先日巣箱を取り外して中を見たら、一番下に苔を敷き詰め、その上に犬の毛で丸く巣が出来ていました。
ヤマバトがこの巣箱の上の枝に巣作りをしたために、シジュウカラは巣が出来た段階で卵を産まずに場所替えしてしまったのでしょう。
巣作りの段階では、盛んに材料を咥えて出入りしているのを確認していただけに、抱卵、子育て、巣立ちの一番小鳥らしさを感じることの出来る貴重な様子を見る事が出来なかったのは誠に残念でした。
外して中を掃除しましたが、巣箱も風雨で壊れかかっていたので、モミジに取り付けてあった巣作りされなかった巣箱と一緒に修理してペンキを塗り直しました。
今日は、一つをカツラの枝に前と同じように取り付け、モミジに取り付けてあった方は、こちらもリビングの窓から見えるように今度はカツラと向かい合わせになるヤマボウシの枝に取り付け直しました。
来春は両方の巣箱共に巣作りをしてくれると、リビングの窓から良く見えるので大いに期待しています。