2018年11月23日金曜日

もういちど、京都 Day 6

京都も今日から3連休、混むかなと思いつつJR奈良線で宇治の世界遺産の平等院を目指しました。
予定の電車はホームで入場制限されて乗れず、次の電車にさせられました。
なにしろJR奈良線は京都の次の駅が、紅葉京都一とも云われる東福寺のある東福寺駅なので一駅だけの混雑です。
東福寺の紅葉は2003年に見てこれ以上の美しい紅葉はないのではと思った程の素晴らしさだけに今年も境内へは入場制限されているでしょう。
東福寺駅を過ぎると伏見稲荷大社のある稲荷駅に臨時停車して快速は20分程で宇治に到着しました。
駅からはぞろぞろ歩く人について迷うことなく平等院へ。
左右対称の横に羽根を伸ばしたような鳳凰堂は鮮やかな朱色が青い空に映え美しいたたずまいを見せてくれていました。
2014年に60年ぶりの修復工事が終っていますが、その工事内容をミュージアム・鳳凰館でビデオ上映していたのを見せてもらいました。気の遠くなるような緻密な作業をする宮大工があって初めて世界遺産としての保存が成り立っていることを知れる印象的なビデオでした。
平等院を出て宇治川を渡り世界遺産の宇治上神社へ。
ここまで足を延ばす観光客は少なく静かな神社境内でした。
本殿は現存する日本最古の神社建築とガイドブックに書かれていました。
宇治上神社からは京阪宇治線の宇治駅まで歩きました。駅前でランチと思っていたらお店はなく結局京都駅まで戻って食べることになりました。
今日の予定はここまででしたが、まだ時間があるので明日の予定だった平安神宮へ行こうということになって市バスに乗りました。
市バスの混みようはニュースでも見ていましたが、実際にその混みようは異常で、停留所では降りた人がいると、並んで待っていた人を2、3人乗せられるだけでの発車を繰り返し
平安神宮近くで降りるまで体も動かせない程の混雑を経験しました。
平安神宮は何十年ぶりかでしたが、本殿前の広い砂利が敷き詰められた広場は記憶にしっかりとありました。
社殿を囲むようにつくられた回遊式庭園「神苑」をゆっくり一回りして帰ってきました。

明日は、銀閣寺と紅葉の永観堂から南禅寺を周ります。