2012年7月に枝おろしをしてくれた前の公園の6本のヒマラヤスギが、その後全て枯れてしまい、朽ちて倒れて事故にでもなると困ることから市役所が予算化して今日の伐採になったものです。
枯れた原因は、一見電柱状態に近くまで枝おろしされたことによる切り過ぎのように思った住民も多いだろうと思いますが、強い樹木で萌芽も良くどこで切っても問題なく決して切り過ぎではないのです。
造園科時代の実習でもヒマラヤスギは同じように切った記憶があります。枯れた真の原因は不明ですが、気候や木の状態など目に見えない幾つかの要因が重なった結果なのでしょう。
6本共同じ大きさですが直径70cmもある高木なので枯れ木が無くなった公園はとてもすっきりとしました。
倒されたヒマラヤスギは1mぐらいに細切れにされてトラックに積み込まれて公園から運び出されました。
来年はきっと広くなった空間にサクラやサルスベリがさらに枝を伸ばし大きくきれいに咲いてくれることでしょう。