2006年11月12日日曜日

功名が辻

司馬遼太郎の歴史小説「功名が辻」のNHK大河ドラマも今日は第45回、関が原も終わり義に生きた男石田三成が六条川原で打ち首になり、山内一豊は論功行賞で遂に夢であった一国一城の主となります。残りあと4回の放送ですから土佐から高知になるまでの長宗我部を滅ぼす苦労話が残っているはずです。内助の功で知られるこの話を千代役の仲間由紀恵と一豊役の上川隆也がいい夫婦を演じていて毎週楽しみに見ています。司馬遼太郎の作品は好きでしたが「功名が辻」は読んだことがなかったので昨年12月に急いで読んだのです。ドラマでも映画でも先に原作を読まないとどうも落ち着いて見られないのは画面だけではストーリーを理解する力が足りないのか、原作をどう上手くドラマや映画に仕立て上げたか検証したいのか、どちらか分かりませんが、楽しく見ればいいじゃないの。