2009年2月4日(水)
一夜明けた登別グランドホテルへJALライナーが迎えに来てくれました。
今日は洞爺湖、ニセコ、小樽を経由して札幌へ入りますが、洞爺湖へ向うバスからは雪に覆われた北海道のイメージにはほど遠い、雪の少ない景色しか見られませんでした。
どれだけ広いのか分らない社台ファームの牧場を見ながら洞爺湖そばの有珠山へ寄りました。
この時期有珠山ロープウエーはガラガラでしたが、頂上から見る洞爺湖、昭和新山などの景色は素晴らしく上がった甲斐がありました。
ザ・ウィンザーホテル洞爺はJALライナーの中から遠くにかすかに小さく見えただけでしたし、途中の羊蹄山は頂上付近が雲に覆われていて全容を見ることは出来ませんでしたが、ガイドさんは一年で見られる日数はほんの何日かですと慰めてくれたのです。
その後バスはニセコノーザンリゾートへ向いました。
大きなスキー場へ来て滑れないのは、なんとも残念もったいない気分でしたがホテル内で小休止した後小樽運河へと運ばれました。
2006年知床への旅の時来てるので二度目の小樽運河でしたが、雪景色の中の小樽運河はまた変わった趣がありました。
前回小樽運河を描いた水彩スケッチを買った画家三浦さんが今日も絵を売ってましたが、今回絵はがき大のものばかりだったのは、やはり大きく高いのは売れないのでしょうか。
又この寒い中、韓国や台湾からの観光客が多いというか半数以上だったのには驚かされました。
運河側の赤レンガ内にあった海鮮の店で海鮮丼のランチを食べてからJR小樽駅まで歩き駅前につくられたカマクラに入ってみたりして寿司や通りを歩いてJALライナーが待つ北一硝子そばの駐車場へと戻りました。
札幌グランドホテルへ到着したのは早かったのでホテルに併設されたスターバックスコーヒーで休憩してから明日開幕する雪まつり会場へ行ってみました。
最初にすすきの会場で氷の彫刻を沢山見物しました。どの作品も素晴らしくこの中から賞を選ぶのは大変だろうと思ったほどです。
すすきの会場から大通り公園へ戻り、会場の雪像群をひとつ一つ見てまわりました。外国からの参加による雪像が幾つかありましたが、どれもまだ作業をしていて、その中の一つニュージーランドの人達に「今晩中に出来上がるの?」と聞いたら「大丈夫だろう」と返事がかえってきましたが完成度からみて多分明日になっただろうと思います。
雪像の多さにも驚きますが、ひとつ一つが大きくかつ見事な出来栄えで~Dreams~というミッキーたちのいるTDLも素晴らしい出来栄えでした。
雪像のある会場には多くの特色ある屋台が出ていて、今夜の夕食に、うにラーメンとほたて焼き、韓国もちなど食べました。
最後は上がったことのないさっぽろTV塔の上から夜の大通り公園の雪像群を見下ろして、宿の札幌グランドホテルに戻ったのです。