2019年4月10日水曜日

津田梅子

津田梅子が新しい5000円札の写真になることが昨日発表されました。
まだ5年先の事ですが、津田塾大学の前身の女子英学塾を創設した明治初期の偉大な女性であるぐらいしか知らなかったので興味が湧き図書館の蔵書検索したら本が一冊ありました。
早速予約して今日借りに行ってきて読み始めています。
1階の書架ではなく倉庫にしまってあったようで赤いテープがついていました。
本の紹介には、
.....女子教育の先駆者として、女性の地位向上に一生を捧げた明治を代表する孤高の名教師、津田梅子のドラマチックな軌跡を多数の貴重な写真や書簡類をもとに辿り、梅子の実像に迫る.....
と書かれていましたが、明治の岩倉使節団の中に5人の女子留学生が入っていてその一人が津田梅子で、その時7歳の子供だったというので驚きです。
女子英学塾を創設したのが1900年梅子36歳の時だったそうで、今は津田塾大として続いている訳です。

5年後の新しい紙幣は、10000円が渋沢栄一です。
生誕の地埼玉県深谷市は造園科の実習場所があって一年間お世話になったところです。
1000円札は北里柴三郎です。
北里柴三郎ゆかりの埼玉県北本市にある北里大学メディカルセンターは現役時代夫婦で毎年人間ドックでお世話になっていました。
そして5000円札の津田梅子が創設した後の津田塾大は同大学出身の人と一緒に仕事をした時代もありました。
なにかと身近に感じられる新紙幣になる3人の偉人達で、新札の出るのが楽しみになっています。