小豆島と淡路島の花を見ようと結婚記念日の今日、早朝のJetstar★で成田から高松空港まで飛んで来ました。
昨年12月に成田-高松線が開通して安く早く行けるようになった小豆島です。
Jetstarはなんと一人往復1万円でしたが燃料代がカバー出来るのか心配になる安さです。
予約しておいた軽自動車はスズキワゴンR平成25年製が用意されていて、40分程のドライブで間に合わないかなと思っていた9時55分の高松港発土庄行き小豆島急行フェリーに乗れました。
波もなく静かな瀬戸内海を1時間、土庄港では二十四の瞳の像が迎えてくれました。
先ずは第一目的の寒霞渓へとワゴンRのカーナビを設定して出発です。
でも....寒霞渓に近づくにつれ霧が深くなってライトを点灯しての山道ドライブは20mぐらいの視界しかなく、寒霞渓の頂上に着いたもののロープウエー乗車は諦め明日もう一度来ることにしました。
それではと、ランチだけ済ませて下山、次の予定地二十四の瞳映画村へと海沿いの道を走りました。
半世紀以上も昔に観た映画「二十四の瞳」ですが、先日デジタルリメイクの二十四の瞳もTVで見たばかりでした。映画村には昭和初期の村の様子が再現されていました。
映画セットの「岬の分教場」を見学した後、本当に使われていた「岬の分教場」も見学してきました。
木製の小さな机、椅子、黒板、素朴なオルガン....昔自分たちが学んだ小学校で使われていたのと同じで懐かしく小さな椅子に腰かけてみました。
あまりにも有名な壺井栄の二十四の瞳は小豆島の代名詞になっていて、観光立島の支えになっているように感じます。
この小豆島の醤油づくりも長い歴史がある産業だそうで、醤(ひしお)の郷(さと)でマルキン醤油記念館に立ち寄った後、日本のオリーブ発祥の地に造られている道の駅小豆島オリーブ公園に行きました。
小豆島はギリシャのミロス島と姉妹島提携をしていて友好のしるしとして真っ白なギリシャ風車も造られていました。
小豆島ではいたるところでオリーブが栽培されていましたが、このオリーブ公園にはオリーブ原木や昭和天皇お手播のオリーブ(実生ということです)が大きく育っていました。
今夜の宿小豆島国際ホテルにチェックイン出来たのは5時になろうとしていましたが陽はまだ高く関東との時差を感じた第一日目でした。