佐賀の旅も6日目になりました。
昨日は佐賀県唐津から足を延ばして福岡の門司港までやってきて、門司港レトロの中心にある門司港ホテルに泊まりました。
門司港に面して明治の由緒ある建築物が保存されている地区ですが、今朝はチェックアウト前に散策してみました。
13か所ほどあるレトロな施設で気になったのは旧大阪商船 旧門司税関 旧門司三井倶楽部などですが、三井物産が迎賓館として建築したこの旧門司三井倶楽部には1922年にアインシュタイン夫妻が5日間宿泊したフロアーがベッドルームも含め当時のままの状態で維持されていました。
門司港ホテルをチェックアウトし、関門海峡の海底を歩いて渡れる関門トンネル人道入口を探して関門海峡の見えるところまで行ってみました。
現在、高速道路には吊り橋の関門橋があり、一般道である国道2号線には昔からの海底を通る関門トンネルがあります。
この関門トンネルの自動車道の下の部分に人や自転車が通れる人道があることを知ったので今回海底を歩いて下関へ行ってみようと計画に入れてきました。
人道入口からエレベーターで下がること50m、日本海と太平洋をつなぐこの関門海峡は狭く関門トンネル人道は長さ755mほぼ真ん中に福岡県と山口県の県境があります。
ゆっくり歩いて15分ぐらい、山口県側でランチをして又福岡県側まで関門海峡の海底を歩いて戻って来ました。
換気設備もしっかりしているし、夏冬あまり温度差はないそうで毎日歩いてジョギング往復する人や仕事で渡る人も人は無料、自転車やバイクは押して歩かなければなりませんが片道20円でお金を投入する箱が山口県側に置いてありました。
関門トンネル人道という海底を歩く体験を終えて、九州自動車道門司ICから今日の宿博多へ向かった6日目でした。