2010年3月29日月曜日

古都奈良と熊野古道 5日目




2009年11月27日(金)
橿原ロイヤルホテルに宿泊した4日目でしたが、今朝はチェックアウト前に近くにある橿原神宮にお参りしました。
まだ朝も早くお参りの人影もなく厳かな気分でお参りできました。そして今日は高野山を経て紀伊白浜での運転になります。

高野山は819年頃弘法大師空海が開いた真言宗の聖地です。奥の院までは高野山を登るように歩くのでかなりの距離がありました。参道を進むと杉木立の中に皇室、公家、大名などの墓が数多くありなんでも戦国大名の6割以上のお墓がここにあるそうです。
豊臣秀吉や織田信長などの墓を見たりしながら奥の院まで歩き又戻ってきて山門近くではちよううどんを食べてから今度は高野山の金剛峰寺へと行きました。

高野山一帯はお墓に関係するお店が軒を並べていて、まさに高野山門前町を形成しています。
年間何十万人もの人が訪れるのでしょうが信者よりも観光客が多いのは確実でしょう。
そんな高野山を降りて紀伊山中を走り龍神を経て白浜温泉のかんぽの宿へと着いた5日目でした。

古都奈良と熊野古道 4日目




2009年11月26日(木)
今日は紅葉が素晴らしいことでも有名な室生寺長谷寺そして談山神社が予定です。
室生寺にも近い昨晩の旅籠屋を出発して20分ぐらいで朝一番の室生寺に着きました。
紅葉に囲まれた静かな佇まいの室生寺は雪景色の五重塔が印象深く期待のお寺さんでしたがその期待通りでした。
川の名前はわかりませんが清流にかけられた太鼓橋を渡り表門、赤門と入っていくと本堂や金堂などが配置されていてさらに奥の院の手前には国宝にもなっている五重塔がありました。
奥深い山と渓谷に囲まれたこの室生寺は女人高野といわれるそうで女人の参詣禁止だった高野山に対し女人の参詣を許したことでも有名です。

そして次に行ったのは長谷寺です。ここも紅葉は素晴らしかったですが、全体にしっとりとした静けさは感じられず自分好みではありませんでした。
やはり寺は寄進も少なく少し傾きそうなぐらいの古さがあるものに寺の良さを感じます。
長谷寺参詣を終えて門前町にあった蕎麦やで三輪そうめんをたべてから、予定外だった聖林寺へ寄りました。
S氏からのメールで近くに南天がきれいないいお寺があると紹介されたので急遽場所を調べて寄ってみたものです。
確かに小さなお寺ですが境内に南天が沢山あり真っ赤な実をつけていましたし、こんな小さな寺に宝の十一面観音が安置されているのには驚きました。

そして次の予定地談山神社の紅葉を見てから明日香村へと走りました。
明日香村にある高松塚壁画そのものは現在保存のために一般公開はされてませんが、復元された壁画が「高松塚壁画館」で見られるのです。

高松塚古墳が開けられて、研究段階でこの壁画にかびが発生したりして文化庁の扱いが問題になりましたが、ここの復元壁画で発掘当時の美しい色調などを見ることが出来ました。
壁画から奈良時代の様子がなんとなく想像されて奈良への興味が一層大きくなったところで今日の宿橿原ロイヤルホテルへと向ったのです。

2010年3月26日金曜日

古都奈良と熊野古道 3日目




2009年11月25日(水)
旅3日目の今日かんぽの宿奈良を出て直ぐの朱雀門へ。門の前は幅74mある朱雀大路が国道まで伸びていて広場と間違えるほどでした。
門を入るとはるかかなたに復元中の大極殿が見え中間の平城京跡地はブルトーザーが入ったりしてまだ一面整備中の広大なエリアでした。来年4月の平城遷都1300年祭に間に合うの?といった感じです。
平城京跡から唐招提寺へ、参拝料を払って入ると唐僧鑑真和上が開山したというこの寺は色づいたモミジもところどころにあって派手さがなくしっとりとしたいいお寺でした。

次の薬師寺は歩いていける距離ということで駐車場にVOXYを停めたまま5,6分歩きました。
三重の塔である東塔は解体工事に取り掛かるところでしたが、薬師寺の金堂薬師三尊像を見て周りました。
薬師如来、月光菩薩、日光菩薩の三尊像も写真に残してきたかったのですが当然撮影禁止、残念です。
駐車した唐招提寺近くまで歩いて戻る途中て手打ち蕎麦の店でランチ。

