これは先月フォレスト東富士に2連泊して麻雀をした時に売店でWifeが買ってきたものです。
ガリレオが気温を測定する方法として考え出したもので、特別な液体で満たされたシリンダーに、正確に重さが測定された球体が入っていて、この球体が温度によってシリンターの中を上下します。
この写真のものはもちろんそのレプリカですが、7個の球体にぶら下がったメタルには16度、18度、20度、22度、24度、26度、28度が表示されています。
この写真を撮影した時は室温が24度でした。シリンダーの中には28度と26度と24度を表示した球体が浮んでいますが、一番下に浮んでいる球体の温度が正確に室温と合っています。
室温が変わると自然とこの球体が浮いたり沈んだりしてその時の温度を知ることが出来るようになっていますが、かなり正確に室温と同期した浮き沈みを見せてくれるのです。
室温が30度になると全部の球体が下に沈んでしまいます。その時は温度が28度以上であることを示しています。そして全部の球体が浮んでしまった時は、温度が16度以下であることを示していることになります。
寒暖計として実用にはなりませんが、ガラス製置き物としてはとてもユニークですし、球体の色もきれいて飾りだなに置いて毎日楽しんでいるという訳で、今日はガリレオ温度計の紹介でした。