2014年11月3日月曜日

佐賀の旅 5日目

大正13年までの登り窯
現在使用中の登り窯
唐津くんちの後、唐津駅から直ぐのところにある中里太郎右衛門陶房へ唐津焼を見に行きました。

唐津藩の御用窯だったこの陶房には大正13年(1924年)まで使われた登り窯(写真左)が残っています。現在は国指定史跡になっているそうです。

陶房内には芸術品のような唐津焼が陳列されていましたが、天皇皇后両陛下に唐津焼のご説明をしている写真なども飾ってあって400年の歴史を誇る由緒ある窯元であることが伺えました。

 唐津焼の後は唐津城です。
石垣の修理中できれいな全景を写真に残すことが出来ませんでしたが唐津湾を望む景色はきれいでした。

唐津くんちを見物した後の人でしょうか駐車場は満車で10分ほど並びましたが駐車場へ入るのに並んだのは記憶にないぐらい随分久しぶりです。

そして今日の予定最後は虹ノ松原です。
唐津城を出ると直ぐ唐津湾に沿うように広がる全長5km幅1kmのクロマツの林で、三保の松原、気比の松原と共に日本三大松原で国の特別名勝になっているそうです。

このきれいに管理されたクロマツ林の中を抜けて西九州自動車道-九州自動車道を経て今日の宿門司港ホテルへと向かった佐賀の旅5日目でした。