次は斑鳩の里にある法隆寺です。法隆寺に最も近いと看板のあった空き地に停めて法隆寺へ入りました。
瓦寄進に1000円払って「無病息災」と日付、二人の名前を書いてきました。法隆寺内のどの建物の屋根の修復に使われるかわかりませんがいづれ屋根瓦の一枚になり50年か100年は残るのでしょうか。
奈良のお寺は沢山ありますが、その多くが世界遺産や国宝であり一つ一つ丁寧に見ているといくら時間があっても足りなく今日も法隆寺で4箇所目になりました。

斑鳩の里から今日の宿旅籠屋奈良針店までの途中天理教の総本山がある天理市を通りましたが天理教一色と思えるその町の様相にただただ驚きました。
今日も世界遺産や国宝鑑賞の日になりましたが、旅籠屋にチェックイン後、隣にあった居酒屋で生ビールを飲みながらの夕食で終わった3日目でした。

2010年3月25日木曜日

古都奈良と熊野古道 2日目




2009年11月24日(火)
9時ごろホテルを出発、名古屋の環状高速道路から亀山を経て奈良公園をめざしました。
目標にしてきた県営駐車場は見過ごしたようで、車を入れたのは奈良NHK放送局裏の私営の駐車場でした。
月曜日とあってか近くに開いているレストランもなく、奈良県庁の受付で聞いたらかなり遠くの店を紹介されたのでちょっと考えていたら、受付嬢が「こちらの職員食堂でも食べられますが....」と言ってくれたので、奈良県庁職員に混じって食べたランチでした。

奈良県庁玄関には、2010年平城遷都1300年を祝うマスコットキャラクター「せんとくん」がありました。
県庁屋上からは360度視界が広がっていて、奈良公園を含め古都奈良一帯を見渡せました。

午後は最初に楽しみにして来た興福寺の国宝 阿修羅像を見ようと奈良公園へと歩きました。
各地で開催された阿修羅展も終わり興福寺に戻ってはいましたが、興福寺内で拝観できたのは昨日までで、今日から数日は宝物殿へ戻る準備で見ることは出来ないとのことにがっかりしたのです。

興福寺の五重塔は紅葉も見ごろでした。そして一の鳥居、二の鳥居をくぐり世界遺産の春日大社へと行きました。
全国にある春日神社の総本社で、藤原氏の氏神だそうです。

春日大社から東大寺へも歩きましたが、奈良公園内なので鹿や紅葉の写真を撮りながらのんびり歩きました。

そして、何度見ても大きな大仏殿と国宝の大仏ですが写真撮影が出来るのはめずらしいことです。

ここは全国にある国分寺の中心をなす総国分寺だそうでもちろん世界遺産、京都もそうですが奈良も
世界遺産や国宝が目白押し....アメリカが爆撃対象からはずした京都奈良です。

今日の宿は「かんぼの宿・奈良、平城京跡の前にありカーナビのガイドで問題なく到着出来たのです。

2010年3月24日水曜日

古都奈良と熊野古道




2009年11月23日(月)
勤労感謝の今日、奈良の紅葉と熊野古道への旅へと出発しました。
休日ETC1000円の施策で都内を抜けるのに時間がかかると思い家を出発したのは朝4時45分でした。
奈良へ行く前に名古屋でお城を二つ見学予定に入れたので浜名湖SAで休憩し、犬山市に入ってからランチをし犬山城へと向いました。周辺には駐車場がほとんどなく市営駐車場へ入れるのに長い列に並んで待ちましたが、VOXYで北海道や九州などあちこち旅をするようになってから並んで駐車場へ入ったのは初めてでした。

木曽川左岸の岩の上に立つ国宝犬山城は、国宝に指定された4つの城(松本城、犬山城、彦根城、姫路城)の一つで現在は財団法人に譲渡されているが、近年まで成瀬家の個人所有だったそうです。
国宝の城が個人の所有だったとは....

天守に上ると木曽川が眼下に見渡せ、要塞堅固な城であったことが実感出来ます。
その後、今日2つ目の城、名古屋城へ向いました。

金のシャチで有名ですが城をながめたのは今回が初めてでした。
内部にはエレベーターもあり観光博物館のような部分もありますが展示物が豊富でそれなりに楽しめる城でした。

今日の宿はホテル・ルートイン名古屋栄ですが、慣れない大都市の大通りはバス専用レーンがあったりして苦労しながらホテルに到着、このビジネスホテルは部屋もそれなりに広いし大浴場があるのが気に入ってます。
夕食は近くのファミレス、デニーズで食べた初日でした。さあ明日はいよいよ本命の古都奈良へと入ります。

