シジュウカラの巣立った後の巣箱を掃除しました。
「2度同じ巣箱には来ない」と言われてるそうですが、何故だろうと考えた結果「そこに巣があるからではないか」というのが自分の結論でした。
多分シジュウカラは、秋から冬にかけてせっせと巣を作り、卵を産んで、雛を育てるという行動パターンなのに、そこに既に巣がある巣箱では駄目なのでしょう。
新しい巣づくりから始まるシジュウカラの生活パターンに適合させるには、今年の巣を撤去しておけばいいのではないかと巣箱の底板をはずして巣を取り出してみました。
9羽生まれたのに、犬の毛が厚く敷き詰められた巣には卵の殻も糞もまったく残ってなくとてもきれいでした。
底板と巣箱の中をきれいに水洗いしてもう一度新品巣箱状態に戻しました。
来年も、もう一度あの巣立ちが見られることを期待しています。