2012年8月22日水曜日

ニセコの夏2....ゆにガーデン


多くの北海道各地真夏日の今日でしたが、夕張郡由仁町にある東武グループが運営する「ゆにガーデン」へ行きました。
今年の初めに北海道新聞社発行の---札幌*近郊---「ぶらりhanaめぐり」という本で花のみどころは調べてありましたがその中の一つです。
今朝は、遠回りですがニセコパノラマラインから積丹半島の景色を一望しました。晴れ渡っていて現在停止中の泊原発の遠景も見えました。
ニセコパノラマラインでは、昨年神仙沼の手前でキタキツネを見ましたが、今朝は、神仙沼を過ぎてしばらくしたら、前方道路に何かあるのが見え、wifeが「キタキツネじゃない?」というので、近付いたらキタキツネの子供が車にぶつかったのでしょう可哀そうに死んでいました。
今朝はここへ来るまで一台もすれ違わないし、後方にも車はないし、ここは走ってはいけない道路かとカン違いするぐらい車の少ない道路なのに、何で車にぶつかってしまったのか....可哀そうなキタキツネを見てしまいました。
お目当ての「ゆにガーデン」はといえば、広い丘陵地帯を使っての素晴らしいデザインのガーデンでした。7月中旬までなら102万本のリナリアが咲いていたわけですが、今はユリが見ごろでした。160mも続く芝生の両側に咲く宿根草のボーダーガーデンはここの一番の見どころのようです。
6月中旬から7月中旬ぐらいに見れたらこの「ゆにガーデン」が一番美しいのではないでしょうか。
帰路、道の駅「さけのふるさと館」へ寄りました。ここの裏には千歳川が流れていて遡上するさけを「インディアン水車」という方法ですくい上げて全部生簀に入れ採卵するのだそうです。
橋からこの水車といまにも水車にすくい上げられようとしている「さけ」をながめていたら、「さけおじさん」のような人が懇切丁寧に「さけ」のことについて話してくれました。
思いがけず「さけの遡上と採卵」について勉強した帰り道でした。