火口近くの駐車場へVOXYを停めて、幾つもあるコンクリート製のシェルターの中にも入ってみましたが、まさか7年後に噴火が起こるとは思いませんでした。
あの時二人で見た第一火口の薄緑色の熱湯が活火山であること
を示していましたが、あの火口から噴火が起こり、噴煙が上がって噴石が飛び出てきた今の景色は想像出来ません。
駐車場もシェルターも噴火の灰で覆われて、あの観光地が人を寄せ付けない火山そのものの姿に戻っているのでしょう。
1979年の噴火で3人の方が亡くなっているようですから、あのシェルターはきっとその後造られているのかも知れません。
今回はシェルターの出番はなかったようですが、皆さん早目の避難で無事だったことはなによりでした。
火口から出るガスの濃度が高い時は観光も規制され、警戒レベルを表示した看板もあったのを思い出しました。
早く噴火が落ち着いて、再びダイナミックな火口を囲む雄大な景色を見れる阿蘇山に戻ってくれることを願っています。