2007年2月21日水曜日

妙高杉の原ラストスキー



2月19日(月)
ついに雪国らしい風景を見ることなく、造園科の仲間4人を乗せて杉の原に到着したのは9時45分、杉の原スキー場は開設30周年記念キャンペーンで、今週は一日券が2500円という安さなのです。多分これが理由でしょう土日並みの混雑で、weekdayスキーに慣れ親しんでいる我々としてはキャンペーン期間を狙ったのが裏目に出たようです。
ゴンドラと高速クワッドを乗り継ぐと一気に標高1855mまで上がれる杉の原は、いつもの冬なら粉雪で快適なスキーを約束してくれるのに、今日は既に中腹からは春スキーを思わせるザラメ雪なのです。 天気は悪くないのに、午後は霧がゲレンデ中腹を覆いどこを滑っているのか目印すら見えない手探りスキーになってしまいました。頂上部分を繰り返し滑走しながら霧の晴れるのを期待しましたが、どうしてもダメで4時早目に今日の宿である休暇村妙高へチェックインしました。
エレベーターの中には、昨年の大雪のエビデンス写真が飾ってありましたが、入口前の道路は4mを超える雪の壁になっていて、駐車場にも雪の無い今回からは想像出来ない2006年だったようです。

2月20日(火)
「快晴」の願いが聞き届けられ、休暇村妙高から見える妙高山2454mは青空をバックに雪が朝日に輝き、絵に描きたくなるような眺めです。(こんな景色は難しくてとても描けませんが)
ただの観光の旅であればこれで大満足して帰れるわけですが、気温が高くなりそうな心配がよぎります。標高1489mの地点へ向かう杉の原ゴンドラからは、雲海がたなびくその先には野尻湖が見えます。 朝の一本はゴンドラ終点から乗り場へ向かって5人でのロングランです。下まで来ると午前中だと言うのに、もうゴンドラステーション周辺の雪は水が染み出してきそうだし、屋根からは雪解け水がポタポタ垂れています。
今日も頂上付近を繰り返し滑ることにして最上部の高速クワッドを使いましたが、考えるのは誰しも同じで足に少し自信がある人は皆頂上部へやってきます。
それでも快晴で見晴らしも良く、どのコースも霧に悩まされた昨日とは違い雪質の悪いのを除けば快適なスキーを楽しめたのです。

2月21日(水)
仲間5人でのスキーの楽しみはゲレンデを離れても、温泉、一杯、食事、そして部屋での飲みながら語らいにもあります。話題は豊富、なにしろ人生60数年生きてきた人達なのです。サラリーマンだった経験からすれば、造園科という異色の世界で一年間一緒に勉強したことがこんなに素晴らしい人間関係を造り出すのか不思議ですが、異色の世界を共有できているということなのでしょうか。
そんな楽しかった昨夜の語らいから明けて今日も快晴、でもゲレンデにはスキースクール生、どこかの学生団体、若いボーダー達、かなりの人達が来ています。気温は高く、まさに春スキーです。
今年最後のスキーはこうして終わりを迎えたのですが、元気に楽しく滑れたのも、いい仲間と健康あってのことで、感謝の気持ちで一杯です。
ETC活用勉強成果
ブログで知ったETC活用アドバイザー」から学んだノウハウ実践成果は、金額的に1000円を超え、しかも仕組みの理解度が高まったことも大成果です。又おまけとしては、仲間が驚くETC知識の披露になって少し鼻高々だったというところです。
金額的には
早朝夜間割引活用 
常磐自動車道 柏-三郷西   250円セーブ 
外環自動車道 三郷西-大泉  250円セーブ 
関越自動車道 練馬-所沢   200円セーブ
通勤時間帯割引活用
圏央道/関越/上信越
入間-妙高高原間5750*2=11500円が
入間-下仁田92.6km を往復活用することで11000円 500円セーブ 
合計1200円のセーブになり、マイレージポイントがこれに加算されるわけです。
決められた時間枠内にか、又入間-下仁田のように非対象区間(鶴ヶ島-東松山)が間にはさまっても活用が出来ることが実際にやってみることで良く理解できたのは大きな成果でした。
ありがとうございました。