2019年3月28日木曜日

カタクリの里

手すきの和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されている埼玉県比企郡の小川町にあるカタクリの里へ行ってきました。

関越自動車道の嵐山小川ICから10分程の道の駅おがわ町の側の山の斜面にひろがっているカタクリの群生地は広大なエリアで今まさに満開でした。
前から長女も見たいと言っていたので途中で乗せて3人で行きましたが、観光協会のHPで見たり道の駅に電話したり見頃の時期を待っていた甲斐があって最高のカタクリを見る事が出来ました。
カタクリは今までにも何ヵ所か見たことがありますが、こんなに広いエリアに咲き広がっている所は初めてです。
何処でも何故かニリンソウが一緒に生えていて、ここでもところどころ白い可愛い二輪の花が咲いていました。
群生と言っても、これだけの広いエリアにカタクリが咲いているのはやはりボランティアの保護活動があってのことなのがエリアを見ると良く分かりました。
途中に寄付金を募る大きなガラス瓶が置いてあったので、頑張って欲しいと気持ちを込めて協力してきましたが活動の大変さが目に浮かびます。
近くには日本の国蝶オオムラサキの林もあって夏に来ると飛び交う優雅な姿を見られるのかも知れません。

昨年11月兄の招待で行った寄居の帰りに寄った埼玉伝統工芸会館で知ったカタクリの里でしたが、お蔭で満開を見られ最高のカタクリの一日になりました。