早くも5日目、今日は世界遺産の金閣寺からスタートです。
京都駅前から市バス乗り換えなしで渋滞もなく40分ぐらいで行けました。
境内のモミジは紅葉していてきれいですが、金閣寺の周囲にはモミジが少なかったです。
金閣寺の金色は昔も今も同じ様にまばゆく光っていて、鏡湖池には金閣寺が写って見えました。
茶処の赤い毛氈の上で抹茶を楽しんでいるのは外国人ばかりだったのが印象的でした。
金閣寺から市バスを待って次の予定地世界遺産の龍安寺へ移動です。
歩いても20分ぐらいの近さです。
本堂でなく方丈と呼ぶそうですが、靴を脱いで廊下を進むと15の石が白砂の上に置かれている石庭があるところに出てきます。
廊下に座って静かに石庭を眺めている人達がいました。昔からここの写真は何度か見たことはあり、又造園科での授業でも枯山水のことは学びましたが、初めて現物の龍安寺の石庭を見ても特に感じるところも無く終ってしまったのは禅の心がないからかも知れません。
龍安寺を出て、こちらも世界遺産の仁和寺へ歩いて行きました。
888年の創建とのことで、皇族が住職を務め「御室御所」と呼ばれているそうです。
気になったのは樹高の低い目線で楽しめる桜が境内に沢山植えられていたことです。
春には満開の光景を楽しめ、寺の俗称から「御室桜」と呼ばれているそうでガイドブックにはサクラの向こうに五重塔が見える写真が紹介されていました。
朝から3つの世界遺産を見て歩いた5日目の京都も天気に恵まれて傘の出番もないのはラッキーです。
帰りも市バスに乗りましたが、市民生活に重要な道を周っているのでしょう倍の時間がかかって京都駅に戻りました。
明日の予定は宇治の平等院です。