昨夜からの雨がなかなか上がらず庭仕事も出来ないし.....一人映画を観てきました。東映創立60周年記念作品という吉永小百合主演の「北のカナリアたち」です。
日本最北端の礼文島、利尻島が主な舞台ですが、高山植物が咲く夏のシーンは少しで、ストーリーの大半は雪に覆われた極寒の冬であったため、2009年に行った時の景色など見覚えのある場所は分かりませんでした。
吉永小百合のどこか寂しさを感じさせる風貌と声音が極寒の地を舞台にしたこのストーリーにぴったりでした。
20年前に島の分校で教えた6人の子供たちとある事件をきっかけにひとりひとりと再会、吉永小百合演ずる先生が島を離れた真実が少しづつ見えてくる....
久しぶりに観た吉永小百合の映画でした。