2014年4月22日火曜日

小豆島と淡路島の旅 2日目

お天気も良くなり寒霞渓(かんかけい)の見晴らしも期待できる2日目がスタートしました。
ホテルの敷地の端に、一日2回干潮で向こうの小さな島に渡れるエンジェルロードと呼ばれる砂の道が現れます。
今日の干潮時間に合わせてチェックアウト後現れた砂の道を島まで渡ってみました。
潮の満ち干が生む自然の変化が観光の目玉になっているこのような場所は五島列島にもあったように思いますがロマンティックで若い人達に人気です。
島に渡った後はもう一度寒霞渓です。
寒霞渓はメインルートは頂上に行って、そこから下へロープウエーで降りながら景色を見て又上がって来る方法ですが、下にも小さな乗り場があって少し駐車も出来乗車券も購入出来ます。
頂上に行くには距離もあるし道も狭いのが昨日の経験で分かったので今日は下の駅へ車を停めて上へ行く方法にしました。
春の新緑も素晴らしいですが、秋は紅葉の上を空中散歩するようなこのロープウエーは1時間は待たないと乗れないとか言われました。
今日は遠くに瀬戸内海も見え、ところどころに山つつじが咲くモミジの新緑と岸壁の間を上り5分間下り5分間という短い時間の空中散歩でしたが来た甲斐がありました。
そして次にカーナビニにセットしたのは中山という山の中の地区千枚田-中山の棚田です。
軽をレンタカーして良かったと思う集落内の細い道を上りたどりつきました。
今、田植えの準備に手押しの耕耘機で耕し水を入れ始めたところできれいな光景が楽しめるのはあと一週間ぐらい後でしょうか。
棚田でのコメ作りは大変な農作業でしょうが、それでも棚田のある風景は絵になります。
棚田の次は大阪城石垣建築で残った石垣用の石が何十個かある「道の駅大阪城残石記念公園」です。
ここ小豆島の石も沢山切り出されて大阪へ運ばれたそうですが、最後に運ばれずに残った石が記念に並べられていました。
 切り出した石を運んだ方法も再現されていて重機の無かった時代の知恵の片鱗を知ることも出来た道の駅でした。
この道の駅で小豆島の素麺ランチを食べてから予約してあるフェリーへ乗り込むべく土庄港まで走りました。

わずか2日の小豆島でしたが、観光の島らしくトイレはきれいだし道路の整備も進んでいるし、島全体が豊かであるように見受けられます。

フェリーで高松港に戻り高松中央ICから淡路島の北淡ICまで111km1時間半のドライブはまったく問題なく今夜の宿「かんぽの宿淡路島」に到着した2日目です。