2015年5月14日木曜日

シーカヤックツアー

さぁ!今日はシーカヤックです。

迎えに来てくれたガイドさんの車でお店へ寄って編み笠を借りてからやってきたのは座間味島の北側の島の人しか行くこともないような小さな浜でした。

簡単なシーカヤックの注意事項を聞いて、ガイドさんの後ろから二人で海へ向かって漕ぎ出しました。

シーカヤックの下の透き通るような海には、テーブルサンゴや赤や紫のサンゴが一杯に拡がっています。
その静かな海をアメンボのようにスイスイ進むのはなんとも気持ちのいいものです。


のんびり漕いでいてガイドさんとかなり離れてしまったりしながら、遙かかなたに見える稲崎展望台のある岬めざして漕ぎました。

お昼は、さながら無人島のような浜に上陸してガイドさんがお湯を沸かして沖縄そうきそばを作ってくれたので、座間味島の事をいろいろ聞きながらのランチになりました。
透き通るような海だったり、青のグラディエーションを見せる海だったり、時折通り過ぎる小さな魚の大群があったり、特に感動したのは大きなウミガメがシーカヤックの周りを泳いでいるのを見られたことです。

たった水深2〜3mのところを上から見ただけでこの感動ですから、スキューバダイビングをした人は、世界のダイビングスポットの美しい海の中で、もっともっと感激するような光景を見てきたことでしょう。
もう一度人生(とお金)があるとしたら是非やってみたいマリンスポーツです。

そんな事を思いながら4時間のツアーを終えて漕ぎ出した浜へ戻った時には汐も満ちてきていてシーカヤックを浜に揚げるのは簡単でした。
シーカヤックはそのまま浜に置いとくそうで、盗まれたりしませんよ、とはガイドさんの言葉でした。

予約しておいた4時の村内便で座間味港から阿嘉島経由で渡嘉敷島に到着したのは4時25分でした。
渡嘉敷島の阿波連の港でも、今夜の宿シーフレンドの車が港まで迎えに来てくれていました。

*二人の写真とウミガメの4枚はガイドさんの撮影分です。