2015年6月22日月曜日

早朝ウォーキング

珍しく二人とも6時に起きたので、朝食後7時半にまだ爽やかな空気が漂う中ウォーキングに出ました。

団地の一番奥から、地域の小学校へ行けるショートカットの径があるので何年か振りで行ってみました。

引っ越して来た頃には、里山の風景が残るこの径は良くウォーキングに使っていました。

でも、団地のはずれから田んぼへ続く坂道を降りるとそこに広がっていたのは里山の荒廃した光景でした。

山間に細長く延びる田んぼに元気に伸びた稲、田と田の間の水路が織りなす美しい景色は面影もなく、農作をしなくなると同時にはびこった草一面の緑が田を覆い尽くしていました。

両サイドの森から聞こえるウグイスのさえずりは、里山の景色があって美しい音色になりますが今日はなんとなく寂しく聞こえてきました。

美しい里山が見られなくなりつつあるのはこの場所だけではなく、地域の農家の高齢化と比例して広がっていて、田舎でのウォーキングの楽しみが減ってくるのは残念です。