今日は二人で旅行会社主催のお花見クルーズに行ってきました。
最初のクルーズは隅田川です。
浅草の吾妻橋そばにある東京都観光汽船浅草発着場から400人も乗れる大型船で出発です。
もうかなり散り始めていましたが、隅田公園はサクラ祭りの最中でした。
川幅が広いこともあって船上からは花が少し遠く、お花見クルーズとしては今一でした。
隅田公園のサクラを見てから船は一路南下しましたが、途中箱崎のIBMの前を通りました。何時も東京駅へ行く高速バスで高速道路から見る社屋ですが、隅田川を前面にベンチなどしつらえたきれいな庭を今日は川の上から見ることが出来ました。
日の出桟橋で船を降りると、旅行会社のバスが待っていて天王洲アイルまで10分で運んでくれました。
次のクルーズは目黒川です。このクルーズはこの旅行会社が募集した人達だけの40名が乗れるルーフのない小型船でした。
目黒川は世田谷区と目黒区それに最後東京湾に注ぎ込む品川区を通る全長約8kmの川ですが、こちらは川幅が狭く川面に枝を伸ばす両岸のサクラに手が届きそうな川です。
サクラは既に満開を通り越して川面に花いかだが出来ている個所もあったりでしたが、船の中まで散り込む花びらにも風情があってこれぞお花見クルーズと云えるものを経験出来ました。
目黒川のサクラが素晴らしいことを知ったのはごく最近ですが、川から眺める方法もあるとは今回まで知りませんでした。
普段は川を上下する観光船はなくこの時期だけの特別クルーズのようです。
春のお花見と秋の紅葉は、季節の移り変わりと自然の美しさをもっとも分かり易く楽しめますが、気候の変化が激しくなってきた昨今ベストの時期を探すのが難しくなってきたのを感じているのは自分だけではなさそうです。