2010年3月26日金曜日

古都奈良と熊野古道 3日目




2009年11月25日(水)
旅3日目の今日かんぽの宿奈良を出て直ぐの朱雀門へ。門の前は幅74mある朱雀大路が国道まで伸びていて広場と間違えるほどでした。
門を入るとはるかかなたに復元中の大極殿が見え中間の平城京跡地はブルトーザーが入ったりしてまだ一面整備中の広大なエリアでした。来年4月の平城遷都1300年祭に間に合うの?といった感じです。
平城京跡から唐招提寺へ、参拝料を払って入ると唐僧鑑真和上が開山したというこの寺は色づいたモミジもところどころにあって派手さがなくしっとりとしたいいお寺でした。

次の薬師寺は歩いていける距離ということで駐車場にVOXYを停めたまま5,6分歩きました。
三重の塔である東塔は解体工事に取り掛かるところでしたが、薬師寺の金堂薬師三尊像を見て周りました。
薬師如来、月光菩薩、日光菩薩の三尊像も写真に残してきたかったのですが当然撮影禁止、残念です。
駐車した唐招提寺近くまで歩いて戻る途中て手打ち蕎麦の店でランチ。

次は斑鳩の里にある法隆寺です。法隆寺に最も近いと看板のあった空き地に停めて法隆寺へ入りました。
瓦寄進に1000円払って「無病息災」と日付、二人の名前を書いてきました。法隆寺内のどの建物の屋根の修復に使われるかわかりませんがいづれ屋根瓦の一枚になり50年か100年は残るのでしょうか。
奈良のお寺は沢山ありますが、その多くが世界遺産や国宝であり一つ一つ丁寧に見ているといくら時間があっても足りなく今日も法隆寺で4箇所目になりました。

斑鳩の里から今日の宿旅籠屋奈良針店までの途中天理教の総本山がある天理市を通りましたが天理教一色と思えるその町の様相にただただ驚きました。
今日も世界遺産や国宝鑑賞の日になりましたが、旅籠屋にチェックイン後、隣にあった居酒屋で生ビールを飲みながらの夕食で終わった3日目でした。