2013年2月27日水曜日

一番滑り

一の瀬ファミリーの高速クワッドが動き出す8時半、ゲートのお兄ちゃんが 「一番です!」 と声をかけてくれました。
まだ朝暗い4時頃から雪上モンスターの様な大型機械がライトを点けて何台も志賀高原の各コースをグルーミングしている様子は部屋の窓から良く見えます。
きれいにグルーミングされた細い筋のついたゲレンデの一番滑りは爽快です。ビールなら一番搾り? スキーの一番滑りは、自分の滑った跡がきれいに残ります。下まで滑って自己満足気に見上げるシュプールはスキー雑誌を見ている気分??です。
2日目午前中は焼額と奥志賀高原を滑りました。
奥志賀高原はいまだにスノーボードは禁止されてので、安心して飛ばせます。スノーボーダーなしにスキー場経営は出来ない現実はあるものの、リズムの違うスノーボードはうれしくありません。2000年1月15日にwifeと行った川場スキー場で、ターンに入ったその瞬間スノーボーダーがぶつかってきて、しばらく息が出来なかったほどの衝突をした経験があり、それ以来スノーボーダーの存在には常に気を付けています。
それにしても、あのコースの真ん中にアザラシのように群れて座り込むのだけはやめて欲しいものです。
午後は奥志賀のゴンドラ駅から高天ヶ原へ無料のシャトルバスで移動しました。
高天ヶ原も西舘も気温が上がってきたせいか雪が悪くなり、時々前のめりになるほど滑らず、午後は早めに上がりホテルへ戻りました。
今年もホテルにはニュージーランドやオーストラリアなど夏の国からのスキーヤーも大勢来ていて、お風呂や夕食のブッフェも賑やかでした。
洋室は3部屋しか無いというこのホテルでどうしてるのかフロントの人に聞いたら、皆さんと同じサイズの布団で寝てますよ、だって。あんなに背が高いのにどうやって寝るのか今度本人達に聞いてみたいものです。