2010年3月19日金曜日

Guam 島 4日目と帰国




2009年10月16日(金)~17日(土)
今日は孫たちと別行動、二人でGuam唯一の観光スポット?とも思われる恋人岬へ行ってきました。
この岬へはさほどの時間はかからない距離ですが赤いシャトルバスや緑のシャトルバスを乗り継いで行くのでかれこれ一時間弱かかったでしょうか。

Guam島の10月はまだ雨季、途中から始まったスコールで恋人岬に到着しバスを降りても傘なしでは歩けずお土産や簡単なギャラリーなどのある建物でスコールの上がるのを待ちました。

恋人岬はグアム島のきれいなビーチやホテル群が遠くに見渡せる景色のいい場所にありました。
その名のように、ここを訪れたカップルが残した多くの名前が展望台のフェンスにくくりつけられていました。

ホテルへの帰路、別なショッピングモール「マイクロネシアンモール」へ寄ってみました。
入口横にバナナの木を見つけたのでまだ青かったですが一枚写真に収めたりしてから中へ入りました。
Macy’sなども入っていてNewYorkで生活していた時代が懐かしく思い出されました。
小さな島グアムですが、小さな子連れで来るには近いし時差も少ないし楽しめる場所として認識をあらたにしたのです。

さあ明朝は4時ごろの便で帰りますから今夜は寝る時間はなさそうです。
そして、飛行機は順調に飛んでくれ成田空港には朝8時ごろに到着した、そんな孫と一緒のGuam島でした。


2010年3月18日木曜日

Guam島 3日目



2009年10月15日(木)
Guam島3日目、今日は孫のトモちゃんをカヌーに乗せて無人島に渡りました。
海中の熱帯魚を見たり貝をひろったりしてホテルの専用ビーチへ戻りましたが無人島への往復、船長さん役のトモちゃんが喜んだのはいうまでもありません。

午後は赤いシャトルバスを乗り継いでアンダーウォターワールドへ行ってみました。
ここは100mもの海底通路が透明アクリルで出来ていて海の中を歩く気分で様々な海の魚を観賞出来るようになっています。
夜は海底ラウンジになりカップルなどを対象に神秘の海底での食事が出来るようです。

夜はホテルのウォーターパークで行われたポリネシアンショーとBBQで楽しみました。

2010年3月17日水曜日

Guam 島 2日目



2009年10月14日(水)
部屋のベランダからは白い砂と真っ青な海そして向こうに小さな無人島、眼下にはプールというリゾートの景色が広がります。

トモちゃんのパパは一人でダイビングへ、我々4人はウォーターガーデンで午前中は過ごしました。
流れるプールや普通のプールなどでたっぷり遊び、午後は向こうに見える無人島までカヌーを漕いで渡りました。ほんの少しの距離ですが波があるとカヌーはなかなか真っ直ぐに進んでくれません。

無人島に上陸して島の岩場で熱帯魚が集まってくるのを楽しんだりした後昨日のショッピングセンターへ買い物です。赤いシャトルに乗ってショッピングセンターのKマートでトモちゃんのおもちゃを探したりのひとときですが、だんだん外国に来ているということが分るようになってきたようで大きなカートに乗って楽しそうでした。

夜はダイビングから帰ってきたパパも一緒にホテルのイタリアンレストランでビールを飲みながらのいい気分の夕食になりました。

2010年3月16日火曜日

Guam 島 1日目



2009年10月13日(火)
さあ今日から孫のトモちゃんと一緒にGuam島へ遊びに行きます。
日本との時差は1時間、距離的にも約4時間ちょっとで行けるこの米国領の島はダイビングスポットもあるしこの時期まだ泳げるので人気です。
ホテルはオンワードビーチリゾートでの4泊ですが帰国便が夜中ということもあり実質3泊4日ということになります。
Guam島の入国審査場は延々と並ぶ人の列....かれこれ1時間待ってようやくツアー会社のマイクロバスへ。

ホテル自体はさほどデラックスではないが専用ビーチと正面には小さな無人島、干潮の時は歩いて渡れるし、ホテルが無料で貸し出してくれるカヌーも用意されていて3日間遊ぶには充分そうだ。

今日は泳ぎに出るには時間も遅いしということで一休み後、無料乗車券をもらった赤いシャトルバスで近くのグアムプレミアムアウトレットがあるショッピングセンターへ夕食に出かけました。

観光客用に整備されている赤や緑のシャトルバスがグアム島内の主だった場所へ行けるようにネットワーク化されていてとても便利です。
ショッピングセンター内の広場のような休憩場所で周囲にある各種テイクアウトのお店で飲み物と夕食を買い込んで初日の夕食になりました。

