2010年1月9日土曜日

奥只見の紅葉




2008年10月23日(木)
昭和36年に竣工した奥只見ダムによって出来た人工湖奥只見湖をとりまくブナをはじめとする落葉広葉樹林は見事な紅葉の世界をつくりだすことで知られています。

今朝は国道17号線で小出へ出て、折立から奥只見へのルートであるシルバーラインを走りました。
途中、明神トンネルを通りますが、このトンネルが新潟県と福島県の境に位置する奥只見への唯一のルートであると同時に、秘境と言われる奥只見へ行くトンネルらしく、洞窟にも似たところが多いトンネルなのです。

ダムでは遊覧船が運航されていて奥只見湖周遊コースに乗せてもらいましたが、湖は赤、黄、橙に囲まれまさに紅葉のピークといった感じでした。
紅葉のいい時期に来られて本当に良かったと感謝しながら約40分の周遊を楽しみました。

奥只見のあとは桧枝岐へ出るため湖の対岸の山道を走りましたが、行けども行けども紅葉に囲まれている山道でこんなに長く紅葉の道を走った記憶はありません。

桧枝岐、駒止峠、そして9月21日に開通したばかりの甲子峠を抜けて白川へ出ました。
奥只見の後はいわきへ行こうと予定したのが間違いだったのは、出発前にだいたい感じてはいましたが、今夜の宿であるかんぽの宿いわきまでは本当に長い道のりでした。