早いもので造園科を卒業してから5年になります。今日は2年に一度開かれている28期の同期会が嵐山渓谷近くで開催されました。
行く途中さいたま新都心で老人ホームにいる母を訪問しました。先日17日に浦和の家で少し早い誕生祝いを済ませましたが、この老人ホームでも誕生祝いをしてくれたようで、部屋に「3月25日、お誕生日おめでとう」の母の写真を真ん中にして周囲にスタッフひとり一人のメッセージが書かれた色紙が飾ってありました。
93歳でも一人で動ければその生活も随分違うのに...と思うと、動けることの重要性を今更ながら考えてしまいます。
同期会の方は、24名の卒業生から16名が出席、H先生と補助教員のK先生も参加され2年ぶりにお会いする方々も多く1泊ということもあって飲みながら遅くまで話が盛り上がりました。
会では進行に合わせひとり一人が近況を話しました。
既に健康上の理由などで植木仕事をやめた方もいますが、現役時代の仕事と違い、経験は少ないとは言え「職人」というカテゴリーに属するこの仕事に、皆さん新鮮な魅力を感じて頑張っておられる姿が短いスピーチにあふれていました。
この仕事を通じて足腰がかなり鍛えられたのは、冬のスキーやテニスで実感していますから「動けて、ボケずに 88歳」を達成するには、これからも毎年少しづつでも継続していきたいと思う植木仕事なのです。