2010年3月15日月曜日

ハンターMt.ユリパーク




2009年8月17日(月)
ハンターMt.ユリパーク、冬のスキーではお馴染みハンターマウンテン、夏場はゲレンデ一面のユリが多くの人を集めています。
義姉夫婦を誘って4人でのユリ観賞、北関東自動車道が常磐自動車道の友部から東北自動車道へ接続したこともあってここからも便利になりました。

那須塩原ICから塩原温泉を抜けて山道へ、雪もないのであっという間にハンターMt.に到着です。
もしかして冬のスキーより大勢の人が来ているのではないかと思うほど駐車場は一杯でした。

スキーをはいてないリフトの乗り降りはなんとなく違和感があってスムースでないのです。
リフトから見る馴染みのゲレンデは100万本が誇張とは思えない一面白、黄、ピンク、のユリで覆われています。

リフトを降りて斜面に出来ている散策道を歩くと周囲は様々なユリの種類に説明書がついています。
記念写真を撮る場所などもあり、ゆっくりのんびり100万本のユリをゲレンデの上からベースハウスに向って楽しめるように配置がされていました。

来年の冬はこのユリを覆った雪の上を久し振りに滑ってみようと思いながらのユリ観賞の一日でした。


2010年3月14日日曜日

北海道花めぐりの旅 最終日



2009年7月29日(水 ) 今日の走行距離 811km
いよいよ今日は北海道花めぐりの旅最終日です。
青森ロイヤルホテルをチェックアウトし、ガスがかかってよく見えない九十九折の山道を下り先ず田沢をめざして走ります。
観光客がパラパラしかいないこともあって、ひっそりとたたずむ静かな湖という印象でした。

角館武家屋敷につく頃ちょうどお昼になったので秋田名物「稲庭うどん」の有名店? 「ふさや」で「こんなに少ないの?」と一言いいたくなるような量しか入ってないいなにわうどんを食べて から武家屋敷街を歩きました。

武家屋敷以外も黒塗りの板塀にしていたり全体に武家屋敷通りを演出していました。しだれザクラが多くお花見時期はまた風情のあるいいところだろうと思いながら 途中からは雨も降り出して傘をさしての見学になってしまいました。

山田洋次監督の映画「たそがれ清兵衛」の撮影に使われた岩崎家、上流武士だった石黒家 や青柳家等を見てまわりお土産を買ってあとは一路我家をめざします。

秋田自動車道から東北自動車道そして磐越自動車道から常磐自動車道そして最後の圏央道と走り稲敷ICを24時3分に出てETC夜間割引50%が適用になりました。

こうして北海道花めぐりの旅は終わったわけですが、天候はいまいちだったものの富良野のラベンダーも良かったし礼文島も良かったし全体にとても満足の出来た旅になりました。

VOXYも良く走ってくれ総走行距離は3085kmにもなりました。
さあ次の旅は紅葉の奈良と熊野古道です。

2010年3月13日土曜日

北海道花めぐりの旅 11日目



2009年7月28日(火 ) 今日の走行距離 81km
今日の天気曇り、旅全体に大きな支障をきたした雨は宗谷岬だけとはいうものの曇りや雨が多かった北海道でした。この時期こんなことはないはずなのに....

今朝は北海道を離れる前に函館港に近い赤レンガ倉庫を見に行きました。レトロな風景ですが倉庫の中身はレストランだったり装飾品のお店だったりです。朝ということもあるのでしょう人力車のお兄ちゃんも客待ちで暇そうでした。

今日の津軽海峡フェリーは高速船人気の「なっちゃんworld」です。10時45分発青森着13時30分ですからかなり速いですが、本当はもっと速く航行出来るのに漁業への影響を最小限にするためにスピードを押さえているそうです。

「なっちゃんword」のエグゼクティブDuoは快適でしたが一般席もガラガラで皆さんゆったりと過ごしていました。

こうして北海道花めぐりの旅はいよいよ本土へ戻り今日の宿は大鰐温泉にある青森ロイヤルホテルです。ホテルへ入る前に弘前城公園へ寄りました。
以前白神山地へ来たときに一度来ていますが今回もサクラのない時期になってしまいました。

ほとんど人影もない公園でしたが、前回駐車したテニスコート前へVOXYを停めて二人で弘前城天守へ上がってから公園内を散策しました。

そして今日の宿「青森ロイヤルホテル」は大鰐温泉街からは離れた山の上のゴルフコースにありました。

さあ明日は角館の武家屋敷を見学してから一挙に我家まで帰ります。
最後も安全運転で!

