しましたが、使用にはかなり危険も伴い毎回緊張します。
チェンソーで伐木する前に、先ずイチョウに登り剪定ノコギリで枝おろしをします。枝のない電柱状態になったところでいよいよチェンソーの出番です。
チェンソーオイルを注入、次に燃料の25:1混合ガソリンを入れます。 スイッチをONに、チョークを引いて、スロットルレバーを固定、スターターを引きますが一回ではなかなかエンジンはスタートしてくれません。エンジンのかかったチェンソーを持って脚立を上がります。上から1mぐらいづつ切断しますが、いきなり落下しないようにロープで結びます。  この作業を繰り返し一本伐木が無事終了した時はほっとしました。 チェンソー無しにとても伐木作業は出来ませんが、チェンソーの出現は何年頃だったのでしょうか?
インターネットで調べたところ...
一番初期のチェンソーは150年前の1856年にアメリカで発明されたそうです。その後長い歴史を経て1926年に電気仕様のチェンソーがドイツのアンドレアス・スチール氏によって考案されていますが、重量はなんと64kg、そして翌1927年にはエンジン式が開発されています。一人用のものは1950年ドイツのスチール社によって作られた、と書かれていました。
長い歴史を経て現在のエンジンチェンソーが存在するのですが、私の買ったTanaka(田中工業)のECS-3352型はチェーンバーの長さ350mm、排気量33mlで25500円という安さです。
こうして今日の仕事はエンジンチェンソーでのイチョウとモモの伐木から始まったのですが、日中汗ばむほどの陽気になり、一日中兄が手伝ってくれましたが久しぶりの仕事はかなり疲れました。

10月10日(火) 剪定
今日は昨年出来なかった庭木の剪定です。大きくなってウメらしさをあまり感じないウメ、サルスベリ、キンモクセイ、クチナシ....そして隣の敷地へ枝を張り出したムクロジなどを剪定。

10月11日(水) 大崎クリーンセンター
朝一番はゴミ捨てです。軽トラに押し込んだ枝葉を大崎クリーンセンターへ持ち込みます。見沼田んぼの中ほどに位置するこのクリーンセンターは投棄口が8箇所ある大きな施設です。持ち込んだ重さは260kgありました。直径10cm以上の枝や、切断した太い幹は受付てくれませんので、これらは今日私が持ち帰り明日千葉市若葉区更科にある処理専門業者へ持ち込みます。
ゴミ捨てを終え、最後はアカマツのもみ上げです。マツの手入れは根気も必要で大変な作業ですがなんとなく植木屋さんらしく好きな作業の一つです。
夕方近くになって天気予報通り少し雨がポツポツ降ってはきましたが、予定の木を全て終え千葉への帰路につくことが出来ました。 よかった、よかった。