2018年11月19日月曜日

もういちど、京都 Day2

保津峡と嵐山予定の2日目です。
雨だったら予定日を入れ替えようと思っていましたが、その心配もなくなり保津峡へ京都駅からJR嵯峨野線(JR山陰本線)でJR馬堀駅まで25分乗りました。
JR馬堀から歩いて5分、目指すトロッコ列車のトロッコ亀山駅まで来ると当日販売の立ち乗り券を求める人が列を作っていました。
何しろ1時間に1本しかない人気の観光トロッコ列車で、座席はずっと以前に売り切れているのは京都へ来る前に知っていました。
1時間後発の立ち乗り乗車券購入に並びましたが、自分の番が来たら何んと運のいい事でしょうか直ぐに出発するトロッコ列車の指定席2席のキャンセルが発生しその券を買うことが出来ました。
保津峡の絶景が良く見える左側の席に座って25分の観光でしたが、渓谷と色づき始めた紅葉が織りなす景色は変化に富んでいてあの京の都からわずか30分足らずのところに山奥の自然が残る素晴らしい保津峡でした。
トロッコ列車をトロッコ嵐山駅で降りて直ぐのところにある紅葉の名所でもある常寂光寺へ。
解説には、小倉山にたたずむ日蓮宗の古刹で静けさに包まれた境内には....と書かれていましたが、外国人や日本人の観光客であふれていました。
でも紅葉の名所の名の通り素晴らしい紅葉を楽しむことが出来ました。
そして両側に高さ10mを超える竹が続く竹林の道を経て天龍寺へ。
天龍寺では国の特別名勝第一号に指定されたという名庭曹源池庭園を初めて見ました。
遠くの嵐山を借景として構成されているこの庭園ですが、嵐山の紅葉が見頃を迎えていたらもっと素晴らしい景色を見ることが出来たと思います。
天龍寺を出たら、同じ団地に住んでいる夫婦にばったり出会ったのには驚きました。
嵐山最後は渡月橋です。
ここも背景の嵐山の紅葉が遅れていて期待していた景色には少し足りませんでしたが、桂川にかかるこの橋は京都を代表する景色としての趣が今も健在で何度見てもいい景色です。

帰りは嵐電の嵐山駅から民家に手が届きそうな路面電車に近い嵐電本線で終点の四条大宮駅へ、ここから阪急京都線に乗り換えて市営地下鉄烏丸経由で京都駅に戻った2日目でした。
明日は、予約した桂離宮に行きます。