2018年11月20日火曜日

もういちど、京都  Day3

いよいよ今日は桂離宮参観の日です。
8月1日に早起きして予約した桂離宮の参観開始は9時の回なので遅れることがないように早めにホテルを出ました。
市営地下鉄烏丸線を四条で阪急京都線に乗り換え桂駅で下車、市バスと徒歩で桂離宮です。
各回の参観者は20名に限定されてるので、広い庭園に他に人影もなく、昨日までの観光地とは別世界の素晴らしい美しさが広がっていました。
案内係の男性が茶室や書院など各建築物や庭園の解説を丁寧に行ってくれ美しい園内を約1時間で見て周りました。
宮家の別荘として造営された桂離宮は、庭園と建築が織りなす調和が見事で日本庭園として最高の名園と評されているとのことと、ドイツの有名な建築家ブルーノ・タウトという人も「泣きたくなるほど美しい」と絶賛したと書かれた解説もありました。
桂離宮の参観を終えて京都駅前から市バスで三十三間堂へ行きました。
今年は1000体の千手観音が新たに国宝に指定された記念の年であることを初めて知りました。
日本一長い木造建築物の中に1000体の金色に輝く千手観音がある光景は圧巻です。
三十三間堂を出て、近くにある京阪鴨東線の七条駅から伏見稲荷まで3駅、駅を出るとほとんどが外国人の観光客ばかりで賑やかに談笑しながら伏見稲荷大社へと歩いていました。
外国人観光客の人気No.1だとか、1000本鳥居の下は満員電車のような状態でした。

今日はメインの一つ桂離宮の美しさを青空と紅葉の最高の環境下で参観出来たことで高い満足感に浸りながらホテルへ戻ってきました。
明日はもう一つのメイン修学院離宮を9時から参観です。