2015年11月29日日曜日

旧岩崎家末廣別邸見学会

主屋
平成25年に、市としては初めてになる国登録有形文化財に登録された「旧岩崎家末廣別邸」を二人で見に行ってきました。

別邸と13000坪にもなる敷地が三菱から市に寄贈されて以来その整備を行ってきていましたが、ようやく限定的ですが応募した人100名を午前午後4回に分けて今日見学させてくれたものです。

この別邸は、昔の三菱財閥の今年生誕150年になる第三代岩崎久弥が過ごしたところで、大正末期から昭和期にかけての上流階級の生活様式も垣間見ることが出来る近代和風建築です。

当時は珍しかった水洗の洋式便座になっているそうですが、建物の中にはまだ入らせてもらえませんでした。

東屋
初代は三菱財閥生みの親である幕末の岩崎弥太郎で2代目が岩崎弥之助、そして3代目が岩崎久弥になるわけですが、1912年に村のほぼ中央に当時340ヘクタールの広大な末廣農場を開いた名残が現在は13000坪の敷地と文化財になった主屋・東屋・石蔵のある「旧岩崎家末廣別邸」です。

この場所は我が家からも歩いて20分ぐらいの近いところにあって引っ越してきた当時から、あの一角は三菱の土地だと聞かされていました。

手入れも何もされて無かったので、うっそうと茂った森の中に竹が増えて竹林と森が混在したような感じの所でした。

当然建物もその一部が少し見えた程度で、今日初めて主屋が150坪もある大きな近代和風の建物であることを知りました。

岩崎久弥が住んでいた頃は素晴らしい庭園があったようですが、現在当時の資料を基に同じ樹木を植えて再現する努力を始めているようです。

今日は市の教育委員会文化資源活用室の室長が、その歴史を解説しながら1時間説明してくれ、こんなに歴史的価値のある文化財が近くにあることをあらためて知った11月最後の日曜でした。


2015年11月25日水曜日

インフルエンザワクチン接種

Googleイラスト
今年もインフルエンザワクチン接種を二人でしてきました。

今月初めに予約しましたが、その時予約出来たのが11月25日で、不思議なことに3年続けて同じ日になったのです。

こんな偶然ってあるんだと思っていましたが、去年も寒い雨の日だったことを自分のブログで知って、さらに天候まで同じとは重なる偶然にきっと来年はいい事がありそうな予感がしています。

病院に掲示されていたポスターがGoogleのイラストの中にもありました。

小学校では、既に学級閉鎖をしたところもあるようなニュースも聞こえてきていますが、ワクチン接種も終えたしインフルエンザにかかることなく無事にこの冬を乗り切りたいと思っています。

2015年11月24日火曜日

東京駅で会食

一年振りで友人3人で東京駅で会食しました。

現在、東京駅の八重洲南口には駅に接続してグランルーフという3階建ての建物が出来ています。

3階建ての屋上が歩けるので、そこの屋根代わりになっているものが写真の長いテントのように見えるものです。

帰り乗る高速バス乗り場が、乗り場1番から8番まで側にあるので東京駅へ行った時はこのテント状のものを見上げていますが、今日初めてこのテントのある屋上を歩いたのです。

東京で仕事をしていたり、住んでいたり、良く遊びに行かれる方は東京駅の進化というか変化にも慣れていると思いますが、年に2、3度しか東京へ行く事もない田舎住まいには、行く度に何かが新しいその変わりようは目を見張るものがあります。

今日の会食はその3階部分にある「福寿園茶寮東京駅グランルーフ店」というフレンチ風茶懐石のお店でした。

一年振りの話は尽きる事なく、食後は八重洲地下街のカフェに移動して続きましたが、元気に会食出来たことは何よりだった今日の東京駅会食でした。

2015年11月22日日曜日

3連休テニス

今日は隣町のオムニコートでのテニスでした。

3連休2日目になる今日も二人で元気に出かけました。

昨日はやり過ぎたのか夜左足がつったりしましたが、今日はオムニコートで足の負担も少ないので安心して5試合こなせました。

青空が広がっていた昨日は途中半袖シャツになる程の天気でしたが、今日は曇っていて時折成田空港へ着陸めざして飛んでくる飛行機のグレーの機体もバックが雲であまり鮮やかではありませんでした。

オムニのテニスコートがあるここの体育施設は、他に野球場、体育館、武道場、弓道場、相撲場、それにプールもあって恵まれた施設になっていますが、町の人口が少ないこともあってか、フルに全施設が利用されている状況に出くわしたことはありません。

