北海道マラソンを応援に二人で行ってきました。
近くにある比羅夫駅(無人)に車を停めて、7時44分の函館本線で札幌へ向かいました。小樽で乗り換え札幌着は10時6分ですから2時間以上かかりますが、比羅夫で乗ってしばらくは、車窓に迫るような熊笹や森の木々の間を走る区間が続いたり、石狩湾の波が線路まで上がってきそうなところを走る函館本線は車では味わえない素晴らしさがありました。
北海道大学構内がコースの一部になっていて、クラーク博士の像の近くゴールまであと2kmの給水地点で応援しましたが、1位でやってきた埼玉県庁の職員川内選手の写真を撮ろうと待っていたのに、あっという間に目の前を通り過ぎてしまい撮りそこなってしまいました。
2位の選手がやってきたのは3分以上してからで、オリンピックには出られなかった川内選手ですが流石実力ありでぶっちぎりの優勝でした。
しばらくこの場所で応援した後、続々と走って来る選手を見ながら、赤レンガの北海道庁前を通り、大通り公園のゴール地点まで歩きました。
ゴール地点ではスタートから既に3時間50分も経過していて、走り終えた選手が芝の上で寝転がったり、足を氷で冷やしていたり、水のシャワーをかけてもらっていたり、主催の北海道新聞社が大会結果速報も配っていました。
今日は気温も30度ぐらいあったようで、大きなテントの救護所内はかなりのリタイアした選手が介護を受けていましたし、応援者も暑い中大変だったと思います。
ニセコでの滞在期間もあと数日になった今日、北の大地北海道の大きなマラソン大会をまじかに見れたことと、函館本線での往復はとてもいい夏の思い出になりました。