2010年2月8日月曜日

北陸の旅 3日目




2009年4月28日(火)
今朝はチェックアウトして先ず輪島の朝市へと行きました。有名ですが、通りは朝市用に出店場所がタイルやレンガで色分けされていたり、常設のテントで朝市用に作られた?商品群や魚が並んでいます。地元の漁師の奥さんや農家のおばさん達が店を並べている朝市の素朴さが感じられないすでに観光化した朝市だったのにはがっかりでした。

そんな朝市会場を後にして、白米千枚田の棚田へとさらに能登半島を北へ向って走りました。
田植えに少し早く、準備中だったので苗が田を緑一色にした光景には出会えませんでしたが大規模な棚田の美しさは見ることが出来ました。

でも美しさ以上に、この田に水を引き手で田植えをし、草を取り、収穫するまでコンバインのような大型農業機械が使えない農民の苦労が思われました。

今日の宿泊は千里浜なぎさドライブウエーを走った後を予定しているので、棚田を見てから輪島の町はずれにある石川県輪島漆芸美術館へと寄って、最高峰の漆器を観賞したのです。

そして時々日本海を見ながら国道249号線を南下しました。
途中、厳門洞窟へ寄ってから千里浜なぎさドライブウエーへ入りましたが、車線もない波打ち際の砂浜が8kmも続き、交通量も少なく波打ち際を走るのは初体験だし爽快でした。

今夜の宿泊はアメリカのドライブイン方式を取り入れたという旅籠屋が宿です。
食事はなく宿泊だけですが、そこそこ広い部屋に大きなベッドが二つありファミリーで宿泊しても一部屋料金という経済的な割りに新しいのできれいな部屋でした。

夕食は隣のショッピングセンターにある天然温泉「湯来楽」でゆっくりした後、この温泉のレストランで 生ビールを飲みながら食べたのです。