2013年4月11日木曜日

満開の国宝松本城



 昨日宿泊した岐阜羽島のかんぽの宿を9時に出発して、今日は長野県松本市の国宝松本城へとやってきました。
中央高速から見る山々は、昨夜降ったのでしょう雪で白く覆われ、側道横の法にも雪がうっすらと見られるところもありました。
4月にはめずらしい寒さで、途中雪がパラパラしてきたのには驚きました。
それでも、新緑の淡い緑にうす赤いモミジの新芽、ところどころに白いヤマザクラや、赤紫のミツバツツジの花が混じる、山全体がボンヤリとした色彩の春から初夏へ向かう景色が車窓を過ぎて行くのは、一番好きな季節です。
松本は今サクラが今満開で、国宝松本城もお堀も満開のサクラに囲まれて大勢の観光客を迎えていました。
吉野山で満開のサクラを見てきた後、松本でもう一度満開のサクラを見られるとは思っていませんでしたし、寒さを忘れてお城とサクラが織りなす素晴らしい日本的景色を楽しめました。
吉野山のお花見の旅も今日で終わり、吉野のサクラを是非見たいと、今回一緒に行った長女を家まで送ってから、一路千葉の自宅に二人で戻った4日間の短い旅でした。