2017年12月5日火曜日

加曾利貝塚

2017年10月13日に国の特別史跡に指定されたばかりの千葉市にある加曾利貝塚へ二人で行ってきました。

千葉県としては、初の国が指定した特別史跡ですが、貝塚が国の特別史跡に指定されたのも日本で初めてだそうです。

東関道から京葉道路に入り貝塚ICで降りて直ぐですが、何度も走っていた京葉道路にある貝塚という名のICが、この加曾利貝塚を意味していることを改めて知りました。

一帯は公園になっていて、コナラの森の中に博物館や復元された竪穴住居の集落、貝塚の貝層断面が見られる観覧場所が2か所作られていました。

貝層断面観覧施設入口
加曾利貝塚博物館で貰って来たパンフレットによれば、日本全国に縄文時代の貝塚は約2400カ所あり、その中でも加曾利貝塚は日本最大級の貝塚だそうです。
又700カ所以上の貝塚が東京湾沿岸に分布していて、この地域が縄文時代に極めて自然に恵まれていた証でもあると書かれています。

貝の種類も多く、ハマグリ、マガキ、アサリ等今でも食材になっているものから、こんな貝食べたのかと思われるバ
貝層断面
カガイ、シオフキ、カガミガイ、イボキサゴ等聞いたこともない貝まで20種類ぐらいの写真が博物館にありました。

貝塚の大きさも直径約140mの環状のものと、長径約190mの馬蹄形のものが連結しているそうで、縄文時代何千年かの蓄積された貝塚とは云えものすごい大きさです。
又貝だけでなくシカやイノシシなどの骨や焚火の跡も確認されているそうです。

加曾利貝塚の時代は、縄文時代の中期から後期に当たる今から約3000年〜約5000年前になるそうですが、もうその頃から東京湾沿岸にはかなりの数の集落があり、毎日美味しい貝を食べていたのかも知れません。