今日明日お天気もいいので、ようやく落葉樹の剪定を始めました。
今日は午前午後で、ジューンベリー、シャラ、カツラ、ベニカエデ、ヒメシャラの5本を終えました。
毎年高く大きくなり過ぎないように剪定してきましたが、今後さらに年齢も増えるし、高い脚立での作業のことを考え出来るだけ低く小さくしていこうと改めて方針を明確に意識して作業をしました。
玄関前のヒメシャラには鳩の巣が残っていましたが剪定するので撤去しました。
今年は2回も産卵し巣立って行きましたが、随分大きくなるまであの小さな巣に2羽もいたのには驚きです。
ヒメシャラも落葉途中で、剪定ノコギリで切るそばから葉は落ちてしまいました。
落葉樹は冬すべての葉を落し休眠状態に入ることで寒い地域に対応しています。
そして春から夏に光合成や蒸散を活発に行い成長するので多くの葉を必要としますから、出来ればこの時期は軽い剪定にしておき、本格的な剪定は落葉してからが木の為にはいいのです。
でも夏に茂げり過ぎるとジャングル状態になったりしてどうしても切りたくなります。それに植木屋さんに年2回も来てもらうのは負担だし、庭木の管理は結構大変なのが一般的です。
明日は今日切った枝を少し短くしてVOXYでクリーンセンターまで運びます。(軽トラがあったら簡単なのですが)
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光合成
樹木は光のエネルギーを使って水を水素と酸素に分解し、水素と二酸化炭素を合成して糖をつくり、自らの生命活動の栄養としています。これを光合成といいます。
蒸散
根から吸い上げられた水分は1%ぐらいが光合成に使われ大半は葉の気孔から放出されています。これを蒸散といいます。
木は葉から蒸散するときの気化熱で葉面を冷やし、又水に溶けていた肥料成分は蒸発せずに葉に残り樹木に必要な肥料成分になります。
.....農文協 「樹木の診断と手当」から