東京だったら申し込んで利用するのも大変だろうと思いながらテニスをしている隣町のオムニコートなのです。

3連休3日目の明日は雨マークが並んでいるのでテニスが出来るかどうか怪しそうです。

2015年11月19日木曜日

誕生日のシクラメン

先週の誕生日にシクラメンが飾られました。

「ファンタジア」という名のシクラメンですが、タグには

花弁の鮮やかな色とバイカラーのコントラストが幻想的なイメージを感じさせるところから名付けられました。

と書かれているように、鮮やかな濃いピンクと白のきれいなシクラメンです。

花の期間が長いので、これから春になるまで寒さを忘れさせてくれるような華やかさを部屋いっぱいに漂わせてくれることでしょう。

水遣りを忘れないように早速ペットボトルに水を入れて花台の下に置きました。

物忘れも年相応に増えてきた今日この頃ですが、去年も忘れずに水遣りを出来たし、毎日側にあるシクラメンですから大事に面倒見て春まで楽しみたいと思っています。

2015年11月18日水曜日

落葉樹の剪定

今週は落葉樹の剪定を始めています。

毎年ひと際きれいに紅葉するベニカエデですが、今年はどういう訳か紅葉する前に殆どの葉が散ってしまったのです。

わずかに下の方で残った紅葉を見ながら、何回か脚立に上がったり下りたり、遠くから眺めたり、角度を変えて眺めたりしながら、来年葉が茂った時の樹形をイメージして出来るだけ低く小さくなるように剪定しました。

仕事のようにある程度速さが求められる剪定作業ではないので楽しみながら出来るのがいい点です。
昔風に言えば 「隠居仕事」 と言ったところでしょうか。

今週はクロモジ、リキュウバイ、ジューンベリー、と比較的小さいのが終わりましたから、あとは大物のシマトネリコ、カツラそれにイロハモミジが残っています。

庭木の手入れも、刈り込み作業はあまり面白くありませんが、落葉樹の剪定は毎回楽しみです。

それにしても、造園科で学んだことが自分の庭でこんなに役立つとは当時は思いもしなかったことなのです。

2015年11月15日日曜日

深まる秋のウォーキング

午前中は雨の日曜日になりました。

午後になって止んだものの、青空が見えてきたのは3時過ぎてからです。

コーヒーを飲み終わった頃、wifeがウォーキングに出ようと言うので二人で団地外周を歩きました。

秋の深まりと共に葉を落している木も目立ってきたし、もう直ぐ木枯らしが吹く季節になるかと思うと一抹の淋しさも感じます。

白や黄色の菊の花がきれいに咲いている庭もあれば、もっと手入れをすれば素敵な庭になるのにと思わせる家もあったりで、ウォーキングでは自然といろいろ目に入ってきます。

最近特に目につくのは、散歩させてる犬に老犬が多くなったことです。 歩くのも大変そうな犬もいるし、飼い主の話しでは人間と同じ様な病気もするそうで、犬を飼うのも昔と同じ感覚では経済的にも大変なようです。

45分のウォーキングを終えたら、ヒートテックのシャツを既に着ていることもあってうっすらと汗をかいた今日のウォーキングでした。

2015年11月14日土曜日

筑波山紅葉あきらめ

筑波山の紅葉はあきらめて真っ直ぐ家へ帰ってきました。

昨日夕方大洗までやってきて一泊して今日の筑波山予定でしたが、雲が低く垂れこめてるし予報も一日雨なのでゆっくりチェックアウトしてそのまま帰路につきました。

那珂川の河口にかかる赤の海門橋が見える景色が売りのこのかんぽの宿は、2011年東日本大震災の直前2月に水戸偕楽園の梅を見に来て泊まったことがあります。

震災で被害があったのでしょう、しばらく休館していましたが、リニューアルオープンして一年になるのを記念していろいろプランを売り込んでいました。

売り込みに応えた訳ではありませんが、東関道と常磐道を結ぶ圏央道が全線開通したことで便利になったので筑波山へ行って見ようと予約していたのに雨で駄目になってしまった筑波山紅葉です。

水戸大洗まで2時間かからず行けるようになったのは圏央道のお蔭ですが、ここに限らず多くの地域で圏央道の完成によって都心を経由せずに東北道や中央道そして東名へアクセス出来るようになったことは素晴らしいことです。


2015年11月12日木曜日

那須麻雀

今年2度目の那須麻雀です。

那須ICから湯本への道は紅葉真っ只中で、ドウダンツツジやモミジが鮮やかな赤を見せてくれました。

コテージまで登って来ると、7月に来た時は緑に囲まれていた白いコテージは紅葉が終わったドウダンツツジと大きなアカマツが目立っていました。

イチョウは葉を落している最中で、黄色い絨毯を敷き詰めたようになっていてきれいな庭が見られました。

2泊3日の今回も前回とまったく同じコテージを用意してくれていて9日、10日と夜中まで続けた麻雀は友人のミセスが一位で終わりました。

11日はチェックアウトしてそのままS市の友人宅へ真っ直ぐ帰ってきたわけですが、2時間かからないのでSAでの休憩もなく戻ってきた友人宅には直ぐに始められるよう麻雀台がセットされていました。