2010年3月12日金曜日

北海道花めぐりの旅 10日目




2009年7月27日(月 ) 今日の走行距離191km
雨模様の中191kmを走って函館まで戻って来た今日は朝フェニックスクラブ洞爺を出てまず洞爺湖サミットが開催されたウィンザーホテルへ話しの種にと寄ってみました。

最初はホテルエイベックス洞爺としてスタートしていて既に経営は変わってますが、それでもこれだけのホテルを維持するのは大変だろうと余計な心配をしてしまうほどの大きさ、広さの造りです。

ロビーの大きなガラスには全面洞爺湖が絵のように見渡せるはずでしたが今日の天気では何も見えなかったのは残念でした。洞爺湖サミット展示がある部屋でどんなサミットだったのか様子を伺い知るパネルや展示品を見学してきました。

その後、洞爺湖畔を散策したりお土産を買ったりして函館へ向いました。来る時は雨であきらめた豊浦噴火湾PAで休憩しましたがあまり素晴らしい景色は見えませんでした。
大沼公園経由で函館国際ホテルに到着したのは夕方でした。

2010年3月10日水曜日

北海道花めぐりの旅 9日目




2009年7月26日(日 ) 今日の走行距離 208km
9日目に入った北海道花めぐりの旅も帰りの行程に入ってきました。

今日は新十津川から札幌を経由して洞爺湖までの行程ですがあまり天気はよくありません。
グリーンパーク新十津川がある公園では地元のふるさと祭りの日になっていたようで朝からテント張りや開店の準備がされていました。

30分ほど準備中のテントの中をのぞいたりした後札幌へ向って高速道路の滝川ICへ。
札幌ICを降りるとETCの休日割引が適用になり「割引1000円」の表示が出ました。

札幌からは国道230号を走り中山峠を越えて洞爺湖へ行きますが、中山峠手前の道路わき にさくらんぼ狩りの店を見つけてお土産発送をしてから雨模様の中山峠の道の駅望洋中山へ入りました。
ここからは羊蹄山が見える眺望のいい人気の道の駅なのに今日はガスがかかって何も見えなかったのは残念です。
国道230号を走り道の駅ルスツに寄ったりしながら洞爺湖へと入りました。

今回の旅で小規模ながら最も品のあるホテルだった「フェニックス洞爺クラブ」へとカーナビは案内してくれました。
洞爺湖温泉街と反対側で洞爺湖を見渡せる高台にあるこのクラブは北海道で700店舗を超えるコンビニ「セイコーマート」を経営する会社の保養所であることがチックインしてみて分ったのです。

ツインの部屋もきれいだし、夕食は庭が見渡せるきれいな食堂でのフランス料理でした。

天候にはあまり恵まれない今回の旅ですがこのホテルがカバーしてくれたそんな洞爺湖の宿が9日目だったのです。

2010年3月9日火曜日

北海道花めぐりの旅 8日目




2009年7月25日(土 ) 今日の走行距離:251km
今日の予定は宿泊予約のある新十津川まで行きますが、先ずは北緯45度のまち幌延町にあるサロベツ原野サロベツ原生花園です。

サロベツ原野のビジターセンターをカーナビに設定してあるのでガイド音声に従って走りました。ラベンダーに時期を合わせて来た北海道花めぐりの旅ですから行く先々どの地でも満開のお花を期待するのは無理があります。
ここサロベツ原野の花園も一面の花の向こうに利尻富士が見える観光案内用写真の景色を見ることは出来ませんでした。

ラムサール条約湿地登録がされているこの原野もササが侵入始めていてその駆除に苦労している様子も伺われました。

稚内から海岸沿いに南下する国道232号を走り途中遠別町の道の駅へよりランチをしました。
そして次は北竜町にあるひまわの里をめざして羽幌を経由して留萌までの国道は海岸線でした。
羽幌の近くだったでしょうか、風力発電の大きな羽が何十も立っている景色もありました。

留萌からは内陸へ入る国道233号で北竜へ入りました。ひまわりの里は今が最盛期と思われひまわりが延々と広がる景色を見ることが出来ました。

昔、ソフイアローレン主演の映画「ひまわり」で観たロシアのひまわりは地平線まで広がっていましたがもちろんそんな広がりはありませんでした。

今夜の宿はグリーンパーク新十津川、公園内にあるこの施設は日帰り温泉も併設していて土曜日ということもありかなりのお客が宿泊していました。

夕食のレストランでは記念写真撮影のサービスもあって生ビールも美味しく飲めた新十津川の宿でした。