友人宅からは、直ぐ近くにあるICから圏央道に入れるので那須は本当に直ぐに行かれるリゾートになりました。

その那須での2日間、そしてS市友人宅での1日は、今年を締めるには成績ば不本意でしたが、今年は年間12日もやった麻雀です。


2015年11月7日土曜日

成田伝統芸能まつり

この土日成田で開催される「成田伝統芸能まつり」は楽しいお祭りでした。

今年は、県外からは徳島県の阿波踊り、 宮城県の仙台すずめ踊り、  秋田県のなまはげ太鼓、 岩手県の遠野しし踊り、 鹿児島県の奄美の島唄、 茨城県のガマの油売り の6団体と海外からペルー民族舞踊、タイ民族舞踊それに千葉県内の団体など実に24団体が伝統芸能を披露するお祭りでした。

新しくJR成田駅東口に出来た商業施設の入ったビル「スカイタウンホール」や表参道や成田山総山門前など数か所で時間割が組まれていて大勢の人があちこちに分散して楽しめるようになっていました。

自分達二人は、スカイタウンホール内ステージで披露する 「ガマの油売り」 「阿波踊り」 「ペルー民族舞踊」 「なまはげ太鼓」 を見てから、表参道をパレードする「なまはげ太鼓」と「阿波踊り」をもう一度楽しみました。

ホール内で見た阿波踊りも良かったですが、参道にも同じ踊り手女性が12人、踊り手男性8人、バックの笛、太鼓、三味線に鉦の10人が繰り出してそれは楽しそうに踊ってくれました。

参道両側で見ている観客よりも、踊り手の方が何倍か楽しんでいそうな様子がとても印象的でした。

本場徳島での阿波踊りは簡単に見に行けませんが、その雰囲気の何分の一かを味わうことが出来た今日の阿波踊りです。

今日は、ご当地キャラの成田山お参りや成田祇園祭りの山車も出たし、今年二度目の成田山参道でのイベントを楽しめた秋のいい一日でした。



2015年11月3日火曜日

文化の日テニス

文化の日の今日10月最初のテニスを二人で楽しんできました。

朝起きたら雨が上がったばかりで、庭も公園もまだかなり滴で濡れていましたが、コートに着いた10時半頃は水掃きをしたのでしょう6人が練習中でした。

今日は晴れマークのはずでしたが、午前中は黒い影を持った大きな雲も残っていて、時々青空が顔を出すようなあまりはっきりしない天気でのプレーになりました。

隣の野球場には人影もなくテニスをする我々だけの寂しい日でしたが、テニスには丁度いい気温でした。 暖房まで使った昨日の寒さはなんだったんでしょうか。

夏、緑陰を提供してくれたフジ棚のフジはまだ緑が残っていますが、コート後ろのケヤキはきれいに紅葉しないまま葉を落としつつあります。

ゲームの合間には、忘年会のプランが話題になるなど、2015年のテニスも終わりが近づいてきたことを感じさせる今日のテニスでした。

2015年11月1日日曜日

家計消費状況調査と家計調査

今日から11月です。

紅葉も見ごろを迎えているところも多いようで、S市の友人からは袋田の滝の素晴らしい紅葉の写真が送られてきました。

そんな秋も深まりつつある今日は、今年最後になる公園の草刈りボランティアでした。
自分は低木の剪定作業をしましたが、何年か後にはこの剪定作業を引き継いでくれる人を探さなければなりません。 そんな心配をするようになってきた誕生月の11月です。

夜は、家計消費状況調査10月分の数字を先ほどインターネットで回答したところですが、10月最後の昨日、読売新聞に”家計調査 実態とズレ?”なる記事を見つけました。

「9月の家計調査の消費支出は前年同月比0.4%減なのに、スーパーやコンビニの売り上げは前年同月を上回っていることから財務大臣が家計調査への疑問を示した」 という内容です。

自分が回答しているのは、30、000世帯が対象になっている家計消費状況調査ですが、同時に9、000世帯が対象になっている「毎月の家計収支を詳細に」報告している家計調査があります。

家計調査は、対象が9000世帯という少ない数ですし、消費内容を正確に報告出来てない世帯が含まれれば全体の数字に直ぐ影響すると思います。

家計消費状況調査の報告をやってみて、消費支出を洩れなく把握することがかなり大変なのが分かります。

全ての消費支出にレシートがある訳ではないので、相当几帳面に記録してないと消費が少なく報告される結果につながるように思えます。

この調査で、個人消費動向・構造の的確な把握をして、国内総生産(GDP)統計の精度向上を目指すという重要な調査に協力しているわけですが、改めて景気動向を示す統計の難しさを感じた今回の新聞記事でした。